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私は農学部の4回生です.女です.
机の上の勉強よりも実際に農業をやってみたいと
最近よく思います.でも,はたして私に農業が
やれるか,不安が大きいです.

農業をする上でなくてはならない能力があるとすれば
それは何だと思われますか?
ぜひ教えてください.お願いします.

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちは。


なんだか怖くなるような回答もありますが、それもまた事実なんでしょう。でもnknykさんはまだ若いようですし、焦ったり余計な予備知識をつける必要もないでしょう。米や野菜なんて誰だって作れます。実際作っている人たちは大学で作り方を学んだわけでもないのですから。要は“やる気”かな。作り方がわからなければ、わかる人に聞いたらいい。農地が取得できなければ借りたらいい。機械も借りたらいい。お金だけは借りれないかも(爆)・・・。その中でつまずくこともあるでしょうが、そこでくじけるか乗り越えるかはあなたの選択。たとえくじけても必ずよい経験になるでしょう。
農業に必要な能力をあえて言うなら“やる気”です。やる気さえあればおのずと結果はついてきます。そして“楽しく”“明るく”農業をしてください。あなたの気の持ちようでこの仕事はすばらしいものとなるでしょう。
米や野菜の作り方なんて、知らないからこそやってみたくなりますよね。収穫物を知らない人の家に売りに行く・・・今からわくわくしませんか?
若いんだからとにかくやってみてください。そしてあなたの良き理解者となるパートナーができれば・・・もう最高ですよね!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
正直私はあまりにも焦っているのだと思います.
もうちょっと心を落ち着けて,今を楽しみながらこれからを決めていきたいと思います.

お礼日時:2001/07/22 16:29

農業を“あこがれ”ではなく“現実”として見る目と考える頭脳



+(プラス)挫折と矛盾に負けない気力と笑い声。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
現実は大変厳しいようです.
よく考えて結論を出そうと思います.

お礼日時:2001/07/28 16:29

農村社会の1形態として.身分制度が実質的に残っている地区があります。


有名な所では.小説「土」の舞台になった現在の筑波学園都市の近隣の地域があります。新規転居者は「よそ者」であり.最下層階級に位置づけられます。土を読んでみて下さい。
比較的有名な身分制度が残っている地区は.栃木県黒磯市周辺でしょう。この地区で.ある日心臓麻痺で急死した方がいらっしゃいました。役場に死亡届が出されたわれですが.書類上の不備がありました。つまり「死亡診断書」がついてなかったのです。それで医師のところに届出者が出かけました。医師は.患者を診ないで診断書をかけません。患者を見に行きました。患者は.棺桶に入れられ墓穴が掘られ.集落一同葬儀の為にそろっていました。医師が患者を診たところ.心臓麻痺には違いないでしょうが.若干普通の心臓麻痺では見られない状態にありました。つまり.外傷があり.出血多量による死亡でした。直ちに医師は警察に連絡しました。事情聴取に応じた集落の人々は.同じ事を繰り返すだけでした。「あの人は心臓が悪かった」と。農村の開拓集落ですから.集落民以外の人々が出歩いていたらは.促不信人物であり.集落民以外の証言は得られません。いつのまにか年月が流れ.殺人罪の時効が成立しました。

新規土地取得ではなくても.既存土地利用であっても.農業経営が満足に行かない人がいます。某村の庄屋の孫で.その村の実質的土地所有者ですから.地租改正・松方デフレ・農地解放を潜り抜けても10hr程度の土地所有があります。ただ.農地法の関係でかなり多くの土地が小作に出ています。この農家の孫は.才女で地元農学部に進学し.後継者問題も熟知していますので.適当な人間を亭主に選び.首に縄をつけて家に連れて帰り.婿養子にしました。結婚生活は長く続きませんでした。同級生との所得格差が激しいこと.農村ですから遊ぶところがないこと.プライバシーもありません。その結果.5年程度で破綻しました。
プライバシーがないことの例としては.うちの子供の成績を上げましょう。うちの子供の成績は親ですがまったく覚えていません。同然のことですが.子供も覚えていません。が.隣家の嫁さんに聞くと全部教えてもらえます。隣家の嫁さんは.通信簿をもらう日に通学路にたむろしていて.かえってきた子供たちの通知票を取り上げてみていたのです。その他.うちに誰が来たかということは.私よりも隣家の嫁さんが詳しいです。

このような生活が農家の暮らしです。農作物を作れて当たり前.知識は不必要.しかし.色々なその地域独自の社会通念が待っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
「土」読んでみたいと思います.

お礼日時:2001/07/22 16:17

たくさんの回答(応援、激励)が寄せられましたね!


実は、この質問を見てちょっと心配したのは、
厳しい現実問題ばかり突きつけられて、
nknykさんのやる気がそがれはしないかな…と。(^^;
でもnknykさんの意志は相当強固みたいですね。頑張って下さい!
ところで、
私の経験上、過去に挫折したnknykさん先輩達に共通した問題があります。
それは「田舎暮らし」「自然とのふれあい」に対する憧れだけで
農業を始めた…ということです。
これは必要条件かも知れませんが、
絶対条件ではないのですね。
農業とは言え、生きていくための経済活動ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
たくさんの回答をお寄せいただいて本当にありがたいです.ありがとうございます!

