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独占禁止法(日本)では大きな企業同士が結合してその市場の中で競争が生じなくなることを防ごうとしていますよね。
では、ある会社がもともとは小さなシェアしか持っていなかったのに、その市場の他の企業がどんどんつぶれていって結果的にその市場を独占してしまった場合、独占禁止法的には何か問題はありますか?
ないとしたら、その会社は自社の利益が最大となるような価格(競争があるときと比べて消費者の効用は下がってしまう価格)をつけるけどそれはしょうがないということですか。

A 回答 (1件)

>その市場の他の企業がどんどんつぶれていって


その過程でなにか不正なことが行われていなければ問題ない

巨大な資本を持っている企業が、シェアの増大を図るために
不当廉売を仕掛けるとか、原材料納入者に圧力を掛けるとか、そういう不当な行為を行った結果
競業社が無くなっていったのなら、充分に責任を問えるが

例えば、ゼンマイ式の柱時計を修理するそういう業態の企業が、柱時計自体の減少や修理そのものの需要がなくなった結果、他社がどんどん撤退してしまい
残った職人さんが細々と続けているような状態なら、
修理代金が高くとも全く問題になるような要素は無い

お客さんにも修理で無く買い換えという選択肢があるしね
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