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タイトル 

お別れの日


満月の夜はたくさん来てもう月に帰りたくなった人が月に眠りに行くんだよとパパがはるちゃんに教えてくれた。

月に帰る人はみんな決まって最近眠くてたまらないと言う。

そして自分で決めて満月の日に月へ帰っていくのだと言う。

はるちゃんは小さくてよくわからないけどそれがお別れの日なんだなと思いました。




お別れの日が来た。

はるちゃんはパパとママと家族みんなでパン屋のおばあさんのお別れ会にいきました。


パン屋のおばあさんは みんなが大好きなおばあさんです。

おばあさんのパンは本当にふわふわして誰にも真似できな、美味しくて最高なんです。

おばあさんは1000年も毎日毎日みんなのために作っていたんですから絶品です。



はるちゃんのお姉さんは お別れ会で泣き出してしまいました。

はるちゃんもよくわからないけれどなんだかつられて泣いてしまいました。


おばあさんは月に行ったら帰ってこないから、毎日食べていた美味しいパンが食べられない。

それも悲しかったし、いつもニコニコとかわいがってくれたおばあさんと別れるのが本当に嫌だったんです。


だけどおばあさんは、もう月へ帰ることを決めてしまったんだから、それにもう十分たくさんパンを作ったから月に行きたいんだよと言いました。


おばあさんはみんなとの別れのためにたくさんたくさんのパンを焼いていてくれました。

そして おばあさんのことを知ってるみんなが集まってみんなでパンを食べ始めました。

皆で月を眺めながら思い出話や楽しい話をたくさんたくさんしました。


みんなのお腹がいっぱいになった頃、月が満月になりました はるちゃんは満月を見ているうちに眠くなってしまいました。



そして目が覚めたらはるちゃんは家に帰っていて、 パパからもうばあさんは月に帰ったよと教えてもらいました。


パパとママいいよわかりだったねと少ししんみりしていましたが、とにかくもう朝です。今日もはるちゃんは元気いっぱいなのでした。

A 回答 (1件)

神秘的ないい話だったけど最後の一文が小学生の日記みたいで陳腐なのが残念。

はるちゃんが太陽を見上げて何か思うとか、月を見上げてなんか言うとか、それからどこかに駆け出す、とか無いんですか?
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