個人事業主の方必見!確定申告のお悩み解決

疑問に思っていたことがありまして。例えば、
足の遅い(運動の出来ない)家系の人が、ずっと運動ができませんでしたが、
20歳を過ぎてから運動に目覚め、日本代表が噂されるくらいに足が速くなったとします。
結婚して、25歳で子供ができた場合、子供に受け継がれるのは、
子供ができた25歳の時点の情報でしょうか?
後天的に獲得した(失った)能力は、子供に影響しますか?

A 回答 (6件)

こんにちは。

ちょっと悩ましい問題ですよね。
遺伝について、近年でもいろいろ研究が進んで、いろいろな説や現象が報告されているので、あまり単純に説明することは問題があるほか、私自身も自信のない点もあるのですが、あえて、最も基本的な説(まあ、定説)について説明してみましょう。
ポイントは、「特性を遺伝させるのは基本的には2段階。親が胎児のときと、子の受精直後。結局それ故に、トンビが努力してもタカは生まれない(涙)」

親の家系はもともと走るのが遅かったとしても、親自身が努力して走るのが速くなったなら、その子にはぜひ、足の速い遺伝子を与えてあげたい・・・と思うのは当然の親心でしょう。
最近は新しい研究もあり、そのような可能性が完全に否定されているわけではないようですが、実のところ、次のように基本的な原理からはかなり「残念な」状況にあるようです。

① 子に引き継ぐべき親の遺伝子は、努力以前に「金庫」に封印される。
 子に引き継ぐべき親の遺伝子。とても大切ですよね。
 そう、とても大切で、酵素や細菌の攻撃で書き換えられては困るので、実は、親が生まれる前に、「金庫」にしまっておきます。これが、「卵原細胞」、「精原細胞」で、親が胎児のときに(!)体の中でも最も環境の影響を受けにくいシステムの中に組み込まれます。・・・したがって、「努力」の影響も受けにくい・・・(泣)
② 発現しやすい遺伝子は受精直後に決定。しかし、ランダム・・・。
 人間は23組46本の染色体を持つことはご存知でしょう。受精の際には、父母から23本ずつ受け継ぎますが、子の染色体は、例えば染色体A1が父でA2が母という単純でなく、「交叉」が起きます。A1は30%が父、A2は70%父・・・となり、それも、細かい位置はかなり複雑に入れ替えられるそうです。
 その結果、例えば母から、染色体A1に足の速い(高速で動く筋肉)遺伝子をもらったとしても、その遺伝子の直前の「読取開始記号配列」が「日常は読み取らず、非常時のみ」となってしまっていると、A2上で父からもらった「日常で読み取る」との開始記号配列がついた「低速で動く筋肉」の読取が優先されることになり、子は「足が早くならない」ことになります。
 このような交叉は、努力とは無関係にランダムに起こるようで、人類は現在、それを制御できない状況のようです((父親似と母親似が選べない原理ですね。笑)

ということで、基本的には生まれてからの努力や環境は、子の遺伝子に影響しない・・・というのが基本原理ですが、一方、最近の研究では、後天的な(生まれてからの)環境は子にまったく遺伝しない・・というわけではないこともわかってきました。
「エピジェネティック」という考え方で、親の経験した現象に対して子が有利な体質を持つ・・・という意味ではご質問の趣旨に合っているようではあります。
 それでも、現段階では、これは、次のような点から「足が速くなる」ような複雑な点では子供に影響するものではないと考えられています。
○ 遺伝子配列が変わるわけでなく、読取方法(染色体の折りたたみや読取開始のタイミング)が変わるだけ。
○ それも、栄養失調や酸素不足、特定の毒物反応等、きわめて危険な状況への対応のみ。
○ したがって、「練習している本人には遺伝子の読みとり方法」に影響があるかもしれないが、次の世代への受け渡しとなると、特に極端な環境変化のみではないか。
(筋肉内の遺伝子に酸素不足に耐えられる遺伝子が含まれつつも稀にしか読み取られなかった場合でも、練習により筋肉がひんぱんに酸素不足になると、筋肉細胞が増殖する際に酸素不足に耐えられる読み取り方をした細胞のみが増殖できるという淘汰も期待できるだろう。しかし、そのメカニズムも卵原細胞等には届きにくく、届いたとしても特に極端な場合のみに限られるようだ・・・)

で、結局、「進化とは、親の生存環境が子に遺伝するのではなく、親が適用できずに生き残れたかどうかが主な要素・・・」という「定説」は今でも主流のようです。

さてさて、すっかり長くなってしまった上に、あまり楽しい回答ではなですがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

講義を受けているようで、ここまで丁寧なご回答、ありがとうございます。
足の速い遺伝子を受け継いでも、能力を引き出せる状況が「非常時のみ」といった
そこまで詳しい情報を受け継ぐのか、しかも考えられないくらい沢山のパターンでと考えると、
もはや子供の能力は遺伝どうこうを考えるのは無駄かなと思いました。

子供が受け継いだ能力をどう引き出せるかを考えた方が、圧倒的にいいなと思いました。
親とどう過ごすか、学校や生活での経験でどう過ごすか。
その為にも子供の成長に支障がでないように親がちゃんとしてた方が生存率や
その後の末永い継承に繋がる。と言うことですね。いま、育児真っ最中です。がんばります。

よく、近所からこの子のここは父親似、こっちは母親似って言われて、
気にしてもらえて嬉しい反面、似ているという根拠が薄いけど、社交辞令だからあわせなきゃって。
根拠が気になっていました。後天的な要素は、希薄なので、そこは親の生活習慣に
由来するのかなって。

お礼日時:2018/11/28 18:53

後天的能力も少しは影響するらしいということが分ってきましたが、非常に面倒なのと影響が残りやすいものとそうでないものがありそうだという程度しか分っていません。


それにそれはショウジョウバエなどのデータで人類については何も分っていないと言っていいです。
基本的には母胎内で新生児になるまでの間に既に生殖細胞は生殖器の位置へ集まってしまうことが知られているので、産まれたあとの影響はほとんど無く、新生児の最大の問題は母胎内で起きます。
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私は50を過ぎてから興味本位で遺伝子検査を受けました。


検査で判別できるのは速筋型と遅筋型の2種類です。
私は速筋型との診断でした。
つまり瞬発力には優れているものの、筋肉の縮む速度が速いために持久戦には向かないことになりますが、私は学生時代中距離ランナーでした。
子供の頃から運動会には1年生から6年生まで紅白対抗リレーの走者に選ばれてきましたが、放課後はサッカーチームにも参加していたのです。
よって速筋型の私に持久力がついたのは訓練の賜物だったと言えるかと存じます。
しかし今回の質問は逆のケースですよね?
残念ながら遅筋型が速筋型になることは遺伝子学的に不可能なんだそうですよ。
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25歳で子供ができた場合、子供に受け継がれるのは、


子供ができた25歳の時点の情報でしょうか?

