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[生物の生殖について]

AaBbがAB,Ab,aB,abになると教科書等に書いてあるのですが、Aa,Bbになったりしないのはなぜでしょうか。

A 回答 (2件)

何について書いてあるのか知りませんが、「AとBの組合せ」なのでしょう?

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
質問の仕方が悪かったみたいですね(^_^;)
御指摘ありがとうございます。

お礼日時:2018/03/20 19:24

減数分裂した結果ということですよね。



生物の遺伝子は2つでセットです。
ですから体細胞の場合はAAなど同じ遺伝子を同じアルファベットとしてしるし、セットであることを表しています。
さらに優勢を大文字で劣勢を小文字で表すことで、AA、Aa、aaの3パターンがあり、形質が2通りでも遺伝型は3通りあるんだということを表しています。

これを複数の遺伝子で見る場合はアルファベットを変えて表します。
AABBやのようにです。
また優劣を区別すると
AABB、AaBB、aaBB、AABb、AaBb、aaBb、AAbb、Aabb、aabbの9パターンあることがわかります。


さて今までのパターンは体細胞のパターンです。
減数分裂した生殖細胞は遺伝子を一つしか持っていません。
相手の生殖細胞と合わさってやっと一対になるのです。
ですから今までのAABBのような並びを半分にするのですが、半分にするのは「セットになっているもの」をします。

セットになっているものは「同じアルファベット」のものです。
ですからAaBbをAaとBbには分けられないのです。

具体的に言うと
Aは色Bは形を司る遺伝子だとして

A=赤
a=青
B=丸
b=三角

となるとします。
このとき
AaBbは赤丸になりますが、これをかけ合わせる時にAaという生殖細胞になってしまうと、相手がaaなどBを持っていなかった場合に色の情報しか持っていないことになってしまいます。
色だけで形がなければものとして存在できません。
ABやAbとして存在する生殖細胞同士ならどれとくっついても形になりますよね。

そんなふうに考えて貰えばいいのではと思います。


実際はこの考え方は自然にある遺伝子の仕組みを簡易化したものなので、遺伝子がセットかける事や多くなることもあります。
ダウン症なんかがその実例ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そういうことなのですね。この質問の内容は今までずっと疑問に思っていたのですが、具体例を挙げて考えると納得がいきました。

お礼日時:2018/03/20 19:22

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