最速怪談選手権

エンゲル係数にかんする安倍首相の独自見解が波紋を投げかけています。
概ね「エンゲル係数の上昇は消費者の貧困化の現れなのが経済学の常識では・・・」という意見が多勢です。
しかし、山本一郎氏は「少子高齢化で老人が増えたらエンゲル係数が上昇するのは当たり前だ、批判している人間は視野狭窄」的なツイートをしていました。

これって詭弁でしょうか? それともある程度正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

老人の場合、働いていない限り収入は年金程度です。

そして夫婦2人きりとか、一人きりになれば食事を作ることも億劫になり惣菜や外食をすることも多くなるので、素材を買ってきて調理するよりも食費が高くつくようになります。 よって、山本一郎氏の言うことはある程度正しいですが、現在のエンゲル係数高の最大の原因は消費税が上がったにもかかわらず、国民の収入が上がっていないことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど分かりやすい説明ありがとうございます。
一理あるにしても、本質から外れているといった感じでしょうか

お礼日時:2018/02/02 11:06

いくつかある要因の1つであることは


間違いありません。
また、重要な要因であることも確かだと
思われます。

しかし、原因はそれだけでは無いのも
確かです。
30歳台、40歳台、50歳台でも上昇していますから。

食い物が贅沢になったこともありますし
食品価格の上昇もあります。




日本のエンゲル係数が上昇に転じた原因としては、まず、日本の人口構造の高齢化が進んで、世帯構成が大きく変わっていることの影響が考えられる。

家計調査の世帯分布をみると、1985年には無職の世帯は10.7%に過ぎなかったが、
2016年には無職世帯の割合は34.1%に達している。
無職世帯が増加している原因は、高齢化が進んで引退して年金生活をする
高齢者が増えたことだ。
家計調査の世帯分布をみると無職世帯のほとんどは世帯主の年齢が60歳以上だ。

2016年で見ると、無職世帯のエンゲル係数は28.4%と、
勤労者世帯の24.2%や個人営業などの世帯(無職を除く勤労者以外の世帯)
の26.9%に比べてかなり高い。

1985年から2016年までの間に、勤労者世帯の割合は64.3%から49.0%、
個人営業などの世帯の割合は、25.0%から16.9%に低下しており、
長期的に見ると無職世帯の割合が高まったことは
エンゲル係数の上昇の大きな要因だ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすい引用までありがとうございます。

お礼日時:2018/02/02 19:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!