25歳で子供ができた場合、子供に受け継がれるのは
子供ができた25歳の時点の情報とパートナーの情報です。
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運動をしたら能力が開花する可能性がある、という部分が遺伝するかもしれないです。


10歳で運動に目覚めたら小学生でも目覚ましい記録を出すかもしれないです。

高学力の親から生まれた子だって、頭のいいまま誕生するわけじゃないでしょ。
勉強しなきゃ頭も良くなりません。
勉強したら好成績を収める可能性がある、という部分が遺伝するかもしれない、ですね。
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運動に目覚め代表になる人は、もともと遺伝的にその素質があったと考えて良いと思います。


遺伝子は成長過程では変化しないですよ。
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イオン反応式において、「沈殿」とは、どのように判断すれば良いですか??、どれを残せばいいかよくわからなくなってしまいます…わかる方お願いします

Aベストアンサー

こんにちは。
質問者さんがどのような立場で、また、どの程度の知識をお持ちかわかりませんが、仮に中学生~高校1年生を想定して、次のような回答ではいかがでしょう。

ずばり、沈殿するものは5つ。これらを丸暗記。
AgCl、CaCO3、BaCO3、CaSO4, BaSO4

まず、ご質問の中では「イオン反応」と書いてありますので、同じ沈殿でもいわゆる「飽和による沈殿」(本来、水に溶ける食塩などでも、多すぎると溶けずに沈殿する)ではないですね。
そうなれば、とにかく、もともと水に溶けない物質として中学校で出題される上記の物質を5つ暗記しておきましょう。

暗記結果の使い方もひとまずは単純。
2つの物質を水溶液中などで反応させる問題が出たとき、この5つのいずれかになるイオンの組合せがあれば、まず、それを取り出して、残りでもうひとつの物質を作る。

CaO + H2SO4 → CaSO4 + H2O 

これだけ。

でも、こんな短絡的で荒っぽい判断をやっていいのはなぜか・・・には、次のようにもう少し深い理由があります。

・「水」は強力な分解力がある点で宇宙でも稀な物質。液体の水に入ると多くの化合物が分解(電離。イオン化)してしまう。
(惑星で液体になりやすい物質はメタン、アンモニア等いろいろあるが、液体の水があることが生命誕生の重要な要素といわれるのはこれが主な理由)
・ 一方、いくつかの化合物は水の分解力に勝って、分解されない。これは、化合の際の「相性」がとてもよいため、手をつなぎやすく、千切れにくいから。
・ 大した濃度でもないのに「沈殿」する物質は、まさに理由抜きの「強力な相性」の組合せ。お互いを見つけ出して勝手につながってしまう。(銀と塩素なぞは、「美女と野獣の大恋愛」かも?なお、その相性の理由は、高校3年~大学で勉強します))
・ したがって、イオン反応式の問題で上記の物質の原料となる組合せがあれば、まず、それを取り出す。
・ なお、中学生級で学ぶ物質でこのような相性の強い物質は、ほかにH2Oと、CO2がある。これらも反応式の出題の上では、先に取り出すが、生成時に発熱するため、「燃焼」を伴う設問が多いので、イオンの問題の場合はまずは沈殿のほうを優先する。

さてさて、ご質問の趣旨に合っていたでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
質問者さんがどのような立場で、また、どの程度の知識をお持ちかわかりませんが、仮に中学生~高校1年生を想定して、次のような回答ではいかがでしょう。

ずばり、沈殿するものは5つ。これらを丸暗記。
AgCl、CaCO3、BaCO3、CaSO4, BaSO4

まず、ご質問の中では「イオン反応」と書いてありますので、同じ沈殿でもいわゆる「飽和による沈殿」(本来、水に溶ける食塩などでも、多すぎると溶けずに沈殿する)ではないですね。
そうなれば、とにかく、もともと水に溶けない物質として中学校で出題され...続きを読む

Q数学がわからないです 先生や頭のいい友達に「この問題わかんないから教えて!」と聞くとどういう風に分か

数学がわからないです
先生や頭のいい友達に「この問題わかんないから教えて!」と聞くとどういう風に分からないの?言われます。どういう風にわからないかも分かりません。これってかなりやばいですよね...。
今中2なんですが
一学期中間 50
一学期期末 48
二学期中間 18
二学期期末 28
でした。もうどうしようもありません。去年から数学は出来なかったし中一の最初のテストだって48点でした。

英語もそこまでできる訳では無いですが
20点や10点なんてありません。

国語はできるほうかなって思います。
毎回80点台ではあるんですけど90点にいかなくて悔しいです。

理科はよくわかりません。
普段は70点台、稀に80点です。

社会はバラつきがあります。
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地理が苦手で60点か50点台です。

もう数学は諦めた方がいいんですか?
でも私は諦めたくはないです
まず60点は毎回取りたいです。
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でも勉強の仕方がわからないしもう本当に困りました。
先生や友達に教えてもらうと
その時は分かるんですけどあとからその問題をやろうとするとわからないってことが多いです。
理解してないんですよね...。

もう本当に何をすればいいのかわからないし
どうしたらいいのかも分からないし辛いです
文がごちゃごちゃしていてごめんなさい。

数学がわからないです
先生や頭のいい友達に「この問題わかんないから教えて!」と聞くとどういう風に分からないの?言われます。どういう風にわからないかも分かりません。これってかなりやばいですよね...。
今中2なんですが
一学期中間 50
一学期期末 48
二学期中間 18
二学期期末 28
でした。もうどうしようもありません。去年から数学は出来なかったし中一の最初のテストだって48点でした。

英語もそこまでできる訳では無いですが
20点や10点なんてありません。

国語はできるほうかなって思います。
毎...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。
お悩みですね。
 数学で悩む方にもいろいろなパターンがあり、なかなか画一的なアドバイスはしにくいですが、次のようなアドバイスではいかがでしょう。
 けっこう長くなりますが、ポイントは、「2学期期末の28点は立派。それを手がかりに、試験問題を分類してみよう。そして、実は「数学は暗記科目」!」

 まず、質問者さんが仮に「数学に向かない人」だったとしても、「28点」は大きな入り口です。もう一度期末試験問題を見て、解答つき問題集でよく似た問題を探しながら次のように分類してみましょう。通常だと、毎日次の授業があるので、終わってしまった期末試験を見直すなんて時間の無駄と感じるでしょうが、冬休みですからね・・・。

