海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

防音性のあるアパートに住んでみたいと思い、不動産会社に物件の問い合わせをしたところ、このような回答をいただきました。「防音性は壁の厚さが20センチで、間に55ミリのロックウールを入れて両壁 はボードを二重貼りにしておりますので、隣の音はほとんど気になりません」素人なので、ロツクウールとかまったく無知です。この文章をお読みになっていただいて、防音性のあるアパートだとおもいますでしょううか?よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

「防音性のあるアパートに住んでみたいと思い、・・・」とありますが、不動産屋が示している対象物件は、不動産用語でいうアパートつまり木造なのでしょうか。

鉄筋すなわち不動産用語でいうマンションということはありませんか? つまり「マンションの壁の鉄筋コンクリートの部分の厚みが20?の物件」という意味ではないですか? もしそうであれば、さらにその両側に55ミリのロックウールが充填され、その外側に石膏ボード(通常壁には12.5ミリのものを使用)が1枚づつ計二枚がということになり、壁の防音性能は高い物件です。遮音性能は質量(重さ)比例します。ロックウールは遮音性能(=音の透過防止性能)はありませんが、室内で発生した音からの石膏ボードの共鳴を防ぐことが出来て有効です。ロックウールとボードが強く接触していれば板振動が押さえられるからです。また、これも鉄筋コンクリートの物件と仮定した場合の話しですが、床のコンクリート(スラブといいます)の厚みも同様に厚いものほど遮音性能が高く、そして、梁に囲われたスラブの面積が小さいほど太鼓効果が減少しますので音の発生が少なくなります。まら、床の仕上げが絨毯であれば音が発生しにくく騒音問題はおこりにくくなります。フローリングはイスの移動音などコトコトという音が発生し伝達しやすく騒音源となります。ただし、仮に床のスラブを厚く(例えば20?)し、絨毯敷きにしたとしても子供が飛び跳ねたりイスから飛び降りるなどの「重量衝撃音」を十分に防ぐことは期待出来ません。

一方、不動産屋がいう物件が不動産用語のアパートつまり木造であった場合は、他の方も書いておりますが、いろいろと建築上の疑問がわきます。お隣や上下階の方が在宅している夜にでも見せてもらって実感してみてはどうでしょうか。隣り、上下の室が空室になっているところがあるのであればそこにラジオでも鳴らしておいて、対象物件の部屋でどの程度聞こえるか試してみることが出来れば尚よいのではないでしょうか。

防音を期待するのであれば鉄筋コンクリートの物件すなわりマンションと呼ばれるものの中から探すことをお薦めします。しかし、鉄筋コンクリート造であっても、前述のように壁や床の躯体つまりコンクリート部分の厚みによって性能は異なります。また、隣りとの壁にGL工法と呼ばれるやり方で石膏ボードが張ってあるものは上記の音の共鳴現象が発生し、かなり音が伝わってしまう場合があります。夏など窓を解放しておきたいときには窓経由で隣接住戸からの音が入りやすい場合も多いです。なので鉄筋コンクリートだというだけでは十分とはいえません。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。大変勉強になりました。アパートで木造とさきほど聞きました。実際音を出してみたほうがいいですね。私も参考になりました。

お礼日時:2004/11/25 13:10

ロックウールというのは本来断熱材として開発された物ですが、優れた吸音力を持つので、防音材料として利用されています。

なおほぼ同等の製品でグラスウールというのもあり、こちらの方がよく使われています。

ただし、厚さが20センチ、55mmのロックウールと質問文にあることから判断すると遮音性能はちょっと疑問です。

20センチの間にロックウールがあるということは、ロックウールを詰められる空間が空いていると言うことを意味しています。
鉄筋コンクリートの壁が20センチあればかなりの遮音性を有するのですが(#2さんはこれを想定して回答していると思います)、鉄筋コンクリートの壁の中にロックウールを詰めることはできませんので、おそらく壁は簡易な軽量鉄骨でフレームを組んでそのフレームの中にロックウールをつめて、ボードを2重貼りしたものと思います。
これではあまり防音性は望めません。

ボードの厚さは2枚で2~3センチ程度と考えられますので、これが両側から貼っていたとすると
 20-2~3(ボード)*2(両側)-5.5(ロックウール)=10.5~8.5センチ
となり、この8.5~10.5センチ分が何であるか質問文ではわかりませんので、確認することが重要です。
この場合最も遮音性が高くなりそうな鉄筋コンクリート壁でも10センチ程度では薄いので「隣の音はほとんど気になりません」というほどの性能は出ないように思います(15~18センチの鉄筋コンクリート壁に質問内容のようなロックウール、ボード2枚貼りをするぐらいの仕様が必要です)。
壁の本体が鉄筋コンクリート、ブロック、ALCなどでないときは、ロックウールの厚さが薄すぎてかなり音は漏れると思います。

参考までに、似たような仕様で騒音が問題になっている過去の質問を挙げておきます。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1092197
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。喜んでいたのもつかの間・・・そうですか・・・あまり防音性は期待できないですかね・・・とても専門的に教えてくださいましてありがとうございます。ドアを締め切って話し声が聞こえなければ問題ないのですが・・・

お礼日時:2004/11/24 09:52

アパートで厚さ20センチは厚いですねぇ。

それが本当なら結構な仕様だと思います。

ただ、個人的には不動産会社の言うことを信用しないで、自分の耳で確認されることをおすすめします。

例えば、隣の部屋で音を出してもらうとか。

いずれにしろ、要求に個人差があるので、不動産屋さんの回答だけであなたの要求を満たしているかどうかは分かりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!自分の耳で確かめたいのですが、空いている物件がそこしかないので^^;
でも!大変参考になりました。目安がつきました!

お礼日時:2004/11/24 09:49

>隣の音はほとんど気になりません


との事ですが...
上下の音にはどうなんでしょ??
上階の世帯等確認しておくほうが
無難と思います
子供らのドタバタ音..気になりますよ
隣だけではなく上下の防音性も確認されていた
ほうがよろしいのではないでしょうか??
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かにおっしゃるとおりですね・!上の階のことを聞くのを忘れておりました^^;
ありがとうございました!

お礼日時:2004/11/23 23:12

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