アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

材料加工で、タップ穴加工後にヘリサートを入れる場合がありますが、この意味についてうかがいます。

たとえばアルミ材にタップが切ってありそこにSUSネジを使おうとした場合にアルミ側にヘリサートを入れておく場合を見かけますが、ここでの意味は、欲しいトルクで締めたい時にアルミでは強度不足になるためにSUSのヘリサートを入れたということになるのでしょうか?(つまりSUS-SUSの規定トルク(T1系列)で締めることができるようになるという理解でよいでしょうか?)
また締結トルク以外の意味として、ネジ着脱の繰り返しでネジ山がへたるのを防止する効果もありますか?(つまり着脱を繰り返さないのであれば不要ですか?)

またヘリサートを使う別の理由として、’ネジのゆるみ防止’ということはありうるのでしょうか?その意味では、SUS材にSUSのヘリサートを使うことも考えられますか?

詳しい方ご教示願います。

質問者からの補足コメント

  • gisahan様
    早速のご回答ありがとうございます。
    確認ですが、
    >本体がアルミでは、ステンレスの力に及ぶというのはナンセンス。
    とのご回答の意味は、’弱いアルミの強度を上げるためのSUSヘリサートである’ととってよいのでしょうか?
    何度も恐縮でですがご回答いただければ幸いです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/13 18:04

A 回答 (3件)

no2です。


材料が破壊する前の力の伝わり方を検証してみましょう。

おねじは完全に強いものである時、まずへリサートに力が伝わります。
そこで必要以上にとことん締め付けた場合・・・・
本体の雌ねじに耐力があれば、へリサートがつぶれます。

そうではなしに、本体がへリサートよりも弱ければ、(実際面ではそこまで締めないから起こりませんが)へリサートはそのままの形で本体をかじるはずです。

アルミでも熱処理が行われている場合がありますが、通常の材料の強さはアルミはSUSよりも弱いです。

しかし、実用面で使われるねじのサイズが雄ねじと雌ねじでは径が違うので(即ちねじの有効断面積が異なる)メーカーの仕様書を読んでみないとはっきりしたことは判かりません。
    • good
    • 0

<欲しいトルクで締めたい時にアルミでは強度不足になるために・・・


=ねじの力は力の働く範囲の有効なピッチの数に左右されるということもありますが、本体がアルミでは、ステンレスの力に及ぶというのはナンセンス。

<ネジ着脱の繰り返しでネジ山がへたるのを防止する効果もありますか?
=本体を長く使用したい場合へリサートの交換で済むので当然考えられます。
ねじ山の摩耗はねじ自体の力のかかる接触面積を小さくしますので、最終的にはねじの長さが短い時トルク保持にも影響します。

またヘリサートを使う別の理由として、’ネジのゆるみ防止’ということはありうるのでしょうか?=加工の精度によるでしょう。古くなれば緩みやすくなるのは皆同じです。
SUSのへリサートとSUSのおねじとの間では焼き付きの心配も皆無ではありません。
この回答への補足あり
    • good
    • 0
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!