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仕事で5年ほど中国、厦門に行くことになりそうです。

私はアメリカで2年ほど生活していたので、なんとか日常英会話と日常スペイン語ができますが、中国語はまったく知りません。実際、アメリカでは英語をしゃべらずともクレジットカードがあれば、生活は普通にできました。中国、特に厦門はどうなんでしょうか?

仕事の最中は通訳がつくので、困ることはないでしょうが 日常生活がとても心配です。場所は市内に近いそうですが、私のように まったく中国語ができなくても生活できるのでしょうか?

また、中国文化を理解していないと コトバが不自由な事もあるので、仕事もうまくいかないかと心配しています。
中国で生活や仕事、特に新規事業などで中国に乗り込んだぞ!というようなご経験をお聞かせください。

その他、中国に赴任するにあたり心構えやアドバイスなど 頂けたらうれしいです。

A 回答 (3件)

こんばんは。


中国は広東省広州・深セン・上海に在住していました。今でも上海在住です。

中国赴任、おめでとうございます。
中国在住の先鋒からアドバイスさせていただきます。

アモイ(廈門)は福建省の南部にあり、自分も旅行・出張ベースでたまに行っていますが、
気候が厳しい北方と比べて冬も暖かく、全体的にのどかな町です。
クレカ事情ですが、中国は昔よりはクレカが通用するようにはなりましたが、
アメリカと比べたら世界が違うくらい、いつもニコニコ現金払いの世界です。
アメリカみたいにスーパーとかでもクレカ、というわけにはいきませんよ。

言葉のことですが、
生活上は中国語がないと正直キツいと思います。
でも、中国語は面白いくらい漢字オンリーだし、最初は「筆談」や片言の中国語で頑張って、ヒマな時に通訳の人に教えてもらったり、家庭教師を雇ったり、外国人向けの中国語学校(最近増えてます)に通うとかすればなんとかなると思います。
自分は中国留学で中国語を覚えましたが、中国に来た頃は「ニーハオ」すらしゃべれませんでした。
「中国語で『こんにちは』って何て言うんやろ?まあ現地に行ったらわかるか~」というノリでした。
今考えたらとてつもなく無謀でしたね(笑

その他は、やはり治安面での問題があります。
アモイは安全だと思いますが、空き巣やスリは比較的多いんで、戸締りや財布の管理はしっかりしておきましょう。
自分も通算で財布を1回、PDAを1回、デジカメを1回、ポケットの中の金を1回スラれたことがあります。
出張が多いなら、広東省、特に深セン・東莞あたりの治安はかなり悪くなっているので、注意して下さい。

ビジネス面では、自分は現在商社にて新規事業部に配属され、出張で中国中を走り回っていますが、
中国人は予想以上に狡猾で、日本人以上に曖昧なところがあります。
アメリカ人みたいに「イエス・ノー」をはっきりさせないことも多々あるので、最初は正直ストレスがたまるかもしれません。
また、中国のローカルとのビジネスは、金を払うまで気を抜けません。
最後の最後に大きなどんでん返しを食らったことなど何回もあるんで、ある意味自分は中国人のことは、金を払い終えるまで信じられません。

あと、面白い言葉に、「中国人の3M」というのがあります。
「没関係(メイクアンシー。「大丈夫」って意味)」
「没問題(メイウェンティー。同「問題ない」)
「没弁法(メイバンファー。同「仕方ない」)

どういうことかと言うと、
ビジネスにおいて、最初は気前良く「没関係!没関係!」と軽い口を叩きます。
「本当に大丈夫なんだろうな?」と聞いても、
「没問題!没問題!」とこれまた強気。
でも、納期が遅れたり製品上に欠陥があったりすると、
「没弁法(仕方ないよ、知らねーよ)」と逃げに周ります。
外資系、特に日系企業は上のようなことはほとんどないですが、
完全ローカル企業だとよく上記のことがあります。
本当に胃が痛いです(笑

最後に言えることは、
もしあなたが中国人スタッフを管理し、部下を持つ立場になるなら、
中国のことは中国人スタッフがいちばんよく知っているので、彼らに仕事をある程度任せるのも手です。
自分は、交渉等はすべて中国人の部下に任せて、管理と仕事の状況把握、日本の本社との連絡及び通訳だけをしております。
傍目から見たら自分は仕事をしていないように見えますが、ちゃんと目は光らせております。
その方がスタッフが動くし、中国のこと何もわからないあなたが動くと、ローカルスタッフが混乱するだけなんで。

それでは、中国の生活頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

実経験のアドバイス、大変参考になりました。
ありがとうございます。

やはり文化の違う国で生活することは大変だなぁとつくづく実感した次第です。治安、言語、衛生観念、金銭感覚など、どうやら私が想像していた以上のようです。アメリカでは、スペイン語が一言もわからない状態で、メキシカンのパーティーに参加していたくらいなので、中国でも何とかできるかと思っていましたが覚悟を改める必要があるようです。

コトバも
「我埋單」(ウォーマイタン)
「你不埋單」(ニープゥマイタン)を彼女から教えてもらった程度です。

また、会社では どうしても中国人労働者を使う立場になる(工場勤務)ようなので、ビジネスの話はとても参考になります。この教えて頂いた事をいつも気に留めておき、仕事に臨みたいと思います。

お礼日時:2004/10/21 00:57

当方は香港でのビジネス経験なので参考になるかはわかりませんが一応書いておきます



どのような業務かはわかりませんが
仕事上では英語のみで何とかなると思います
とくに通訳さんがいるのならば全然気にすることはないでしょう

ただし、、日常生活で英語のみというのはかなり無理があります。スーパーのおばちゃんとか食堂のおじちゃんはほとんど英語はわからないでしょう

過去に海外赴任の経験があって語学力もあるようなので
少しずつ中国語の勉強をするのがベストですね
というか、その環境にいれば必然的に覚えてしまうでしょう^^;

あと、、大事なことですが、
当然親日家もいますが、強い反日感情を持ったひともいます
言動、態度などには十分気をつけたほうがいいでしょう


海外赴任を楽しめることをお祈りします^^
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

反日感情・・・ このヘンが一番心配してます。どこの国でもそうですが、外国人ってだけで、差別されますからね。要注意するようにします。

日常生活の会話は、実際に生活してみれば 朱に染まるのも早くなるでしょう。適応能力には自信ありますし。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 00:45

確か、厦門って観光客用の電気自動車以外の乗り物が禁じられてるんじゃなかったかしら、と思います。



どのような仕事かは分かりませんが、通訳される方と仲良くなって、言葉(厦門は北京語でしたっけ・・?)を覚えていくのが良いかと思われます。

私は、北京、天津を中心に半年程度仕事していましたが、やはり通訳の方と仲良くなることで、生活や言葉(はあまり覚えてませんが)の苦労を癒していました。私の場合は、英語を多用してましたし・・。

以下URLは、中国人の方が書いた中国人と日本人の性格的行動について書かれています。少し極端な理論ですが、なるほどと思う面もあります。参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考URL:http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/030616n …
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この回答へのお礼

中国はどうして日本に後れを取ってしまったのか 大変参考になりました。なぜかアメリカ人のこととダブっているように思ったのは、気のせいでしょうか?

赴任まであと3ヶ月はあるので、少しはコトバの勉強をするようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/20 20:50

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