私は農村の実情を直接的にはほとんど知りません.現実を見たら
簡単に挫折してしまうかもしれないという不安はあります.
でも私の動機は,田舎暮らしへのあこがれとはまた違うところにあるように思います.
無知が露呈するのが怖くてここにはうまくかけませんが.すみません.

中途半端な気持ちではやっていけないのだろうと思います.
やはり不安なので,研修などもして,いろいろ情報収集してから決断したいと思います.

お礼日時:2001/07/20 12:09

精神論は.色々ありますけど.新規参入で農業を続けていく方に共通していることがあります。


それは.農業収入がどんなに赤字でも.生活していけるだけの経済力です。

まず.物を販売しようとも売れません。市場に出すと.市場までの交通費を売り上げで確保できるかどうか.が疑問です。又.小泉内閣が政策としている構造改革によって.勤労者世帯の購買力は急速に低下しています。又.農産物輸入自由化で.低価格の農産物がちまたに溢れています。1ヘクタールの年間売り上げが1万円なんてザラですから。農家の場合に.生活に困ると土木作業員として働きます。小泉内閣の構造改革として.公共投資の大幅減が予定されていますので.農家の土木作業員としての雇用はないでしょう。つまり.農産物が売れなかったときの現金収入が皆無になります。
赤字にならなければ.「うまくやった」方でしょう。

副収入があって.農業所得がいくら赤字でも暮らしていける方は別として.専業農家の破産が3軒続きました。年間売り上げ100万以下で.新規土地購入の利子払えますか?。
農業は趣味.他に生活を支えるだけの経済力の有無が.新規参入農家に必須の能力です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
新規に農地を取得し経営をするのは難しいだろうと思っていました.
物を販売しようとも売れない,ですか.私の考えは甘かったかもしれません.
やっぱり私には盲点がいっぱいあるようです.よく考えてみようと思います.
ぜひもっといろいろなご意見お聞かせください.

お礼日時:2001/07/20 10:39

薬用植物の栽培指導などもしてきましたので、一応、経験者ということで‥


農業をする際に必要な力とは
土と話すことができる
作物と話すことができる
空と話すことができる
肥料と話すことができる‥
能力であると考えています。
教科書や栽培指針の通りに作業を行なってもうまくはいきません。
その地域のその場所の土と話して土壌改良を施し
肥料と話して適正な醗酵度のものを適量用い
気候と話して潅水や日覆などの適切な処理を施し
作物と話して健康状態を知り、何をして欲しがっているかを理解する‥
こういったことが本当に大切だと思います。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
経験によってしか学べない能力が必要なのですね.
早くチャンスを見つけて少しでも身につけたいです.

お礼日時:2001/07/20 10:29

・トラクターを移動する際に公道を運転するには小型特殊免許が必要です。

普通免許で漏れなく運転できます。
・機械化により昔程の体力は要りませんが、稲作以外では結構手仕事があります。植付け・定植・間引き(野菜)、剪定、実選り(果樹)、人工受粉(りんごは特に。マメコバチより確実)収穫(全部)は人間の判断によるところがあり、まだまだ完全な機械化には程遠いです。大抵は中腰状態で姿勢が悪いので腰が痛くなります。畜産も大変です。殆ど休み無し。
・健康管理。無農薬有機栽培が流行っていますが、消費者はわざわざ高価で見てくれの悪いものを買わないでしょう。(有機栽培→勇気栽培という言葉も)本当に自分の健康を考えて食品を買っている人ってまだまだ少ないと思います。つまり、農薬や化成肥料に頼る部分がどうしても出てくるはずです。労力と経済性、育て易さ、病害虫等の防除を考えると。つまり、農薬に触れる機会が増えます。多少なりとも。脅す訳ではありませんが、体力が落ちている時に農薬を体内に入れてしまった場合、極端に解毒能力が落ちてますので、言わなくても分かりますね。
・消費者のニーズに合う新しい発想。商品価値が高く市場の動向に鋭い人間が勝ちます。軌道にのって余裕が出てきたら、流通にも手を出さないといけません。生産物のアピールと消費者直の販売ルートの確保。(中間マージンを抑え、安くて良い物を提供するシステム構築)農家の生き残り合戦もTVでみると凄いですね。
・農業と言っても「野菜」「果樹」「畜産」がありますが、何をやりたいのですか?。相手は生き物ですから育たなかったり、病気になったり、病気で全滅することもあります。「野菜」「果樹」は台風や日照りに弱いですし。
・最後に。「畜産」をやるなら情が移ると出荷したくなくなります。最初は泣くでしょうね。動物もトラックに乗せる時点で本当に嫌がります。分かっていると思いますよ。殺されることが。育てるときに愛情いっぱい。出荷するときに非情になれ・・・でしょうか。多分慣れると思いますが。
昔、農業科を経験した現在会社員。32歳男
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
お米や野菜を作りたいです.近所の家々に売って歩きたいです.
現実性に欠きますよね.すみません.何についても,実は育て方を一切知りません.
大学では圃場の整備のしかたや里づくり計画の策定について学んでいます.免許はAT限定です.
力は余り無いですが簡単な手仕事なら出来ると思います.


