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人間社会には「格差は悪いもの」という概念がありますが、そもそもなぜ格差があると悪いことなんでしょうか?

底辺層が衣食住を確保出来ない状態なら、格差是正によってそれを改善することが人道的であるとする論理は理解出来ます。

しかし近年の先進国に限った話で言うと、底辺層であっても衣食住の確保だけなら何も問題無い時代です。携帯1個あればエンターテイメントもいろいろ楽しめる時代です。


おそらく、40年前の庶民の生活水準より今の底辺層のほうが豊かな生活をしています。
当時はエアコンも無かったしシャワーも無かったし、冷凍食品も電子レンジも無かったから料理を作るのが当たり前だったし、子供はお下がりが当たり前だったし、携帯もネットも無かった時代。

今その生活水準で生活したら月7万ぐらいで生活出来ますよね。


ということは、今の年収400万円ぐらいの家庭の生活水準は40年後は「底辺」になるわけです。
100年後には年収2000万円ぐらいの生活水準が「底辺」になるわけです。


これらをふまえて、いわゆる「相対的貧困」による格差が悪いことである論理的な理由を教えてください。

A 回答 (25件中21~25件)

人々にルサンチマンを抱かせ、それが人間社会全体の不安につながっていく…でしょうか。



ところで40年前というと高度成長期、当時は経済が右肩上がりで、働き出せば車や家電、マイホームでローンを組むのは当たり前、終身雇用なので将来を見通せた時代でした。
ところが今の企業は派遣頼りで、底辺が頑張って働いても生活保護を受けるほうが所得が高いというおかしな状況です。
家電は技術の進歩によって大量生産され、安くなり、普及しましたが、それは半自動化された便利さであって、生活の豊かさではないと思います
そういう意味で昔の底辺のほうがまだ(少なくとも精神的に)豊かであったと思います。
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40年前はみんながそうでした。



今はそういう生活すると「あいつは貧乏だ」と差別されます。
よくニュースを賑わせています。
当人の不満もたまります。
さらに将来の機会も不平等になります。

こういう不満をそのままにしておくと社会が不穏になり、治安が悪化します。
日本ではまだ起こっていませんが、中国では食が不足するたび革命が起こりましたし、ヨーロッパでもフランス革命の発火点は貧困でした。

人間は常に人間関係の中で生きています。
人間関係は常に現在の人と結ぶものであり、過去の人とは交わりようがありません。
そして、人間は人間関係の中の力関係に優劣を感じます。
つまり、その人が比較するのは常に「今生きているほかの人」であり、過去がそうだったからというのは全くの無意味です。
そういうのは社会全体の反省として述べることです。

一言で言えば「相対的貧困」というやつです。

これが人間の本能に根差している以上、これを抜きに理想論を語っても、それは現実に根差していない全くの無意味なものです。
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いわゆる「相対的貧困」による格差が悪いことで


ある論理的な理由を教えてください。
  ↑
民はその貧しさを憂えず、その等しからざるを憂う
です。

格差が存在するだけなら問題ありませんが
その格差が大きすぎると、貧乏人が不満を持つ
ようになり、社会が不安定になるからです。

犯罪が多くなるし、暴動も多発するようになり
ひいては、クーデターが起こることも
あります。

それを防ぐために、格差があまり大きくなりすぎない
ようにしよう、ということです。
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格差は別になんの問題もないですね。


問題ないのは絶対的な貧困。
これは学習や就職などの機会を限定、選択肢をせばめられるので問題です。

貧富の差があるのはあたりまえのことで、それがない世界というのは
全員が貧しい世界です。打開策が見当たらない分よっぽどそちらのほうが問題ですね。
また、社会主義や共産主義は一部の特権階級に財が集中する
言うなれば近代型の封建主義ですから、格差のある資本主義以外多くの人が幸福になる
選択肢はありません
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お金持ちは子供に十分な勉強環境を提供できますが。


貧困層などは塾や習い事に制限ができますし、
家計が厳しいと大学を断念して就職という道に進みがちです。
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この回答へのお礼

いや、だからそれは「格差が問題ある」という前提での説明なんですよ。

格差があっても問題無いなら勉強環境が整ってなくても大学行けなくても問題無いということになります。

別に高卒の非正規でも普通に生活するだけなら出来ますし。

お礼日時:2018/02/05 16:05

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