① 問題の意味がわかり、解ける。
・・・少なくとも1/4はこれに当たるはずです。実は、計算間違いで減点になったものも、ここに分類してしまっていいです。「凡ミスさえなければ38点は取れた」・・・と勝手に「かさあげ」しましょう。
② 問題の意味がわかり、教えてもらうと解き方がすんなりとわかるが、白紙を前にするとできない。
・・・問題集で類似問題を見つけて、その解き方付き解答を見るとすんなり理解できるパターンです。そしてここが最大の伸ばしどころですね。じつは、「わかる」ということと「できる」ということは別です。これは後でお話しましょう。
③ 問題の意味がわかり、教えてもらうと解き方が解るが、どうしてそんな解き方を思いつくのかわからない。
・・・問題集で類似問題を見つけて解答の解き方を見ると納得できるが、同時にそれを思いついた奴を尊敬してしまうパターン。実はこれが数学の醍醐味ですが、あきらめどころでもあります。そしてあきらめた故にできる努力があり、これも後でお話ししましょう。
④ 問題の意味がわかるが、解き方を教えてもらっても、釈然としない。
・・・問題集の類似問題を見つけてもその解答集に記載された解き方に納得できないパターンですね。
 でも、解答集に記載された解き方を爪でなぞると、解るところと解らないところがあるはず。
「・・・x=4aであり、従ってy=16aとなるので・・・」ちょっとちょっと、どうしてそうなるの?x=4aになるのはわかるけどどうしてy=に飛ぶの?・・・ となれば、「何が解らないのか」が説明できることになります。
⑤ 問題の意味がわからない。イメージできない
・・・「組み合わせ」とは日常使う当たり前の単語ですが、「サイコロを同時に2コ投げた場合の組み合わせと1コずつ2回投げた場合の組み合わせの数を求めよ」と言われると何のことだか解らない人も多いでしょう。順列・・などの表現もありこれは文字通り「設問意図や数学用語を知っているかどうか」の問題ですね。

 さて、上記の中での比率はどうだったでしょうか。最近の試験問題でもきちんと分類しようとするとそれだけで問題集と首っ引きでけっこう時間が必要だったでしょう。
 なお、私の認識では、良い参考書とは「良い解答集付き問題集」で、類似問を探せるように大量の問題が掲載されていて、各問題の解法解説が結構長い、分厚いものですね。(1問に詳細な解法解説があり、これに単純な解答しかついていない練習問題が数問ついている・・・というタイプは嫌いです(笑))

 で、まず、取り組んでみる甲斐があるのは②、③、④ですね。
 特に、②と③ですが、ここで意識を切り替えるのをお勧めするのが、「数学は暗記」!
 実際に「がんばる」には限界があるでしょうが、このように気持ちを切り替えると、「答えを見ると理解できるのにどうして自力で解けないのだろう」との悩みを持たなくてすみます。
「関ヶ原の戦いは西暦1600年で、江戸幕府が1603年」は、順序は理解できますが、年号の暗記のためには何度も空を見て(文字を見ずに)繰り返す必要がありますね。
それと同じで、何度も繰り返して計算経過を書いて、当たり前のように計算式を書けるようにする・・・
(「解法を思いつけるようにする」必要はない・・・実は東大合格者の中にもこれを断言する方がいるくらいです。)
 もちろん、数学の根本を理解して、解法を思いつくことが出来る(上記で言えば④が自由に出来る)のが理想ですが、これを目指そうとすることが挫折感を大きくしていることも事実です。
 むしろ、出来ない問題に悩むくらいなら、「出来そうなものを、予定通りきちんと出来るように」。
実は①、②と、何種類かの③のパターンを計算経過まで含めて「丸暗記」と呼べるくらいにすらすら書けるようにすると、けっこう60点はイケルと思いますが、たとえ40点だったとしても、すらすらの40点は必ず次につながります(③の数を増やしたり、④についていくつかポイントを教えてもらうだけで③や②にすることができる。)

で、ひとまず、⑤は捨てておきます。他に自信がついてからで充分でしょう。実際、このような考え方のままで東大に行ってしまう人もいるようですが、それは特殊な例でしょうから、まあ、途中で少し考え方が変わった方がいいかもしれません。それでもまずはこれで挑戦を(笑)

さてさて、一生けんめいお悩みの様子だったので、少し気になってすっかり長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
お悩みですね。
 数学で悩む方にもいろいろなパターンがあり、なかなか画一的なアドバイスはしにくいですが、次のようなアドバイスではいかがでしょう。
 けっこう長くなりますが、ポイントは、「2学期期末の28点は立派。それを手がかりに、試験問題を分類してみよう。そして、実は「数学は暗記科目」!」

 まず、質問者さんが仮に「数学に向かない人」だったとしても、「28点」は大きな入り口です。もう一度期末試験問題を見て、解答つき問題集でよく似た問題を探しながら次のように分類してみ...続きを読む

Q人の思考とAIの違いを教えてください

人間の思考は将来AIで再現できると思います。
人の思考も突き詰めればシナプスを介した信号のオンオフでしかないんですから。違いますか?

Aベストアンサー

こんにちは。面白そうな議論ですね。私も混ぜてください。
 まあ、現在の段階で「答えがない」ので「教える」というのが極めて難しいのはひとまずお笑いの範囲として・・・。

 基本的には、質問者さんの言われるとおり、いずれ「再現できる」と言ってもいいでしょう。
ただし、回路規模がまだまだ追いつかないことと、「人間の思考」の定義そのものが悩ましいので、少々怪しいことにはなりますが。

 人間の頭脳についてもまだまだ謎が多いですが、質問者さんのおっしゃるとおり、基本的にはシナプスを基本要素とした物理装置であることは否定されないでしょう。シナプスが一時に考えられた擬似デジタル的な動作よりももう少し複雑であることもわかってきたものの、
 それでも、デジタル系回路で近似することは可能と思います。特に、最近はやりの「ディープラーニング」は、結局、デジタル的判断をする「ノード」でさえも、多くの変数の加重による点ではアナログ要素をうまく取り込んでいるモデルともいえます。
(他の方から、機械なら人間の設計したプログラムで動く・・・という趣旨の回答がありますが、「ディープラーニング」はいわばプログラム自体が勝手に成長するという点で人間の思考に近い・・・。チェス用のDeep Blueがどのように差し手を決めているか、既に設計者もわからなくなっている・・・。)

 もちろん、回路規模(素子数)についてはまだまだですね。
 人間のシナプスの数を仮に500兆とすれば、シナプス一つがゲート回路一つとしてみても、500万ゲートのLSIなら1億個。まあ、シナプスがそれほど単純でなく、また脳の回路の柔軟性に比べ、LSIは回路が固定されて変数で機能を切り替えることになることから、さらに百倍は必要かも・・・となると、ちょっと気が遠くなりますが、全く非常識とまではいえないレベルになっているかと思います。

 一方、考えてもみれば「人間の思考」もさまざまですね。
 他の方が天気予報を例に上げておられますが、実際、気象予報士だけでみても、一定の観測結果さえあれば的中できる人もいるが、外れる人もいる。一人の人だけでみても、頭脳明晰な時間帯もあれば疲れてぼーっとしている時間もある。
 机の端にコップが置いてあるのを見て、あわててずらしにいく人(時)もいれば、気にも留めずに放置する人〔時)もいる。
(コップを認識し、位置を認識し、落下とそれによる被害を連想し、危機反応として嫌悪感をもつ・・・というのはかなり高度な思考プロセスでもあります)
 このように、人間の思考にもいろいろなレベルがあり、また、最高の思考レベルでさえシナプスのほんの一部しか使っていないらしい・・・と考えると、それなりのレベルの「思考」なら、意外に早々に実現(近似)できるかも・・・。(コップをずらしに行っているときは目の前のコップとわずかな記憶の断片しか頭に浮かびませんが、それでもまぎれもなく人間ですよね。その意味では、2045年前にも余裕でクリアかな?)