問題が山積みでどこから手をつけたらいいのだか….
わざわざ大学に4年間もいたのだから何かいかせたらいいなと思います.

お礼日時:2001/07/19 18:43

ご質問からはずれているかもしれませんが・・・


全くの非農家なのであれば、農地の取得などさまざまな面で難しいかもしれません。その場合は下記の方法で就農してみてはいかがでしょう?

1.農業法人への就職
大規模農業を営んでいらっしゃる農家では、法人組織となっているところがあります。そこに就職し実際に農業に触れ「自分にできるかどうか」を判断し、経営のノウハウを学んだ後、経営者の協力をあおいで独立してみてはいかがでしょうか?遊休農地を借りたりする上でも、地域の有力な農家の力を借りることでスムーズに進みます。

2.新規就農支援プログラム
最近、各地の農業改良普及センター(行政関係の組織です)で新規就農者募集をしているようです。2年程度のカリキュラムで、農地の斡旋など就農までの一切のバックアップをしてくれます。書類・面接など審査がありますが、農業に意欲を持たれる、しかも女性(一生やってくれそうでしょ?)ということでかなり有利なのではないでしょうか。また、プログラムに乗っかれば、農協からの支援(設備投資資金の借入れ)も受けやすいです。
ただし、2年間ほぼ無給ということを覚悟してください。

農業は、本人のやる気に比例して結果が表れる職業だと思います。個人的には「がんばってください!」と応援させてください。無責任ですが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
農業会議所のホームページなどをみて,インターンシップや研修制度の利用を検討中です.
週に一回程度は大学に通いながら農業を研修したいなどと贅沢なことを考えていまして,
それが可能な研修先を探しているところです.
がんばります!

お礼日時:2001/07/19 12:47

女性で農業をしたいという人は最近では珍しくなりましたね。


農業は国の基本ですから女性にも大いに頑張っていただきたいと思います。
さて、農業は、天候に左右されます。
集中豪雨があるかと思えば日照りもあります。
昆虫や、動物との付き合いもあります。
自分一人の努力で何とかなるという作業ではありません。
昔から、雨乞いやお祭りなどがあるように、何か特別な力を感じざるを得ないのが農業です。
ここで必要になるのは、そう言った自然と付き合いが出来るだけの気力と体力そして資力と言ったものでしょうか。
晴耕雨読と言いますが、決して焦らずかといって自然のサイクルに逆らわず自分を合わせていく。
人が生きていくために備えている全ての知識が無ければ、やって行けないとも言えますし、何もなくても気力と体力でやって行けるとも言えます。
どんな仕事でもそうですが、失敗にくじけないことは大切なことだと思います。
今風に言えば、要は何をどんな風につくって生きていくかで問われる能力は変わってくるでしょう、が答えになるでしょうか。
恵みに感謝し、経験を生かして新しいことを工夫をする能力が一番求められるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
私はせっかちで,挫折にも弱いので,自然とうまくつき合っていけるか,不安になってきました.
でも,こつこつ努力する方なので,いろんなひとに助けてもらえればやっていけるかもしれません.
皆さんにたくさんの回答をお寄せいただいて,心強い限りです.

お礼日時:2001/07/19 12:38

農業を新規にあるいは継承してやられる方が少ない、さらに減反政策と米の自由化が叫ばれている中、第一次産業を決断をされたあなたは偉いと思います。


私は、兼業農家で両親の手伝い程度ですが稲作・畑作をしています。
まず、ご質問の”力”ですが、稲作は機械化されて昔のように椀力でやることは少なくなりました。トラクターや田植え機・コンバイン・乾燥機の運転ができればある程度できますよ。
また、収支から見ると大変な割には収入が少ないもので、単位耕作面積に対して多くの収穫を期待することになります。しかし、作況指数が良と出ても高く買い取ってくれない現状も把握しなければなりません。
また、”能力”ですが凶作にも強い品種の改良品を用いて、毎年安定的に効率よく作ることが望ましくなります。(ブランド米はある程度の値段で取引される。)
この数年前に米が無くなる事態がありましたよね。
確かに、あの年は1反歩(300坪)で200kg以下でしたから大変でした。通常は500~650kgですのでざっと1/3ですね。自然がもたらした現象ですが、この自然とも向き合うことになりますね。
水管理、肥料のやる時期、追肥する時期、さらにウンカ・カメムシの防除・立ち枯れなどの病気も考慮する必要があると思います。
しかし、収穫時期になるとその結果がわかるわけなので、逆に自分が施した楽しみになりますね。
以上簡単に思い出せたことを書き込みました。足らなければ補足します。頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
まだ現段階では,まったく知識も経験もなく,女である私に,果たして農業ができ得るかを悩んでいまして,決断はできていません.
もう少し考えて,両親や担当教官にも相談して決定したいと思います.

お礼日時:2001/07/19 12:32

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