A 回答 (9件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.9
- 回答日時:
松本清張は、いわゆる「名探偵」キャラを作らなかった人。
探偵がいるから事件が起こる、という事態を回避したかったらしいです。
そこで、登場人物の誰かが必要に応じて探偵役を務める、
という形を採りました。
もっとも私はこれこそが、2時間ドラマで素人探偵がのさばる遠因になった、と考えてます。
No.8
- 回答日時:
うーんうーんうーん…
まあ全然違いますよね
江戸川乱歩が「子どもむけ」とする人が多いみたいだけど
そういうわけでもないです
大人向けの作品も数多く書いています
大人向けの作品は、猟奇的だったり幻想的だったりしますね
そして、私は大人になって「少年探偵団」を読み直してみたんですが
その文章力に圧倒されました
すごいです
松本清張は「社会派ミステリ」というジャンルでしょうか?
流行った時期があるんです、森村誠一とかね
推理小説には、大雑把に言うと
三つの謎があります
「who」誰がその犯罪を行なったのか?
「why」どういう動機なのか
「how」どのように行ったのか
この「why」に特化したのが社会派ミステリです
不可能犯罪とか犯人は誰なのかとかという謎解きではなく
その犯罪の背後の人間心理に重きを置いた、という感じでしょうか
それが当時の社会問題につながったりするから
社会派なんでしょうね
硬派ミステリが好きな私は
ほとんど読んでませんが
No.5
- 回答日時:
個人的な感想ですが
江戸川乱歩の作品は、面白くて楽しいのですが(まあ、子供向けだからしかたないですけど)
部分部分が突飛すぎて話の中に入り込めなくて、もう一度読み返そうと思えない作品も多いです。
松本清張の作品は、話の内容も文章も楽しく読み進めることができにくいですが
読み終わったあとに残るものがあって、何度も読み返せます。
ただこちらは突飛ではありませんが細かな部分で事実に反する記述がみられます。
それを見つけてしまうと「惜しいな」と思うことがあります。
なので、そもそも比較するようなものでもなさそうに思います。
江戸川乱歩の作品はどちらかといえば事件をバラエティとして作り上げているような、
松本清張の作品は事件をニュースや時事解説として取り上げているような感じがあります。
それが「違い」だと思います。
No.4
- 回答日時:
江戸川乱歩氏は今となっては古い作家ですね。
日本の探偵小説の先駆者ですがトリック等は私の若い頃でも古臭さを感じました。戦後の荒廃期に子供向け小説が少ないことを嘆いて子供向けに特化したので、本格的な探偵小説は晩年は書けてはいなかったです。
でも、私は怪人20面相や明智小五郎との勝負はワクワクして読んでいました。
松本清張さんはサスペンスが確立された昭和の作家ですが、古代史などにも精通していて、
邪馬台国論争にも加わっていたのが記憶に残っています。黒革の手帖の女は何度も映像化されていますね。
二人の時代が重なっていないので比較評価は難しいですね。
No.2
- 回答日時:
現実離れ、実社会ではありえないようなストーリーが、乱歩(初期の短編いくつかを除いて)
現実社会の問題をテーマにしたり、本当にありそうなストーリーに仕立てるのが、清張。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・人生のプチ美学を教えてください!!
- ・10秒目をつむったら…
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード
- ・街中で見かけて「グッときた人」の思い出
- ・「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!
- ・幼稚園時代「何組」でしたか?
- ・激凹みから立ち直る方法
- ・1つだけ過去を変えられるとしたら?
- ・【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集
- ・【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?
- ・映画のエンドロール観る派?観ない派?
- ・海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?
- ・誕生日にもらった意外なもの
- ・天使と悪魔選手権
- ・ちょっと先の未来クイズ第2問
- ・【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?
- ・推しミネラルウォーターはありますか?
- ・都道府県穴埋めゲーム
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・準・究極の選択
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
紫式部と和泉式部
-
これって、落ちましたよね
-
「新しく家を買う」と「新しい...
-
私は源氏物語が反吐が出るくら...
-
紫式部の真筆と断定された文書...
-
今日は、太宰治の命日,桜桃忌で...
-
「矛盾脱衣」.... 寒いはずなの...
-
江戸川乱歩の「押絵と旅する男...
-
サトーハチロー氏はこう答えた
-
なぜ「私文」は軽蔑的に思われ...
-
星の王子さまを村上春樹が訳し...
-
碓氷峠の由来
-
なぜ枕草子は筆者の独り言のよ...
-
「お世辞にも美人とは言えない...
-
小説の賞について 「あらすじ2...
-
学校の課題で百人一首を100首全...
-
宮沢賢治先生がゲイであると思...
-
高校2年論理国語の教科書で習う...
-
川端康成の雪国って青空文庫で...
-
日本の古典
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
江戸川乱歩はシャーロックホー...
-
娘の友達に手を出す父親って
-
江戸川乱歩の推理小説で「モロ...
-
江戸川乱歩の作品のオススメ
-
推理小説の定義は?
-
江戸川乱歩作品と松本清張作品...
-
江戸川乱歩全集の本の読み方が...
-
江戸川乱歩について
-
推理力を上げるには
-
横溝正史さんのオススメ小説を...
-
推理小説に出て来るようなトリ...
-
推理小説の世界に大きな影響を...
-
例えば、小林一茶を小林ウーロ...
-
超初心者です。江戸川乱歩の楽...
-
推理小説の読み方
-
推理小説を読むためには基礎知...
-
「押絵と旅する男(江戸川乱歩...
-
山川方夫の小説2つの解釈の仕...
-
東野圭吾さんの「ゲームの名は...
-
最後になりましたが…の言葉の使...
おすすめ情報