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私は全くの個人的な興味として関心があるのですが、本屋さんというか書店の儲けって新刊本(地図や雑誌なども)の価格に対して何%なんでしょうか?あんな単価の安いもの(何百円からせいぜい二千円)の物を売って都心に大きな店を構えているじゃないですか?不思議なんです。
また玩具店というか、プラモデル屋というか、ああいう店の利益率も如何ほどなんでしょうか?ご存知の方は是非教えてください。

A 回答 (3件)

雑貨と本屋の全国チェーンの1FCオーナーです。


本は出版社や種類等でまちまちですが利益率は20~23%ぐらいです。皆さん本は返品できるのでいい商売だなと思っているみたいですがとんでもない。確かに返品できる物は多いですが、期限付き(雑誌はほとんどそうです。)条件付,買切商品,出版社倒産品等返品できない物も結構あります。また返品には送料,人件費が発生しますので薄利から考えると真っ赤です。
>都心に大きな店を構えている...
とりあえず本屋は立ち読みもできるので人は呼べます。それを考慮してテナントなどでは家賃の売上%バックが低めに設定してあると聞いた事があります。
あとは薄利多売でなんとか凌いでいる状態です。
>玩具店というか、プラモデル屋というか、ああいう店の利益率も如何ほど...
玩具も粗利は低く20~30%ぐらいです。キャラ物もっと低くなります。やはり著作権・版権を使用すると儲けは少なくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。利益は二・三割程度ですか・・・。オーナーさんのお話なので信頼できそうですね。

お礼日時:2004/10/15 23:33

本・雑誌は基本的に返品可能だった気がします。

売れたら、利益が出る。売れなければ、返品で利益なし。
 場所を貸している感じですかね。コンビ二の雑誌も売れなかったらちゃんと返してますよ。バイトのときはあまり気にしなかったけど、これってすごくうまい商売なんですよ。仕入れがないですからね。でも書店は本だけ売って、利益を出してる訳でもないよ。よく本屋を観察してみるとわかりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。売本以外の利益って?気になるところですね。

お礼日時:2004/10/15 23:31

 書店じゃなくコンビニエンスストアでの話になるので、もしかすると紀伊国屋書店とかの超大手チェーンとは流通経路が若干違うかもしれませんが、一応参考までに。


 納品伝票を見る限り、雑誌や書籍の原価率は90%か95%くらいだったように記憶しています。雑誌1冊売って利益が十数円~数十円程度ってところでしょうか。公共料金(電話代や通販など)の代行収納や宅配便取次ぎサービスなどと並んで、利益率の低い商品です。
 …が、利益率の高い弁当・総菜などと違って、いつでも好きなときに理由に関わらず返品できる(雑誌については発売日から一定期間を過ぎると返品できなくなりますが)ので、たとえ売れなかったとしても廃棄が出ないため、「利益=売上」という利点があります。公共料金代行収納や宅配便取次ぎも同様でしょうか。
 他の商品だと「利益=売上-廃棄数×原価」なので、発注ミスなどをやってしまうと赤字になることも茶飯事です。返品条件もメーカーや問屋さん・配送業者のミス(メーカーの場合だと商品に異物混入などがあったとき、問屋さんだと伝票と異なる個数・品物が納品されたり仕入条件(たとえば『納品から2日以上店頭に並べておける商品』など)を満たさない商品が納品されたとき、配送業者だと輸送中に商品の汚破損が生じたとか、制約がありますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。利益は一割程度ですか・・・。

お礼日時:2004/10/15 23:29

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