 さて、その意味で考えると、次は「どうなれば人間の思考を実現したことになるか」ということになりますね。
 最も有名なのが「チューリングテスト」で、人間と会話(音でなくともチャットでもいい)して、人間から見て人間と区別が付かなければ成功・・・というもの。ある程度納得感はあり、すでに一部は実現していますが、これも突き詰めると定義はあいまいですね。
「今日は天気が悪そうだね」→「そうだね。傘を用意するほかに厚手のジャケットを着ていったほうがいいかもね」
という程度の会話はすでに見分けがつかなくなり、一部の電話応対や犯罪に使われていますが、実はコンピュータ側は「ジャケット」の形は理解しておらず、いわば、話を合わせているだけ・・・。。
「ジャケットはあるけど袖口が傷んでいるんだよね」→「袖口くらいなら目立たないので大切な人と会うわけでないならいいんじゃないか」とか
「厚手のジャケットを着ると肩がこってね」→「確かにそうだね。ポケットを使わないならセーターでもいいかもしれないね」
などになるとさらなる知識のほかに認識力も必要になり、確かに「会話」を突き詰めれば「思考」も定義づけられるかもしれないでしょうが。
(なお、発案者のアラン・チューリングは、このテストに合格したコンピュータは人格(人間)として尊重される権利を与えるべきかも・・・とも言っているようです(汗))。

 さらに余談ですが、よくあるSF思考実験が、「自分をコンピュータに移植する」ことですね。
 不治の病に冒された金持ちが自分の意識をコンピュータに移植しようとする。
ある日、自宅で目覚めると、家族が自分を不思議そうに見ている。立ち上がると妙に体が軽く、手のひらを見るといつの間にかロボットの手に。そこで思い出した。自分は体をロボットに入れ替えてコンピュータに意識を移植したのだ。眠りに落ちる直前の記憶は、病院の手術室で、脳から情報を取り出すセンサーを差し込むために麻酔を打たれたこと・・・。・・・ ・・・ ???・・・

 さてさて、すっかり楽しくなって長くなってしまいましたがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。面白そうな議論ですね。私も混ぜてください。
 まあ、現在の段階で「答えがない」ので「教える」というのが極めて難しいのはひとまずお笑いの範囲として・・・。

 基本的には、質問者さんの言われるとおり、いずれ「再現できる」と言ってもいいでしょう。
ただし、回路規模がまだまだ追いつかないことと、「人間の思考」の定義そのものが悩ましいので、少々怪しいことにはなりますが。

 人間の頭脳についてもまだまだ謎が多いですが、質問者さんのおっしゃるとおり、基本的にはシナプスを基本要...続きを読む

Q「冷たい」の仕組み

24歳男性です。

馬鹿っぽい質問をするようで申し訳ございませんが、

-270℃の空間において全ての物質の動きは止まる

と聞いたことがあるんですが、何で、「止まっている=冷たい」 になるんですか?

また、冷気ってどこからどのように発生し、私たちが感じる「うわ冷たっ」になるんですか?


試しに自分の身体を分子に見立ててみました。

沢山動くと、身体が活性化して熱を帯びるので熱くなります。なので疲れます。

逆に、ぼーっと立ち尽くした状態でいると、何も変化が起こりませんでした。


考えれば考える程、頭がパンクしそうになりますので質問した次第です。

太陽が関係してるんですか?➡もし太陽が無い夜とかは空間ごと―270℃になっている筈

物理用語の「仕事」が関係しているとか?

私が馬鹿なだけ??

Aベストアンサー

こんにちは。
まだ閉じられていませんね。
次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「温度とは、原子の運動・振動のスピード。しかし、さらに難しい問題が・・」」

質問者さんも「止まっている=冷たい」と聞いたことがあるようですが、原子レベルでこれが起きることが「温度」です。

次のようにイメージされるといいと思いますがいかがでしょう。

○徹底的に冷やした(絶対0度の)氷の塊・・・水の原子(分子)が完全に止まっていて、振動もしていない。また、原子や分子同士は、至近に近づくとお互いに静電気のような力で縛りあう性質があるので、まったく振動がないと互いに縛りあってきれいに並び、「固体」を形成する。
○-10℃の氷・・・分子は振動している。でも互いの縛りあいを断ち切るほどではないので形が保たれる。。
○10℃の水・・・分子の振動により互いの縛りあいが断ち切られる。しかし、振動がさほど強くないので、すぐにまた縛られ、また断ち切られ・・・を繰り返し、形が自由に変わる「水」になっている。ただし、一部の原子は空間に飛び出すので、徐々に「蒸発」する。
また、この振動は、36℃(体温)の振動より小さいので、体の一部がこの水の中に入ると、体の持つ振動を奪い、水の少し温度が上がる代わりに体の温度が少し下がる。これは体にとっての異常事態なので、専用の神経が脳に警報を送る。これが「冷たい」状態。
○80℃の水(お湯)・・・分子同士がくっついたり離れたりを繰り返すが、振動はとても強く、ここに体の一部が入ると、強い振動が伝わって静電気の力の弱いたんぱく質がちぎれ(分解され)「やけど」になる。(長時間では「煮物」「焼き物」になる(泣))
○ 110℃の水蒸気・・・振動が強くなり、ついにつながりが完全に断ち切られれて、自由に走り出す。これが蒸発・沸騰であり、「熱い水蒸気」になる。これが体にぶつかるとたんぱく質を引きちぎって分解してしまうが、水・お湯に比べて蒸気は密度(一定時間にぶつかる分子の数)が極端に小さいので、分解が皮膚の表面だけにとどまり、「やけど」に至らない場合もある(サウナ)

なお、「冷気」は次のように理解するのはいかがでしょう。
 空気を構成する窒素や酸素は、水に比べて分子同士の縛りあう力が弱いので、10℃程度では液体にならない。でも10℃では体温を奪う。これは、テーブルの上で止まっている10円玉に、もうひとつの10円玉をぶつけた場合に、止まっていたほうが動き出しぶつけたほうが止まるイメージ。これが「熱を奪われてひんやり」する状態。
(なお、このイメージでは、10℃の空気に36℃のコップのお湯を触れさせると、やがて空気が36℃になりコップが10℃になるように見えてしまうが、実際にはいろいろな速度や振動の粒子が混在するので、中間のある温度で均衡する)

さらに、「宇宙」も提起されているので・・・
○上記の説明では、太陽のない宇宙空間に浮いている20℃の物体(地球など)は永久に20℃のままのはず。何しろ宇宙は真空なので、振動を奪う粒子がない。(事実、魔法瓶はこの原理を利用している)
○ でも、ここで出てくるのが「放射冷却」。少々難しいですが・・。
 速度を持った原子同士がぶつかって跳ね返ると、もっとも単純な原理では速度の総和は同じはず。(つまり温度は変わらない。)しかし、原子はわずかながら静電気の力を持っているので、ある電磁気の原理から、振動や衝突の瞬間に、一瞬、電波が発生し、そのエネルギーの分の速度が低下する。この電波が「赤外線」であり、その結果として発生する速度の低下(温度の低下)は「放射冷却」と呼ばれる。
○ したがって、太陽から遠い宇宙空間の浮遊岩石はほとんど-270℃まで冷え切っている。また、太陽の光の弱い北極や南極では気温が-50℃以下に低下する。(でも、一度温まった大きなものが冷えるのにはそれなりに時間がかかるほか、地球には暖かい部分から来る空気と海の対流があるので-200℃などの極端には冷えない!偉い!)

