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おそらく30年物ぐらいと思われる自転車です。
表題の変速機がラチェットすべりを起こしたため、
分解清掃、モリブデングリス塗布、再組立を行いました。

組立て時、ドグや遊星歯車にはそれなりに長持ちする程度にグリスを塗布。
ラチェットや後輪軸内部には、グリスがラチェットの動作や噛み合いを妨げないよう、薄くグリスを塗布。
そして組立て後、走行試験を行うと、今までガッ、ガガッと1~2コマだったラチェットすべりが、
ガガガガガッと何コマも連続で起きるようになりました。

分解前後によらず、このラチェットすべりは、低、中、高速いずれも同じくらいの踏力で発生します。
また、ラチェットすべりの症状が出だしたタイミングは同時期です。

各変速段の使用頻度は、高速が圧倒的に多く、中、低速はめったに利用しません。

低速と中高速は異なるラチェットで後輪軸内面に動力を伝えているのに、
同じくらいの踏力で、同じ時期にすべるのは解せません。
が、それをとりあえず忘れて、ラチェットに目立てをすると改善したりするでしょうか。

似たような経験をお持ちの方はいらっしゃいますか?

質問者からの補足コメント

  • 分解時、後輪軸内面および変速ギア内部は、
    「これでもか!」と言うくらい多くの黒いグリスで満たされていました。
    また、砂粒などの手で触って分かるような、外来の塵は認められませんでした。

      補足日時:2018/03/06 23:45
  • 変速シャフトの押し込み量は、基本どおり
    中速で赤い線が後輪シャフトの面と一致する設定にしています。
    また、高速ギア時の変速シャフトは、完全に押し込みから開放されています。

      補足日時:2018/03/06 23:51
  • すべりの現象は何年も気になっていましたが、今朝ふと気づきました。
    「ベルトプーリーが減っている!!」
    これで質問の現象は、全て矛盾の無いものになりした。

    ご回答下さった皆様、ありがとうございました。

      補足日時:2018/03/07 22:31

A 回答 (2件)

自転車の全てのパーツは消耗品です。


摩耗して損傷したパーツを元に戻せる方法は、絶対にあり得ません。
内装3段ハブなんか、丸ごと本体を買っても数千円の非常に安いパーツです。
素直に丸ごと交換しましょう。
ママチャリならば、内装3段ハブのホイールごと買っても数千円でしかありませんし。
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この回答へのお礼

数千円のパーツなのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/07 22:33

シマノの内装3段は専用のグリスが指定されています。


組み立て時に使用したモリブデングリスが硬く、ラチェットの動きを妨げている可能性があります。
これから気温も上がってくるのでグリスが軟らかくなって動きが改善される可能性もありますし、
ある程度の距離を走ることでグリスが馴染んで正常に動くようになる可能性もありますが、
専用のグリスを使用するのが一番良いと思います。

こちらのサイトが参考になるでしょう。
http://www11.plala.or.jp/taka-lab/20050424-bicyc …

http://www11.plala.or.jp/taka-lab/20050424-bicyc …
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この回答へのお礼

専用のグリスが販売されているのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/07 22:33

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