何故、腰を低く落とした姿勢の馬歩の修業をしたら 殴り合いに強くなるのでしょうか？

中国拳法では、腰を低く落とした姿勢の馬歩や站椿ばかりの修業を沢山したら 拳法の殴り合いの実力がアップして強くなったそうですが。
何故、腰を低く落とした姿勢の馬歩の修業をしたら 殴り合いに強くなるのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2019/01/03 07:40

パンチ力が強くなる、という意味でしょ。

物理的には、パンチを出せばその反作用が
働きます。

反作用を受け止めるには、腰を低く落とした姿勢
が必要です。

腰を低くすればするほどパンチ力が強くなる
理窟です。

剣道でも、真剣での殺し合いは腰を落としてやった
そうです。
そうでないと、人は斬れない。
軽い竹刀をつかうスポーツ剣道なら、腰を高くして、フットワークを
良くするのが有利になります。

また、腰を低く落とす姿勢は、下半身の筋力を
鍛えます。
これもパンチ力アップにつながります。
パンチは身体全体、特に下半身の強さが影響
するからです。

実際はフットワークも必要になりますので、
腰を落としさえすれば良い、という訳では
ありません。