プロが教えるわが家の防犯対策術!

副助詞「し」、「しも」について

参考書に、

「し」は、取り払っても文意が通じる。→花を(し)見れば

と書いてあるのですが、「しも」の場合は取り払っても文意は通じるのですか?

A 回答 (1件)

「し」は「強意」の「副助詞」です。

(取り払っても意味が通じるのなら、はじめからつけなければいい、強めたかったからつけたのです。ただし、大雑把に言えば取ってもそれほど違いがないという程度)

「折しも」「必ずしも」のように「し」+「も」の形になることがあります。「も」は「係助詞」で意味は単純ではありませんが、やはり「し」に似たような「強意」の用法があります。
「折しも」は「ちょうどその時」の意味で使われ、副詞としての使い方です。「必ずしも」も同様に「副詞」としての用法です。
「必ずしも、そうとは限らない」のように、否定形を伴って用いられます。
 結論としては、使われている以上必要性があるので、無くても同じと考えてしまうのは危険です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/08/13 04:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!