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薬の消費期限について

素人ですが、薬について質問があります。
薬には消費期限がありますが、具体的にどのような変化を起こすのでしょうか。
水分を吸ったり、酸化反応を起こしたりするのでしょうか。

また、脱水剤と脱酸素剤(ホッカイロなど)を一緒に入れれば、長持ちしますか?

A 回答 (3件)

ペーパー薬剤師です。


薬の使用期限後の変化ということですが、これはお薬により千差万別です。
因みに包装済み(シートやアルミ袋に封入されている)お薬の使用期限は、包装済みの状態での使用期限です。
包装から出した状態でのお薬の安定性や使用期限は、また別の話になります。

>水分を吸ったり、酸化反応を起こしたりするのでしょうか。
使用期限は、「包装状態」での使用期限なので、湿気からはかなり守られていますが、お薬はどうしても若干の不純物(製造過程で出来てしまったお薬のなり損ねの物質や、時間的な変化で出来てくる分解物等)を含んでしまいます。製造から時間が経つと、これらの不純物が増えてきたり、不純物が更に別の物質に変化した物質等が増えてきます。このような不純物の含有限度は予め厚労省より定められていますが、現在の一般的な基準では概ね製造から24ヶ月、不純物の量に問題がないことを確認できれば、使用期限を製造後24ヶ月として出荷しています(24ヶ月は品質を保証しているということです)。

>また、脱水剤と脱酸素剤(ホッカイロなど)を一緒に入れれば、長持ちしますか?
おそらく効果はないと思います。

お役に立てば幸いです。
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使用期限の間違いでは!表示してありますので!


分解して、違う悪いものに変化したりしますね!
特に、吸湿性の弱いお薬は、要注意!
トミロンという抗生剤は、水分を含んだような粒の色も変色し、膨らんでいるようにおもいます。また、実際にあった話ですが、グリチロンというお薬を分譲といって、他店から仕入れた場合
使用期限内であったにも拘らず、1包化といって、お薬をPTP包装から取り出して袋の中に入れようとした所、後ろにカビが生えていました!もし、PTP包装のままだったらと思うとぞっとしました。一体、どこに保管されていたのかと思いました。あくまで、箱から取り出す前までの期限ですので、安心はできない例です。
夏の暑いシーズンは特に要注意で、その間だけでも、冷蔵庫に乾燥剤を多めにして保管するぐらいしかないと思います。一般に室温(30℃以下)!
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【消費期限切れの薬について】


薬の成分によっては、期限が切れて分解し、体にとって毒となってしまう
ものもあるんです。
例えば “テトラサイクリン系“ と言われる抗生物質の一種は、期限切れの薬
によって病気になってしまう可能性が指摘されています。

世界的にも表示審査の厳しい日本の消費期限は守りましょう!
※保管は涼しく湿気の少ない場所(15℃~25℃)が好ましいです。
 実は冷蔵庫は適していません。(1回使い切りなら大丈夫)
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