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あまりの驚きに、身体が硬直したり、思考が止まったり混乱するのは、なぜ?


くだらない質問なのですが、不思議に思ったので質問します。
すごく驚いたときに、身体が硬直したり、思考が止まったり混乱することがあります。
例えば、浮気現場を目の当たりにするとか、肉親の死を告げられるとかすると、頭の中が真っ白になりますよね。現実感がなくなったり、なにも考えられなかったり混乱して普通に行動できなくなったり。

車に轢かれそうとか、目の前にいきなり人が現れたとか、驚かされたとかもそうですが、
びっくりし過ぎると動けなくなります。

人間は、弱い生物なので、
攻撃されたらすぐに逃げなくてはいけないと思うのですが、なぜ生存率が下がるような、こんな行動を本能的にとってしまう仕組みなのでしょうか?

ヤギの集団を驚かせると、1匹だけが死んだふりをして仲間がその隙に逃げるという記事は読みましたが、
人間ほぼ全てが、驚いてフリーズしちゃうのは、
意味がないから、
理由は違うように感じました。

感情のリセットのため、という記事も読みましたが、
その間に死んでしまうなら、生物の生存行動としては、意味がないのでは、と思いました。

知ってる方がいたら、教えてください
おかしい

A 回答 (5件)

生物界では、そういう時は「食べられる可能性のあるとき」です。



なるべく体を固くして相手の攻撃から防御したいところです。
脳の機能を低下させて苦痛を感じないようにしたいところです。

人間はヤギほど反射も早くないし走るスピードも速くなく、持久力にも劣るだけに、なおさら。
ちなみに、犬でも真の突発事態には硬直します。
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人類は山羊よりも個体差が大きいことが基本です。

山羊の話は最後にします。
人間は山羊や羊のような集団行動を取ることは少ないので、孤立が基本です。
すると、暴走行動は事態を悪化させる方向に向かわせる様な進化をしたとかんがえられます。つまり、まず考えても、考えなくても、衝動があったらまず「停止する」刷り込みがどこかであったと思われます。
一方草食動物群は同種であろうと無かろうと、前方に障害が無い限り全群が一方方向にとっさに逃げる方向に進化しました。
だから、ゾウもシマウマも、アンテロープ、インパラは一斉に逃げます。
一匹が犠牲になるというのは危ない擬人化で、何匹であろうと、同種同族であろうと誰かの時間稼ぎの間に他が一斉に逃げるのです。
ところで、山羊ですが、羊飼いは初期乾燥地帯の非常に長い期間一般的な農業形態でした、この際敵はオオカミだけで、大型肉食獣は人類に付いて来ませんでした。
一方家畜としての牛や馬はまだ一般的ではありませんでした。
ここで羊の群れがオオカミに襲われると一斉に同方向に逃げるので美味しい獲物でした、そこで農民は群れに一頭以上の山羊を加えました、すると羊は山羊と並んで円陣を組む習性があるのでオオカミは難渋しました。老獪なオオカミは自分への被害を無視して山羊に狙いを付け円陣を崩しました。ちなみに山羊は山羊だけでも円陣を組み、オオカミはこれを崩すのは困難で数でまさる場合以外諦めました。
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>映画やドラマで、登場人物が驚いてフリーズする場面はよくあります。


それは、驚いているというのを表現するためのものだと私は思います

>よくあるってことは、視聴者に共感されるから、多用されるシーンなんだと思います。
共感ではなく、理解の問題では
これは驚いているんだというのを理解しやすいのがそのフリーズなのでは?
というか、私個人としては
映画やドラマの話であれば、驚いているときは叫んでいるイメージですけどね

例えば、海外のドッキリ映像でよくあるのは
マネキンやぬいぐるみなどが突然動き出すドッキリですけど
それでさえ驚き方は人それぞれです

驚いて逃げ出す人も居れば、身体が硬直する人、反射的に殴りかかる人、ちょっとびくっとしただけでそのまま歩き続ける人
たった一つの同じ驚かし方でもこれだけ色々な行動がでるのですから
「人は驚くと硬直する」と結論付けるのは無理があります
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>浮気現場を目の当たりにするとか、肉親の死を告げられるとかすると、頭の中が真っ白になりますよね


>現実感がなくなったり、なにも考えられなかったり混乱して普通に行動できなくなったり。
逆に冷静になって考えが冴える人だっています

>びっくりし過ぎると動けなくなります。
その人の性格や、能力、経験などで変わる部分だとおもいます

>なぜ生存率が下がるような、こんな行動を本能的にとってしまう仕組みなのでしょうか?
本能的というより、対処法を知らないから動けないだけです
一瞬の出来事だとすれば、何かを認識して動き出す前に事が終わっている可能性だってあるでしょうから
せめて条件を絞ったほうがいいと思います

車に轢かれそうになったと、肉親の死を告げられる
とでは全然状況が違うし、驚くという意味合いが全然違うと思います
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この回答へのお礼

全然違うシチュエーションだし、人によるとも思いますが、
映画やドラマで、登場人物が驚いてフリーズする場面はよくあります。
よくあるってことは、視聴者に共感されるから、多用されるシーンなんだと思います。

一定数の人が共感できるということは、生物的に人間が共有してる何かがあるんだろうと思うんです。
何でそんな行動がインプットされてるのかが知りたいのです。

お礼日時:2018/12/25 11:00

哲学や、(東洋の)宗教的には、人間は眉間の奥辺りにある松果体に気(生命エネルギーを)注ぎ込まれて、この気を神経を通じて一旦みぞおちのアタリに移動させそこに蓄えます。


このエネルギーが足りなくなってくると、病気になったり不運に遭いやすくなるそうです。そして、減り方が激しいと文字通り気絶、そのまま意識が戻らなければ死に至るのです。
逆にこのエネルギーが豊富にあるときその人は健康も運命も順調にいくということです。
この生命エネルギーは、肉体を大きく損傷したときにも減るようですが、精神の安定を失った時にはもっと激しく減少してしまうというのです。よく、あまりの驚きに腰が抜けたり、失神したり、心臓まひで死んでしまったり、また、あまりの怒りに脳溢血を誘発する人がいますが、せんじ詰めればこのような仕組みにより生命エネルギーを瞬時に失うことが原因です。
この生命エネルギーは、受け入れため込むのに時間がかかるのに対して、失うときは一瞬と言う性質があるため出来るだけ気を失わないように生きていかなければならないのです。
そのためには、なにをおいてもいつなんどきと言えども精神の安定を失ってはならないという事になります。
びっくりしすぎると云々と質問者さんはおっしゃいますが、簡単に「びくつく」ような心で生きていてはいつ気を減じてあの世に行ってしまう事になっても文句は言えません。
そのような弱い心は、いままでの心がけが(日々思ったり考えたりしている事が)心を弱くさせるようなことばかりだった、つまりマイナス思考ばかりしていたためにできてしまったのです。
しかし、この弱さはいわばこころについた「しみ」です。これから、こころを強くするような生き方を心がければ「しみ」は落とすことが出来、じぶんでもほれぼれするような心を養う事も可能です。
(目の前に真剣を持った敵がいても一切動じることが無い、昔の武士のような)安定した心を作ればむやみに驚き、結果思考停止、エネルギーを失う、なんていう愚にもつかないことをせずに済むのです。
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この回答へのお礼

思想ではなく、
生物学、本能みたいなものを知りたいです。

お礼日時:2018/12/25 11:01

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