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名古屋市緑区にあります成海神社がありますが、この近辺の地名は古来から『鳴海』と表記され、この表記を冠する地名や史跡などあるようです。なぜ『成海神社』はこの『成』を冠するのかお分かりになりませんか?ご存知の方居られましたら教えて下さいますか。宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

駅名の鳴海は海の音が鳴り響くが正解です。

九星信仰があり、これは曜日と上下を指し、これ等には神仏が宿ると言われています。下は海神(漁師)、上は天神(神主)、日は如来(医師等)、月は菩薩(僧侶)、火は荒神(営業)、水は水神(貿易)、木は山神(猟師)、金は石神(製造)、土は地神(地主)を意味し、職業により祭る物が異なります。

 今で言う禁句等があり、それを避ける意味で当て字を用いますし、地名等で異なる場合は其れなりの意味があります。住宅地の場合は現在の地名ではなく、過去の地名を知る事でこれ等が解る事があります。例えば金山の場合は伊勢山(伊勢神宮を望む丘陵)と言い、神社が多く、神具と仏具の加工の職人、神職が住む町でしたが、明治の頃に寺院に統一された事から名を改め、現在は中学校の名に残るだけです。
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この回答へのお礼

郷土の歴史を詳しく教えてくださり、またこうした地方の歴史の中に息づく思想などに触れるにつけ過去の時代に生きてきた私たちの祖先と少し対話するような、歴史の醍醐味を味わうような思いさえ湧いてきます。貴重な情報とご教示ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/05 09:46

鉄道史を鉄道サークルで教えていますので回答をします。



 名鉄の駅名で鳴海駅に対して鳴ではなく、成なのは神社の成立時に天白川を挟み海が見える事から「この先から海に成る」が正解です。鳴は泣くに繋がり、縁起が悪い事から漁師、海士は避けている事もあります。

 柴田の旧駅名の星崎に関しても西方の灯台、本星崎は東方の灯台を指します。船着き場の桜並木から桜、桟橋で呼び込んでいた場所から呼続、大江に関しては天白川、山崎川の海に達した場所を指します。
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この回答へのお礼

天白川より先、海が見える。なるほど。では、逆に「鳴海」と記されるのは、海の波が届いて聞こえる辺り?なのでしょうか。
いずれにせよ、神社に鳴く(泣く)の字を宛てては縁起が悪いですね。この理由が真ではないかなと思いました。たいへん合点がいきました。ありがとうございます。

お礼日時:2019/01/05 02:17

すぐ近くまで伊勢湾が続いていましたから、


隆起した土地に神社を立てて成海神社にしたのかな。
海鳴りが聞こえて、鳴海とも言ったんじゃないかな。
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由来に書かれてありますよ。

「海に成る」

https://narumi-jinja.or.jp/about/
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。

鳴海と成海との関連は、書かれていますでしょうか?

お礼日時:2019/01/01 17:09

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