許せない心理テスト

なぜアクビをするときに口を手で塞ぐ文化風習が日本に出来たのですか?

いつの時代の誰が礼儀作法として教えたのでしょう?

なぜあくびをするときに口を隠さないとマナーが悪いと言われる?

A 回答 (3件)

口元を隠すのは平安時代以前の貴族が行っていた作法に由来すると思います。



口というのは元々「欲望の源」です。食べることもそうですが、話すことも自分の欲望を表現するために使われます。

そのため、あくびに限らず日本では「不用意に口を開かない」ことが重要な作法とされています。外国人が来て「日本の電車は静かだ」と驚くのは、日本人が「しゃべること」そのものを不作法だと考えているからです。

これらの作法は「自分を律すること」という意識から発していますので、所作・作法として整ったのは室町時代に小笠原流の作法が浸透した時期だと思います。
 その時期特に女性は「男性の前で口を開けること」が憚れており、高貴な女性は直接男性と対話することは有りませんでしたし、身分の低い女性が男性に対して面と向かって話すことも憚れていました。

これらの事から、そもそも「口を開けること」がはしたないこととされていて、昔なら扇子で隠したものが風習として残っていて、あくびなどで口を隠すしぐさにつながっているといえます。
他にも笑うときも女性は口元を隠すことがありますし、食事でもハンバーガーなど大口を開けて食べるのははしたない、という意識もあります。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2019/02/28 19:05

それって伝来したものなのか?


と思って調べてみたら、
「大きく開けた口に悪魔が入ってこないように」みたいな言い伝えが多かったです。
でもあくびに限らず口に手をもっていくのは日本人くらいらしいです。
本能的なものじゃないのかな。
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授業中あくびをしたら、チョークが口の中に飛んできた時代があったからです。


今そんなことをしたら、教師クビですかね。
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