プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問です。たくさんの羽毛布団が売られているのをみて、疑問に思っています。動物を守るために毛皮不買運動などがありますが、羽毛のためだけに鳥たちが殺されているのでしょうか? それとも羽毛布団に使われた鳥たちは肉の方もちゃんと使われているのですか? 毛皮は買わないのですが、羽毛布団も不買運動に参加した方がよいのか(=買わない)迷っています。店へ行くと羽毛布団って無数に売られていますが、一体一枚に何羽の鳥が必要になるのかなど考え込んでしまっています。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

現場を見たわけではないし、いろんな鳥の羽を利用しているそうですので、どこの製品が本物のダウンを利用しているとかの情報もありません。



大部分、99.9%程度は養殖というか、人工飼育の肉用あるいは卵用、あるいはそれらの親としての産卵用の鳥の羽だそうです。もちろん、肉として利用するために、加工処理される前の段階でお湯につかり、その羽が食肉加工されるものを汚染しないように取り外されます。

その羽を選別し、集め、加工されたものを利用しています。

良質のアヒルや鴨も肉として目的とした副産物ですので、再利用みたいなもので、コストの大部分は脂分の除去、大きさを揃えたりの手間です。機械で出来ない部分は人による手作業ですので、むしろ、低労働賃金のたまものかも知れません。

植民地という言葉はほとんど死後ですが、安い賃金でいろんな作業をしてもらった、人間が関与したものは高級品で、機械作業で行なわれ、しかも素材がいいものではないと判断された羽で加工されたものは廉価版です。となると、高級品に関しては人手がかかっているということから、贅沢品であることは間違いないです。

羽用の鳥を仮に野生から集めたとしたら、その人件費や量は膨大ですので、量から考えても羽根布団で100万円でも購入できないのではないでしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます。では、毛皮や牙や甲羅のためだけに殺される動物とは別格と考えられるのでしょうか? 中身も食べられる副産物という考え方になりますでしょうか? 買わなければそのうちに殺される数も減るという地道な不買活動はしていますが、羽根布団を買うのはそれに該当するのか常から疑問に思っていたのです。それにしても売られている羽根布団の数の多いこと!1羽から取れる羽根や羽毛の量を考えるといつも頭をひねってしまいます。あんなにふかふかにするためには何十羽と必要ですよね? それが普通の量販店でじゃんじゃん売られている・・・。養殖されている鳥の数は半端じゃないんですね。。

補足日時:2004/11/20 06:48
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 詳細は覚えていませんが・・・



 北欧のある国では、野生の鳥の営巣地があり、そこに落ちている抜け毛を利用していると聞いたことがあります。(もちろん、子育てが終了して、飛び立った後に集めているそうですよ。)

 こうやって集められている羽毛は、結構な高級品だとも聞きました。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。

この回答への補足

ありがとうございます。確かにそのような羽毛だけで作った布団ならすばらしいし、かなりの高級品になりますね。毛皮や牙や甲羅などのほとんど贅沢目的の品にされるためだけに殺される動物に対して本当に申し訳なく思っていて、「買わなければそのうちに殺される数も減る」という地道な不買活動はしていますが、羽根布団を買うのはそれに該当するのか常から疑問に思っていたのです。それにしても売られている羽根布団の数の多いこと!鳥の大きさは大体想像がつき、1羽から取れる羽根や羽毛の量を考えるといつも頭をひねってしまいます。あんなにふかふかにするためには何十羽と必要ですよね? それが普通の量販店でじゃんじゃん売られている・・・。養殖されている鳥の数は半端じゃないんですね。。 布団にされるためだけに殺されているんじゃないとよいのですが・・・。

補足日時:2004/11/20 06:54
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羽毛布団のために鳥は殺されないようです。


要は羊と同じようですね。セーターのために羊は殺されるのか?殺されないですね、バリカンでギュイーンと。それと同じように、アヒルなどの鳥の羽を人や機械で抜くようです。羽はまた生えて来るみたいです。
よかったですね。布団のために殺されていなくて。

http://www.sinohara.com/futonya/qa/qa-04.html

参考URL:http://www.konta.ne.jp/shingu/item/paradies_nish …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まだ色々なご意見を下さる方がいるかと思い、ずっとこの質問をオープンにしており、お礼が遅くなってしまいました。
ありがとうございます。
いろいろとあるのですね。大変勉強になりました。
それにしても、副産物と言っても、本当にたくさん羽が取れるものなのですね。なんだか不思議です。

お礼日時:2005/05/13 00:29

狩猟者として回答すると、野生の水鳥から羽根布団を作ることはありえません。

理由はそういう羽根を買い取る機関?もありませんし、仮にあってもとんでもなく高価な羽根布団になってしまいます。それこそ100万以上ですね。

カナダには「アーミッシュ」といわれる種族(?)がいて、そこに狩りで仕留めたカモを持っていくと全部の羽根を無償でむしってくれます。相手の取り分は羽毛布団を作る為の「羽」だけです。狩猟者は何も支払う必要がありません。相互依存の美しいシステムです。

生き物の命が粗末にされていないかを考えるのは非常に大切なことです。
ですが、今自分の目の前にあること、つまり回答者にきちんとお礼をする(No3の方に)、ある程度回答が出揃ったら締め切りをする・・・そういうことを粗末にしているのは好ましいことではありません。
自分ができることをきちんとやる、というのが先ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その後かなり真剣に悩んでしまい、まだどなたか情報をご提供いただけるのでは? と閉じずにおりました。

お叱り真剣に受け止めます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/13 00:12

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