さてさて、熱・温度はとても奥が深く、少々長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
まだ閉じられていませんね。
次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「温度とは、原子の運動・振動のスピード。しかし、さらに難しい問題が・・」」

質問者さんも「止まっている=冷たい」と聞いたことがあるようですが、原子レベルでこれが起きることが「温度」です。

次のようにイメージされるといいと思いますがいかがでしょう。

○徹底的に冷やした(絶対0度の)氷の塊・・・水の原子(分子)が完全に止まっていて、振動もしていない。また、原子や分子同士は、至近に近づくとお互...続きを読む

Q大型犬の方が寿命が短いのですか?

哺乳動物各種を比べてみると、体重が大きい哺乳動物の方が平均寿命が長いという相関関係が観察されます。
しかしながら、犬という種を見ると、大型犬の方が小型犬より寿命が短いというのが定説です。

質問1 この定説は真実性が有りますか?
質問2 この定説が真実である場合、その理由は生物学的にどう説明できるのでしょうか?

哺乳類の寿命や生物学、獣医学などのご専門の方より、ご教授頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

Aベストアンサー

こんにちは。
 動物の大きさと寿命、さらに犬の大きさと寿命については、実は私も同様の疑問を持っていました。 まあ、全体として概要論・一般論なので確定的に説明するのは難しいですが、次のような解説は参考になりますでしょうか。
 ポイントは、「大きい動物ほど寿命が長いのは一般論として事実。しかし、飼育犬の場合、本来の意味での「大きさ」が役に立っておらず、小さいほうが得」

 まず、そもそ「寿命」を定義するのは難しく、定義があいまいであると科学的には意味がないとされますが、経験論として「大きな動物ほど寿命が長い」ことは専門家も認めているところですし、他方、「大型犬のほうが小型犬より寿命が短い」ことも経験的に認められていますね。
 なお、大前提として「大きさ」は体重で比較しようと思いますが、その場合、同じ形の動物ならば、各部の「長さ」が2倍になると、骨の断面積や皮膚などの「面積」は4倍になり、「体積」(体重)は8倍になるということはご認識いただきましょう。(でも細胞1コの大きさはほとんど変わらないですね)

 「寿命」については、ひとまず、捕食や極端な環境変化(厳寒など)、偶発的な大怪我を前提とせずに、安穏とした飼育下の日常でも起きる軽い怪我と病気(いわゆる老衰を含む)等の身体的な障害による死亡のみを前提に考えて見ましょう。
 この場合の死亡原因は次のように分けられると思います。
① 細菌・ウィルス等の「感染症」による病気(軽い傷からの感染を含む)
② 関節炎や腸ねん転等の「物理的障害」による病気(心臓弁などの機能低下のいわゆる老衰を含む)
③ 自己障害であるところの癌・腫瘍

これらについて、あくまでも一般論で多くの例外があるのはご理解との前提で、身長2倍で比較して論じてみると・・・

①については、通常、体が大きいほうが得ですね。
 同じ「長さ」の傷を負った場合、侵入する細菌の量は同じと想定されますが、体重が8倍あれば、免疫細胞量は十分に余裕が出てきます。呼吸器感染などは肺の面積が4倍あるので侵入細菌量も4倍と考えられますが、それでも免疫細胞量の比率が上回ります。
(体の特定の場所での障害に対して体の他の部位から応援に来ることができる例ですね)
②については、体が大きいほうが損ですね。
 関節の面積は4倍ですが、体重が8倍になるので関節の負担は大きく、また、腸の長さが2倍なら腸に障害が生じる危険性は2倍になります。(免疫と違って体の他の部位によって応援できないので、危険性が増えるだけ)
③については、体が大きいと大損ですね。
 基本的には、癌や腫瘍は細胞単位で宝くじのように「偶然」に発生するので、細胞の数が多いほど危険性は高まり、体重が8倍あれば危険性は8倍になります。

あれ?それならば総じて、「体の大きい動物のほうが寿命が短いはず・・・」ですね。事実、特に③は長年の謎でした。
 まず、②は、「動きを遅くする」ことで多くが解決できることはご理解でしょう。ゾウやサイはゆっくりと歩いて関節に負担をかけないようにしていますし、多くは草食で腸の動きもゆっくり。他の方の回答にも出てきた「ゾウの時間ねずみの時間」でも記述されているように心臓の鼓動もゆっくりです。いわば、ゆっくり動くように進化してきたといえるでしょう(怒らせると早く走るので注意(笑))
③は、最近、謎が解けてきました。
 ゾウはあれほど細胞数が多いのにほとんど癌がみられないのは長年の謎でしたが、対癌免疫機能が強力らしいことがわかってきました。
人間も癌細胞は日常的に発生しており、それをP53などと名づけられた免疫機能によって排除していますが、ゾウはこれに当たる対癌免疫機能が半端なく強力らしい・・・これも長い進化の成果でしょう。

さて、これで「犬問題」の理解も概ね説明できようと思っています。
 犬の大きさは明らかに目に見える進化の差なのですが、あまりに短時間で変わったため体の深い部分の仕組みの点ではほとんど同じ。
そうなると、
・・・対癌免疫機能が同じなら大きいほど癌・腫瘍になりやすい(かなりの「寿命」の死因がこれ)。
・・・動きのパターン(速度)がほとんど変わらないので、関節障害や腸ねん転も大型犬のほうが発生しやすい。
・・・そして、空気感染や怪我による感染症はそもそも飼育犬では発生確率が低いため、差が見えない(怪我の感染症は「寿命」の解釈から除外されてしまうことも多い)
ということになることは納得いただけませんでしょうか。

さてさて、すっかり長くなってしまいました。
 少し模式化しすぎたところもあり、例えば「慣性力」や「モーメント」などの体の負担になる物理量、さらに同じ癌でも小型犬のほうが死につながりやすい例などを省略した一般論ですがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
 動物の大きさと寿命、さらに犬の大きさと寿命については、実は私も同様の疑問を持っていました。 まあ、全体として概要論・一般論なので確定的に説明するのは難しいですが、次のような解説は参考になりますでしょうか。
 ポイントは、「大きい動物ほど寿命が長いのは一般論として事実。しかし、飼育犬の場合、本来の意味での「大きさ」が役に立っておらず、小さいほうが得」

 まず、そもそ「寿命」を定義するのは難しく、定義があいまいであると科学的には意味がないとされますが、経験論とし...続きを読む

Q今更、日本でQRコード決済を普及させる意味が分からない

最近日本でQRコードによる決済の普及が試みら得ていますがなぜでしょうか?
中国では頻繁に見かけましたが、日本にはSUICAなど非常に高速に決済できるシステムが既に存在しています。他にもクレジットカード(海外ではSUICAの様に非接触タイプのものも多いです)などもあります。なぜ今更速度が遅く煩雑なQRコード決済なのでしょうか?

