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『僕は以前架上の書籍を買ひ入れた年月の順に記し、その書籍の持ち主の一生の変化を暗示する小品を書いて見ようかと思つた。』(https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3769 …

この芥川の作家さんの書いている本は芥川がどこかで買った「古本」ですか。「持ち主」は芥川の前の持ち主を指していますか。それから、この「小品」は、なぜ前の持ち主がこの本を売れたのかの話ですか。

最後に、この「記す」は「覚える」に近いですか。それとも、「書く」事ですか。芥川が「年月」の情報を本のどこかの中に書いている事を言っていますか。

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    その前に、この文が出てきます:

    『では全然無茶苦茶と云ふと、必ならずしも亦さうではない。少くとも僕の架上の書籍は僕の好みを示してゐる。或はいろいろの時期に於ける好みの変遷を示してゐる。その点では――僕と云ふものを示してゐる点では僕の作品と選ぶ所はない。』

    最後のところに、芥川が架上に自分の作品がないという事ですか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/22 17:53

A 回答 (1件)

僕は以前、架上の書籍(の名前)を(書籍の持ち主が)買ひ入れた年月の順に(小品=作品中に)記し(=書き入れ)、その書籍の持ち主の一生の変化を暗示する小品を書いて見ようかと思つた。



一般化して書いてありますが、結局は龍之介自身のことだと思います。購入順にリストアップされた蔵書は所有者の心の変遷を示すもの、という基本的な認識に基づく言葉だと思いました。
書籍については、古本のみとは限らず、古本新本という区別も立てていないように思います。
この回答への補足あり
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