プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
読書の秋ということで、今まで皆さんが読んだ本の中で
とてもおもしろかったものを教えてもらえませんか?
ぜひ今後の参考にさせて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (16件中11~16件)

#1さんが挙げておられる「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」は私も大好き


です。

ハードボイルド物では北方謙三の「道誉なり」。主人公の佐々木道誉、そして足利尊氏・
直義兄弟と歴史上の実在人物が中心なのですが、歴史小説というよりもハードボイルド
物といった方がよい作品(作者もそのつもりのようですが)で、北方謙三の中では一番
好きな本です。

ノンフィクションなら柳田邦男の「空白の天気図」。原爆投下、そしてその1ヵ月後の枕崎
台風の直撃という惨禍に見舞われた広島を舞台に、広島気象台の勤務員がどのように
惨禍に遭遇し、その中でいかに気象台員としての勤務を遂行していたのかを詳細に記録
した作品で、読み終えたあと強烈なショックを受けたのを覚えています。

面白かったという以上に記憶に残っているのが、山本周五郎の「樅ノ木は残った」です。
中学の頃に読んだ本ですが、以降歴史小説にのめり込むきっかけになりました。NHKの
大河ドラマになったことがあると後で聞き、何とかして全話見ることができないかと悩んだ
ものです。
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この回答へのお礼

戦争を背景にした小説もおもしろそうですね。
しかもノンフィクションとなると、
話にぐっと重みが出てきて、とても印象に残りそうです。
結構興味があるので、読んでみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/04 08:36

こんにちは。


さらっと読めて面白かったものを
いくつか紹介しますね^^

○村山由佳著『もう一度デジャ・ヴ』
 恋愛もの・前世もの。ちょっと切ないです。
○畠中恵著『しゃばけ』
 時代もの・ライトクライム系? 続きも出ています。
○金城一紀著『FLY,DADDY,FLY』
 青春系でしょうか? 今度映画化されるみたいです。

既読のものもあるかもしれませんが、
もしよろしければ参考にしてみて下さい。
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この回答へのお礼

まだどれも読んだことはありませんね~。
わりと若い世代に読まれてそうな気がしますね。
村山由佳とか。
こういうジャンルも実はあまり読んだことがないので、
本屋に行ったとき、ちょっと見てみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/04 08:39

こんにちは。



秋の夜長に推理小説などはいかがでしょうか?
私のオススメは島田荘司さんの「御手洗潔シリーズです」主人公の探偵御手洗潔(ミタライキヨシ)の奇人変人ぶりに、思わず笑ってしまいますが。助手の石岡和己とのやり取りは、まさに『元祖推理小説・シャーロック・ホームズ』のホームズとワトソンのような会話。
私は初期の作品が好きなのですが、中でも二作目の『斜め屋敷の犯罪』が大好きです!・・ですが、彼の強烈な個性に慣れるためにも、一作目の『占星術殺人事件』から読まれる事をお勧めいたします。


次に推理モノで「最後になって騙された!」と思うのが折原一さんの作品です。中でも『倒錯のロンド』近年、貫井徳郎さんという若手推理作家の名前をよく本屋で目にしますが、彼の手法(←最後になって騙された!)をもっと以前から折原さんは使っていました!
「少し旧世代/折原一」「新世代/貫井徳郎」というような感じで読んでいただくと、面白いのではないかと・・・

他に、抱腹絶倒をご所望ならば、ゲッツ板屋さんの『板屋バカ三代』です。これ以上笑える本に、私はまだ出会っていません。電車(他、公共機関の乗り物)の中では絶対読めませんから。
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この回答へのお礼

すごい!
小説を読んで大笑いしてみたいです!!
板屋バカ三代読んでみようかなぁ。
推理小説もおもしろそうですね。
ドキドキしながら読めそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/04 17:12

最近読んだ本の中から、保坂和志の「カンバセイション・ピース」をお勧め・・・。

特にストーリーといったものがなくて、ある小説家の日常がたんたんと綴られていきますが、いつのまにか小説の世界に引き込まれ読後に不思議な感覚を覚えました。他に・・・
1.推理小説:「虚無への供物」(中井英夫)、「奇想、天を動かす」(島田荘子)、「死の蔵書」(ジョン・ダニング)
2.時代小説:「島津奔る」(池宮彰一郎)
3.文芸:「錦繍(きんしゅう)」(宮本輝)、「死の棘」(島尾敏雄)、「富士」(武田泰淳)
4.SF・伝奇:妖星伝(半村良)
5.海外:デミアン(ヘッセ)、「ナナ」(ゾラ)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「死の棘」は聞いたことがあったと思います。
ストーリーがないおもしろさというのを、
ぜひ体験してみたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 10:49

「ある愛の詩(うた)」


アメリカで映画化された原作の小説です。  久しぶりに味のある本に出会いました。

それから、佐藤愛子女史の随筆は何冊も出ていますが、どれも興味深いものでした。
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この回答へのお礼

佐藤愛子は私も知ってます!
大学在学中は日本文学の勉強をしていたので、
久しぶりにまた近代文学を読んでみたくなってきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/10/12 10:53

ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルドの現代版宝島「海賊オッカムの至宝」、映画化されたのはつまらなかったけれど原作は面白い「レリック」とその続編の「レリック2地底大戦」。

ダグラス・プレストンは「ホット・ゾーン」等で有名なリチャード・プレストンの弟さんですが、小説は弟さんの方がうまいです。
他にあげれば切りがないですが。
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この回答へのお礼

外国文学ですね。
これまでなかなか外国の作品を読む機会がなかったので、
チャレンジしてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 10:55

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