Aベストアンサー

こんにちは。
さらに追加のご質問をいただいていましたね。

さて、実のところ、私も今後の電子決済方式の方向は見通せていませんし、質問者さんと同様に、Fericaがここまで進んだ日本でいまさらQR方式を導入する意義について疑問を持っています。
ちょっと視点を変えて、次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「[既にこんなにいいものがあるのに意味がわからない]は、地獄の一丁目」・・・

まず先に、電波の強度(電池の消費)については、概ね次のようにお考えいただきましょう
・カードとして読み取られるとき、電池は不要。Suicaに電池は入っていませんよね。何と、自分で出す電波のためのエネルギーは、すべて読取機の出す電波のエネルギーを一瞬だけ充電して使う。
・したがって、読取機は強い電波が必要。カードから帰ってくる信号電波の100倍~1000倍を一瞬で出す必要がある。
・また、書込機としての電波はさらに強いものが必要。「カードへの書込み」は、カードの中の半導体部品の状態を変更する(いわば焼き付ける)ため、さらに10倍~100倍の強さの電波が必要
したがって、スマホを多くの人数の支払いレジ代わりに使おうとすると、電池の持ちは相当に悪くなることが創造されます。

・・・とはいえ、実際のところ、そんなことは予備電池を接続するだけでもひとまず何とかなり、さらにはいずれ技術が解決してくれるでしょう。
と、いうことで、少なくとも既にFericaといういいものががこれだけ進んでいるわが国で、「いまさらQR決済というのは意味ががわからない」というのも当然だと思います。

一方、実はこの「必要という意味がわからない」(他にいいものがあるのに必要があると思えない)は、実は悪魔の言葉であり、地獄の一丁目でもあります。
この言葉が横行したことで、幾多の企業が敗北・倒産し、また、かつてわが国が欧米に対して強力な競争力を持つことができた一方、現在、わが国が新興国に押されている原因にもなっている・・・ということについて、質問者さんもうすうすお気づきでしょう。

例えば、「ガラケー」。日本独自の旧型の携帯電話です。
折りたたみ式のデザインはともかく、2000年当時、電波の通信方式という面で、日本で独自に効率の限界を追求した方式で、世界最高の性能を持っていました。
特に大都市の混雑に強く、iモードと呼ばれる独特の手法ながら初めてインターネットができた点でも、欧米方式に対して抜きん出ており、日本の技術者の多くは、将来、その延長で改良が進み、むしろ世界を席巻できるはず・・・などと思っていました。
 一方、当時の欧米方式は、既にユーザーが膨大で装置の価格が安く、電波にも余裕を持たせて通信していたので将来の改良が容易という利点もあったのですが、少なくとも見かけ上の伝送性能は劣るので、一部の携帯電話会社が欧米方式を日本に導入しようとした際、日本の多くメーカーが「いまさら日本でこれを導入する意味がわからない」・・・と思っていました。
・・・でも、結果はもうご存知ですよね。
途中、不景気や為替相場の問題などもあったにせよ、結局、多少性能が低くても、世界で販売できるコストダウン効果は強力で、さらに、技術に余裕があって改良が容易だったこともあり、現在では日本国内もすっかり(改良型)欧米方式となって、日本方式の携帯電話は「ガラケー」(ガラパゴス(孤立した通信方式の)携帯電話)と揶揄されている状態です。
 結局、欧米方式に出遅れた日本の携帯電話メーカはほぼ全滅・・・。あのとき、欧米方式の「よい点」にもう少し目を向けていれば・・・。(まあ、本当はもっと複雑ですが)

同様に、ドローン(vsラジコンヘリ)、電気自動車(vsハイブリッド車)など、今まで日本が世界で優位に立っていたがゆえに、一見幼稚な技術や、一見非現実な技術について馬鹿にしてしまい、検討が遅れて追い越されてしまう・・・という事例・懸念は暇がありません。
(逆に、世界で普及しそうだから・・・と飛びついて失敗した例もあり。私にも両方の経験があります(苦笑)))

と、いうことで、私も日本でのQR決済方式の導入には疑問を持ちつつも、その利点については冷静に眺め、ともすれば「上から目線」で馬鹿にしようとする自分を精一杯諌めているところで、その目で見たら、意外にも、「極端にシンプル」という点で日本にも入り込む余地があるように見えてきた・・・という意味で回答してきました。

さてさて、長くなった割には歯切れが悪くて申し訳ありませんがいかがでしょう。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
さらに追加のご質問をいただいていましたね。

さて、実のところ、私も今後の電子決済方式の方向は見通せていませんし、質問者さんと同様に、Fericaがここまで進んだ日本でいまさらQR方式を導入する意義について疑問を持っています。
ちょっと視点を変えて、次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「[既にこんなにいいものがあるのに意味がわからない]は、地獄の一丁目」・・・

まず先に、電波の強度(電池の消費)については、概ね次のようにお考えいただきましょう
・カードとして読...続きを読む

Q絶対温度 Kの必要性

セルシウス温度+273が絶対温度になるということですが、そしたら絶対温度Kという単位は不要なんじゃないでしょうか?

Aベストアンサー

こんにちは。
他の方々からも既に有意義な回答が来ているようですが、次のような説明ではいかがでしょう。
ポイントは、「温度に比例する現象は、絶対零度を起点にする比例が多い」

いささか単純化すると、「温度」とは、「原子・分子の運動や振動の強さ」といえることことはご存知でしょうか。
原子などの運動や振動によって発生する物理現象はいくつかあり、それこそが温度でもあり、温度に関連する現象は絶対零度(-273度C。振動0)を基準とした比例関係になるものが多く、それを予測・把握するためにはやはり絶対温度(K)が便利です。例えば・・・

