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殺人は悪いことだと人は言うのに何で死刑制度があるんですか?

A 回答 (12件中1~10件)

この質問は、タイトル自体が間違っています。


「人を殺す事は悪だというのに、何で死刑制度があるんですか?」と書くべきです。


殺人とは、刑法上の概念です。
例えば、運転をして誤って人を轢き殺した場合、轢いた人は人を殺した事で罪に問われますが、殺人には問われません。

殺人と人殺しは違うのです。



本題に戻りますが、人を殺す事は悪というのに死刑があるのは何故か。これは、有権者の合意があるからです。
死刑に関わらず、公然と人殺しがなされているのは事実です。警察官の発砲による容疑者の殺害、自衛隊の応戦による敵の殺傷。日本はありませんが、有事の際の敵前逃亡による死刑。敵前逃亡による死刑は、死刑廃止国のヨーロッパでも適法です。

これらは、有権者の合意がなされているから可能になっています。

つまり、合法的な人殺しは良くて、非合法的な人殺しは駄目と言う事です。



しかし、教育的に矛盾しています。どのような理由であれ、人殺しに変わりはありません。



ヨーロッパで人権を言う人は、建前と本音を使い分けます。建前は、「人を殺してはいけません」と言い、本音は「健全な社会の害になる存在は殺しても良い。だからテロリストは殺せ。」です。

人権とは、健全な社会を構築していく上で重要です。しかし、人権は手段であって目的ではありません。目的は健全な社会の構築なので、その害になる存在は殺しても良いのです。これが本音と建前です。


日本人は、ヨーロッパ人が言った建前をそのまま本音として鵜呑みにします。だから、「テロリストでも何であれ、殺してはいけません」と思い込んでしまいます。世の中が矛盾しているのではなく、教育そのものが間違った教育をしているのです。



有権者の合意による法に触れない限り、人は殺してはいけません。が正しい言い方です。

(特定の誰かが勝手に決めた法はではなく、有権者の代表が国会で審議して決めた法である事が重要。ヨーロッパには一般人の死刑はなく、日本には死刑があるのかは、ヨーロッパ人の有権者と日本人の有権者が同じじゃないからです。ヨーロッパには憲法9条が無いのに、日本にはあるのと同じ理由です。)


ただ、小学生などは、そんな事分りませんので、「どんな理由でも人殺しはいけません!」と教えて正解です。
それ以降の成長した子は、能力に応じた教育をするのが良いでしょう。
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殺人は一人とかごく一部の人の気持ちで行われます。


しかし死刑は法律に定められたルールに従って行われます。
法律は立法機関である国会で決められたものです。国会議員は国民が選んだ人間です。
ということは、間接的とはいえ、死刑は国民の総意で行われるという事になります。

キリスト教が主流の国では死刑を廃止した国が沢山あります。
でも間違いなく言えることは、それらの国々では凶悪犯罪者や単に容疑者レベルでも、警察官が平気で射殺するという事です。
当然ながら裁判を経ることは無く、すべて現場の判断です。

日本のように裁判を経て法律に基づき死刑にするのと、死刑はないものの、怪しい人間は警察官の判断でガンガン
射殺する国と、どちらが民主的あるいは人道的でしょうか。

因みに、中国のように、死刑が完備しているのに、警察官や軍の兵士が自国民しかも善良な国民すらを射殺したり、戦車でひき殺したりという
実に至れり尽くせりの国もあります。私は住みたくないですね。
あと、将軍様のいらっしゃる国ではもっと凄いですよ。
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殺人以外に死刑は今存在しませんからね、戒めも含めて存在するのでしょう。


決してそれは重いなと言う感じはしませんからね、やっぱりって言う感じですから。
見せしめ死刑です、こんな事をする奴は必ず極刑ってね。
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もし仮にあなたにとって大切な人が殺されたらあなたは犯人に対し何を望みますか?


犯人の動機があなた自身に対する嫌がらせだとするならば、釈放したとき同じ犯行が絶対に繰り返されないという保障があると思いますか?

私は死刑制度は殺人意欲を阻害させる為のルールだと考えます。
そのルールがあると知りながら殺人を犯したのであればそれはその人の自己責任だから死刑執行されても自業自得だと思います。
その方が国民の方も安心して暮らせると思うしね。
ただ死刑制度の厄介なのは冤罪の人まで巻き込んだケースも過去にあるのでそういった点においては死刑制度の廃止を望む声も確かにあるようです。
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そうですね。


だから先進国では死刑制度やめています。

それは死刑が、国王や貴族などの支配層が見せしめのためにやったことの継続だからです。恐怖による支配は容易ですから
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無理矢理お金をとることは悪いことですが


罰金刑、というのがあります。

逮捕監禁するのは悪いことですが
警察は逮捕して監禁します。

それと同じです。


死刑制度が無くなると、殺人が増えます。

極悪犯罪者を死刑にすることにより、一般市民の
命が助かるのです。


死刑を廃止した国は、殺人が激増しております。
10万あたりの殺人の件数ですが。
・英国では 0,73件 → 1、11件
・フランス 2,68 →  4,72
・カナダについては、アムネステイインターナショナルは、
 3,09 → 2,4 と減少したと発表しました。
 しかし、これは 警官殺人と一般殺人を比較したもので
 しかも、わざと時期を変えています。
 時期を同じにして一般殺人と一般殺人をを比較すれば 
 1,25 → 3,03
 とやはり激増しております。
 尚、あの池上彰氏も、この数字に瞞されており、
 死刑を廃止すると殺人が減るとしています。
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殺人は悪いことだと人は言うのに、その悪いことをする人がいますね。



やめなさいと言って、やめる人ばかりならば「制度」なんて必要ありません。

殺人は、他の悪いことと違って、人の命を奪うことだから、取り返しがつきません。

他の悪いことなら、ゴメンって言って許されることでも、自分の大切な人を殺されたら、どんなことをしても許すことはできないでしょう。

「死刑制度」は、そんな時のための制度です。人を殺した人は、死ぬしかないんです。
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悪いという「殺人」は個人行動に対するもので、法執行は含みません。


貴方の両親兄弟姉妹が殺害事件にあった場合、同じ問いができるのか、
お考え下さい。
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悪いことだから罰を与えなければならない、


罰を与えることで更生するチャンスを与える。
しかし殺人は更正に値しない、だが反省する時間は与えよう。
ただし期限を設ける。終わりはいつやってくるかわからない。
死ぬ恐怖の中で人を殺したことを悔やみ、償いなさい。

というのが死刑ですね。

殺人は個人による死刑、即ち個人が個人に対して私的な理由で罰を与える事です。
対して死刑は法による刑罰、国家が個人に対して行う刑罰という意味で、
全く同じではありません。

結局、殺していることに違いないじゃないか、と考える人は死刑反対、
それでも殺人者に生きる資格はない、と考える人は死刑存続。
どちらも正しいと思います。

なので、どちらを選ぶか。
つまり日本は死刑を選択して今に至るということなのです。

勿論、今後、法改正で死刑が無くなる日が来るかもしれません。
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死刑か一生牢屋の中どちらを選ぶ?



死刑の方が温情が有るような気がするけど自分が選ぶなら

究極の選択

一生牢屋の中です。(涙)
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