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大津事件では、裁判所の独立を守りましたが、裁判官の職権の独立は守られなかったと教わりました。
具体的にどのようなところで守られなかったのですか?
教えてください!

A 回答 (2件)

大津事件が発生するや、政府は犯人を死刑にする


ように働きかけました。

しかし、時の大審院院長(現在の最高裁判所長官)
の児島惟謙はこれを、裁判所の独立を侵害する、するとして
はね付けました。

これが、裁判所の独立を守った、ということです。



しかし、その一方で、児島惟謙は、自分の意に沿う
ような判決をするよう、担当した裁判官に働きかけを
することをやりました。

これが、裁判官の職権の独立は守られなかった
ということです。


裁判官の職権の独立は、たとえ、最高裁長官でも
許されないのです。
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独立権は国が対象です。



裁判官に限らず、仮に特定の職種の独立を認めたら、自己の意思に反して他の権力に従属しない,あるいは拘束されないことになり、事実上法律の適用外になります。
つまり、その職種で決めたことがルール(法律)になるため、国で定めた法律では歯止めをかけることが出来なくなり、大変危険といえます。
裁判官であれば、なおさらです。
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