○ 気体の体積 (ボイルシャルルの法則)
 まあ、「風船の大きさ」ですね。暖めると風船が大きくなることはご存知でしょう。これは、暖めたことで風船の壁に内側からぶつかる原子の運動速度が上がったためといえます。
その場合、もし、20℃から40℃に暖めた場合、大きさは2倍になるのではなく、293K→313Kの比による、約7%大きくなります。
(もっとも、実際には風船の場合はゴムの張力の影響があり、また、完全に冷やしても本当に体積が0になるわけではない(特定の温度で液体や固体となって急に体積が減るが、一方でさらに冷やしてもそれらの体積より小さくならない)のでそれぞれ誤差になることには注意が必要です。)
○ 信号の電子機器の内部雑音 (熱雑音)
 コンピュータや無線機器は、「半導体」(シリコンなど)という物質を使って、小さな信号を大きく増幅することを繰り返しながら動作しますが、この際に問題になるのが「内部雑音」です。半導体は入ってきた信号を増幅するとともに、自分内部で無関係な変動信号(雑音)をわずかながら加えてしてしまうため、入ってくる信号があまりに小さいと出てくる信号が無意味な雑音ばかりになってしまうという欠点があります。
 その内部雑音の原因は、半導体自体の原子の熱振動であり、雑音の強さはまさに半導体の絶対温度に比例しますので、20℃から40℃に上昇した場合も2倍になるのでなく、約7%増加します。
 このような熱振動による雑音を避けるために、より良い半導体を探す研究も続けられていますが、特に小さな電波の信号を扱う天文などの世界では、手っ取り早く半導体を液体窒素などで猛烈に冷やしています。(20℃(293K)から、-190℃(83K)に冷やすと、雑音は本当に1/3.5・・ケルビン温度の比率・・に減少します)

さてさて、いかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
他の方々からも既に有意義な回答が来ているようですが、次のような説明ではいかがでしょう。
ポイントは、「温度に比例する現象は、絶対零度を起点にする比例が多い」

いささか単純化すると、「温度」とは、「原子・分子の運動や振動の強さ」といえることことはご存知でしょうか。
原子などの運動や振動によって発生する物理現象はいくつかあり、それこそが温度でもあり、温度に関連する現象は絶対零度(-273度C。振動0)を基準とした比例関係になるものが多く、それを予測・把握するためにはやはり...続きを読む

Q昔の飛行機はなぜ地上で傾いていたのですか?

 零戦のような昔の飛行機は、みな主脚が長く尾輪が短いため、地上では20度くらい上に傾いています。一方今の飛行機はセスナもジャンボジェットも地上では水平になっています。傾いていると乗るのに不便そうですが、なぜ昔の飛行機は傾いていたのでしょうか?

Aベストアンサー

こんにちは。
概ね答えが出てきているようですが、少しずつ訂正すべきところがあるようなので改めて補足しつつ整理してみましょう。

まず、確かに、「尾輪式」(二輪式)は地上では不便が多いですね。乗客にとって床が傾いていて不快であるほか、プロペラ単発の戦闘機では上を向いた機首が邪魔でパイロットは前が見えないので、格納庫から滑走路までの移動には、わざわざ整備員を翼の上に乗せて方向を示してもらうことも多かったようで、みな首輪式(三輪式)にしたかったのです。
(”コルセア”など尾輪を長くしようとした機体もあるが前のめりになりやすいので、ほどほど)

それでも尾輪式にせざるを得なかったのは・・・
・プロペラ単発機では、首輪の引き込み収納場所がない!どうしようもない!
(前方には大きなエンジンが鎮座。セスナは引き込まない機種から首輪ができた。もっとも戦闘機に比べてエンジンが小さいので後に引き込むようにできた。ほかにエンジンの位置を特別に工夫した”エアラコブラ”戦闘機などの例外はある)

・多発機で尾輪式にしているのは、次の理由
・・多発機では荷重が大きい(旅客・貨物・爆弾など)場合が多く、主脚が重心より後ろにある首輪式では離陸引き起こしが難しくなる(他の方の”迎え角”の説明に近い理由。引き起こしには十分な加速が必要。)
・・荷重の大きい機体では強行着陸時のジャンプや未舗装滑走路などで首輪に無理がかかることがあり、無駄に頑丈にする必要がある上、方向を変える舵の機構を設ける必要があるために重量がかさむ。尾輪式なら重心近くに頑丈な主脚を設定するだけでよく、方向変更も片方だけブレーキをかければよいので、信頼性に比して重量軽減になる。
・・尾輪式は着陸時の「しりもち」に強いため、誘導施設の乏しい飛行場などでの強行着陸がしやすい

といったところでしょうか。

結局、プロペラ戦闘機はなくなり、空港も運行方法もエンジンにも余裕が出来たので、現代では尾輪式はなくなったところです。
余談ですが、まだ細々運用されているB-52大型ジェット爆撃機は、極端に大きな荷重のために、あえて重心近くにタイヤを置かず、自転車のように胴体の十分前と十分後ろに大きな脚(両翼に小さな脚)を設けた「自転車式」をとっていますが、その方法では離陸引き起こしがほとんどできず、離陸の「迎え角」は胴体への取り付け角だけが頼り(取り付け迎え角が大きいので空荷の飛行時は少し前のめりで飛行)だそうです。

さてさて、私が楽しくなって長くなってしまいましたがお役に立てば幸いです。

こんにちは。
概ね答えが出てきているようですが、少しずつ訂正すべきところがあるようなので改めて補足しつつ整理してみましょう。

まず、確かに、「尾輪式」(二輪式)は地上では不便が多いですね。乗客にとって床が傾いていて不快であるほか、プロペラ単発の戦闘機では上を向いた機首が邪魔でパイロットは前が見えないので、格納庫から滑走路までの移動には、わざわざ整備員を翼の上に乗せて方向を示してもらうことも多かったようで、みな首輪式(三輪式)にしたかったのです。
(”コルセア”など尾輪を長くし...続きを読む

Qなぜ勉強が嫌いか

理系大学生です。
自分が勉強が嫌いな理由を考えてみました。

・すぐに結果が出ない、長考が必要なことが多い。ゲームみたいなスピード感がない、達成感がすぐには得られない
・勉強の目的がいまいちはっきり分からない。勉強内容が至る所に応用されているとは思うが、「勉強をすること」よりも「目的」を先行したい。しかし目的・目標すら特にない(いい会社行って安定した生活を送りたい程度)。仕事をし始めないと必要性を実感できない。

2つ書きましたが、前者のほうが断然強い理由となっています。
長い時間努力し続けなければならないが、その努力がどう報われるのかがよく分からない、という状況です。

これらの対策法、あわよくば勉強を好きになる方法などあれば、ご回答お願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。
お悩みですね。
理系のオヤジです。で、すごく過去ながら私も同様の悩みを持っていたことがあります。
質問者さんとは異なる点もありますが、多少なりともお役に立てばと思って回答してみます。

ポイントは、「勉強や仕事は基本的には”嫌い”が当然。むしろ嫌いなものに5分間手をつける訓練を。これをやっていると良いことがある。」

率直に申し上げれば今回のご質問はあまりにも「甘えた内容」(笑)ですので、他の方から厳しい回答があろうというのは質問者さんもご想定の範囲として・・・。

さて、私もかつて大変に悩みました。
技術系としてとても好きで選んだ道であり、レベルは高くないながらあこがれの第一志望校。(質問者さんよりかなりマシな状態)
 ところが、特に数学が苦痛で仕方がない。課題レポートにもまったく手がつかず、ぎりぎりになって友人に丸写しさせてもらうことに。
 単位は落とさずにすんだものの、成績もぎりぎり。その状態をプライドが許さずにさらにその理由をぐるぐる回りして考えてばかりいる・・・。

