プロが教えるわが家の防犯対策術!

特許担当をはじめて、5ヶ月の初心者です。
年金管理についてお伺いします。
現在権利を有する特許関係(意匠、商標、特許、実案)の調査方法。
その権利を有する特許関係の年金を納める時期の確認方法。
以上を教えてほしいのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

質問者さんと同じく、企業の知財担当で特許年金管理等しております。


#1、#2の回答で大体あっておりますが詳しくということで回答します。
現在権利を有する特許関係(意匠、商標、特許、実案)の調査方法の前提条件としてそれぞれの権利有効期間を覚える必要があります。特許は出願日から20年、実用新案は出願日から6年(平成6年以前は出願日から15年)、意匠は登録日から15年。商標は10年毎の更新で永久に。更に特許は審査請求制度があり、2001年9月30日以前は出願日から7年、それ以降は出願日より3年以内に請求しないと取下げとみなされます。
特許および平成6年以前出願の実用新案の場合、公開・公表の未登録の段階のものでも調査対象に含めないといけません。

その上での検索方法ですが、特許電子図書館(IPDL)で検索する場合、メニューの中の「経過情報検索」の「番号照会」を開き、公開、出願、登録他いずれかの番号を入力すると、その番号に該当する特許・実案・意匠・商標の現況が表示されます。
登録されている場合は画面下の「登録情報」をクリックすると、年金の納付状況を知ることができます。

ただし、番号照会の場合、一部古い時代のものは検索できないこことがあり、注意してください。
この場合は有料DBの経過状況検索または、特許庁に登録原簿若しくは出願包袋の閲覧申請をしてみることをお勧めします。

この回答への補足

>特許および平成6年以前出願の実用新案の場合、公開・
>公表の未登録の段階のものでも調査対象に含めないと
>いけません。
すみません、なぜ権利になっていない公報まで調査が必要になるのでしょうか。?

>その上での検索方法ですが、特許電子図書館(IPDL)
>で検索する場合、メニューの中の「経過情報検索」の
>「番号照会」を開き、公開、出願、登録他いずれかの
>番号を入力すると、その番号に該当する特許・実案・
>意匠・商標の現況が表示されます。
>登録されている場合は画面下の「登録情報」をクリッ
>クすると、年金の納付状況を知ることができます。
判りました、IPDL経過情報検索にアクセスしてみます。

>一部古い時代のものは検索できないこことがあり、注
>意してください。
>この場合は有料DBの経過状況検索
patolis 有料DBで答えが出ますか。?

>または、特許庁に登録原簿若しくは出願包袋の閲覧申
>請をしてみることをお勧めします。
出願包袋とは、どんなものでしょうか。?
閲覧は、東京に出向く必要があるのでしょうか。?

以上重ね重ねのご質問ですみません。何卒宜しくお願いします。

補足日時:2004/11/09 20:37
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再びご質問に回答いたします。


1.出願包袋は、特許庁が出願案件ごとに保存しているのですか。
     ↓
はい。特許庁にて出願案件ごとに作成・整理の上保管しております。
尚、一部有名な特許登録例を除けば保管期限があります。例えば拒絶若しくは取下げが確定した場合、特許は確定日から7年、実用新案は4年、意匠と商標は3年の間しか保管しておりません。詳しくは特許庁にお尋ねください。

2.ソフトはどこから出ているのでしょうか。
ソフト名「パソコン出願ソフト」ですか。?
        ↓
その通り。特許庁に申請すると「パソコン出願ソフト3」のCD-ROMを無償で交付してくれます。詳細は特許庁HP「パソコン出願ソフトの交付等事前準備及び手続き」(参考URL)をご参照ください。
なお、交付方法は宅配便での送付で、送料は、着払い(受取人払い)になります。

参考URL:http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/index.htm
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この回答へのお礼

長い間いろいろとご教示いただきありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2004/11/11 18:15

#3です。


権利になっていないものは大きく審査中のものと審査請求されず取下になったものの2つに分かれます。
審査中のものは今後登録され権利が確定する可能性があるという点で権利としてはまだ生きてます。

有料DBの経過状況検索
はい、patolis等有料DBで答えが出ます。が、有料DBの
場合若干更新にタイムラグが発生する点は承知しておく必要があります。

出願包袋とは願書、拒絶理由通知書、手続補正書等
その出願手続に関する書類をまとめて保管してある
包みの袋のことです。これを見ればどういう理由で
拒絶されたり、補正を行ったのかを知ることができます。そしてこの閲覧方法は2つあります。
特許・実用新案は平成2年12月1日以降出願分、意匠と商標は平成12年1月1日以降出願分はオンライン手続が
基本になり、オンライン出願用のソフトとパソコンの環境設定がしてあれば、オンラインで閲覧申請ができ
入手もできます。上記以前の期間に出願されたものの包袋や認証付登録原簿については窓口申請が基本ですが遠隔地の方については
http://www.pdca.or.jp/(特許資料協同組合)
に加盟の各社をはじめ手数料がかかるものの、包袋の取寄せサービスを行っている代行業者がいます。
こちらへお問い合わせされてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

beatage 様 ご回答ありがとうございます。

1.出願包帯は、特許庁が出願案件ごとに、製作して保存しているのですか。

2.ソフトはどこから出ているのでしょうか。
ソフト名「パソコン出願ソフト」ですか。?

以上、今一度書き込みいただけると幸甚です。

ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/10 19:25

もう見られてるかもしれませんが。

PATOLISでしたら検索マニュアル、IPDLでしたら電子図書館マニュアルに調査方法が詳しく書かれています。また、PSTOLIS講習会への参加や、工業所有権情報研修館の利用http://www.ncipi.go.jp/index.htmlやセミナー、特許情報アドバイザー、検索指導アドバイザーへの相談など、いろいろ方法があると思います。
とはいえ、勉強中に納付期限が切れてしまった!ということがないように、#3さんが言われてるように、有効期間等を覚え、急ぎ対応しないといけないものをまず確認することをお勧めします。
近くに発明協会http://www.jiii.or.jp/があれば、検索方法や存続、年金納付期限などについても教えていただけると思います

参考URL:http://www.ncipi.go.jp/index.html
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この回答へのお礼

ninthman さんこんばんわ。
何度も回答いただきありがとうございます。
このアドバイスを参考にさせていただきます。

お礼日時:2004/11/09 21:09

>現在権利を有する特許関係(意匠、商標、特許、実案)の調査方法



御社が権利を有するもの、との前提で記載します。
IPDLを開き、「初心者向け検索へ」、をクリック。「特許・実用新案を検索する」をクリック。キーワード(出願人が御社の名前であれば会社名)を入力し、検索実行。公開若しくは登録されていれば件数が表示され、一覧表示をクリックすると表示されます。番号を控えて再びIPDLのトップページに行き、経過情報検索の番号照会画面で番号を入力すると、経過がわかります。
有料データベースはどこを使っていますか?

この回答への補足

PATOLISです。
利用初めて、数えるほどの回数です。
IPDLで、経過情報などを使ったことは無かったです。

補足日時:2004/11/09 20:05
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/12 20:36

特許庁電子図書館(IPDL)は使ってますか?その他の有料データベースと契約していますか?


IPDLの経過情報検索を見ると、すこしはわかると思います。

参考URL:http://www.ipdl.jpo.go.jp/homepg.ipdl

この回答への補足

特許庁電子図書館(IPDL)は使ってますか?その他の有料データベースと契約していますか?

両方とも使っていますが、利用できていないと思います。
具体的な使い方教えてくれませんか。

補足日時:2004/11/08 15:27
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