 で、結局、その状態を脱したのは、先輩からの(人を馬鹿にしたような?)単純なアドバイスでした。
「君みたいな奴はとにかく手をつけろ。解答も出ずに無駄であっても、5分間はその問題に取り組め。5分くらいなら息を止めても(笑)できるだろう。
 で、5分後にすぐに休んでもいい。その程度でも十分に価値がある。そして15分以内に必ず再度手をつける。そうすれば、1時間に15分~20分は取り組める。効率は悪いが必ず前に進む。
 この方法が君に合うかどうかわからないが、100~200サイクルくらいやってみて合わなければやめればよい。」

 まあ、言葉で言うほどは簡単ではありませんでしたが、私にとっては大変に効果的でした。
 結局は「理由」を考えて何か答えが出ても役には立たないですし、結局、ぐるぐる理由を考えることに自分が酔っていたらしい・・・。
(いわば、受験勉強という強制された世界から自分で考える世界への切り替えがうまくいかなかった。まあ、今でもたまにありますが)

 他方、質問者さんの世代には私たちの世代とは異なる次のような重荷を背負ってっていただいているのは申し訳ないと思います。

・電子ゲームの重荷
 勉強や仕事と電子ゲームを比較して論じることが根本的には愚かであることはご本人もお気づきでしょう。
 電子ゲームは莫大な費用と多くの優秀な人材を投入して「面白く感じるように」作られた世界であり、
攻撃本能、色彩美、性的魅力、スピード感、そして絶望する前に得られるように計算された達成感まで含めて「面白く楽しく」計画されて作られています。
 勉強も仕事もこれとはかけ離れていてむしろ「好き好んでやる人が少ない」からこそ価値のあるものですから、同様に比較したらむしろゲームの作成者に失礼です。
 しかし、質問者さんの世代はすでにこれに人生の莫大な時間を投入してしまい、これを基準にものを考えるようになってしまっている方も少なくなく、これは、このようなゲームを作って与えてしまった私たちの世代は皆さんにお詫びしなければいけないと思っています。ただし・・・また後ほど。

・自分でイメージを作る機会のない重荷
 貧乏はつらいです。いや、貧乏というほどでなくても、あれもこれも欲しいのにそれがいつまでも手に入らないというのは辛いです。
 もちろん、質問者さんもいくばくかの我慢がしてこられたでしょうが、何も手に入らない退屈の辛さも身近になく、”追い詰められて目標を持つ”ことも”つらい我慢の果てに成果を手に入れた”というイメージを持つ機会がほとんどない状態ですね。
 これは中途半端に豊かな現代では当然であり、むしろ、その中で何かの目標を持つことができた方は、特別な素質や相当な幸運に恵まれた数少ない方であります。
 私たちの世代が適切に”貧乏の経験"も"心でイメージを育てる”機会も提供できなかったことをお詫びしたいと思います。
(電子ゲームやビデオが買えない場合、猛烈に退屈であり、やむなく図書館で本を借りたりします。「本」は文字パターンから脳内で映像をつくるため、映画などに比して一回り深いイメージ作りにつながり、本で出会った世界に妙な格好良さを感じてしまうなど将来の目標づくりや努力の価値の認識にも有益なのですが、質問文面から推定するに、たぶん、質問者さんはほとんど読んでいないでしょうから、その意味でも目標を得る機会を逸してしまったともいえるでしょう。この点でも電子ゲーム開発世代としてお詫びします)

 さて、とはいえ、将来は暗いばかりではありません。
 私の父も技術職でしたが、好きで入ったわけではありませんでした。農家の四男坊として家を追い出され、向き不向きも関係なく仕方なく奉公に入った・・・。しかし、有無をいわせずに続けているうちに腕も上がり、最期までそれを誇りにしていました。
 私も大きなスランプ(というより無駄に考えを浪費するサイクル)を脱し、その後も波はありましたが、それなりの誇りを持って現在に至っています。

 なお、先ほど「ゲームと現実は違う」という趣旨を書きましたが、実は、多くの勉強や仕事が多かれ少なかれ「ゲーム性」を持っています。
 その奥深さは「誰かに設計された世界」ではなく「自分が解決した現実の成果」として大きな達成感があり、だからこそ「仕事が好き」という人がいるのでしょう。
 もっとも、これを知るためにはもういちど自分の力で「一見つまらないことに繰り返しチャレンジして体を慣らす」ことが必要であり、その上で「自らゲーム性を見出そうとするこだわり感」を持つことが有益であることはご理解いただけるでしょう。

 さてさて、ご質問の趣旨に合っているかどうかもわからない中で、若いお方が(私にも危うかったように)このまま崩れていくのも見過ごせずすっかり長くなってしまいましたがいかがでしょうか。
多少なりともお役に立てば幸いです。

こんにちは。
お悩みですね。
理系のオヤジです。で、すごく過去ながら私も同様の悩みを持っていたことがあります。
質問者さんとは異なる点もありますが、多少なりともお役に立てばと思って回答してみます。

ポイントは、「勉強や仕事は基本的には”嫌い”が当然。むしろ嫌いなものに5分間手をつける訓練を。これをやっていると良いことがある。」

率直に申し上げれば今回のご質問はあまりにも「甘えた内容」(笑)ですので、他の方から厳しい回答があろうというのは質問者さんもご想定の範囲として・・・。

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Qどうしてヘビやカエルは獲物を丸呑みにしても消化できるのですか?

人間を含む多くの哺乳類は、食べるときはよく噛んで小さくして、場合によっては歯ですりつぶしてから飲み込みます。
でも、ヘビやカエルは獲物(動物や昆虫)が大きくてもそのまま丸呑みにしており、獲物が胃の中でまだ生きていることも多いです。
獲物が強かったら胃袋を食い破られるリスクもあるし、骨なんかまず消化できなさそうだし、何よりよほど強力な消化機構(塩酸・硫酸並みの)がないと消化して栄養にするのは無理です。

どうしてヘビやカエルは獲物を丸呑みにしても消化できるのでしょうか。

Aベストアンサー

ヘビが鳥などの卵を食べる方法をご存知でしょうか。殻がある場合丸呑みにしてから樹に登り枝から地上に落下して体内で卵を割るという特攻隊まがいの方法を採ります。
またヘビ毒が消化液から進化して出来た強力なペプチダーゼで生物学ではペプチドの構造決定に昔から使われてきたことを知るとヘビの戦略が分かります。
カエルが異物を飲み込んだとき、胃袋を裏返しにして口から外に出して洗うこともご存知だと思いますが、彼らにとっては体外と体内の境界は非常にあいまいなのです。


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