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かつて 富山地方鉄道の立山駅で
国鉄キハ58系ディーゼル急行  457系電車急行 名鉄キハ8000系ディーゼル特急  
485系特急雷鳥 などが休んでいました。

いまはそんな姿はありません。

http://bunta.webcrow.jp/toyama.html

以下 ウィキペディアから引用
過去、国鉄時代(1970年 - 1983年)には大阪駅発の急行「立山」や名古屋(名鉄名古屋駅)方面からの特急「北アルプス」などが、JRとなってからも(1990年 - 1999年)大阪方面から特急「スーパー雷鳥」や「サンダーバード」などが、国鉄 (JR) 富山駅から地鉄線に乗り入れる定期運用もあった。

ディーゼルカーの運転免許(動力車操縦免許)は電車のものとは違うと思います。
運転感覚も走行特性も違うでしょう。

質問 1
多彩な車両を運転することは大変なことだと思うのですが、
このころの富山地方鉄道の運転士は多能で優秀だったのでしょうか?
(鉄道と単純比較はできませんが、私が乗用車 様々な車を習熟してすぐ走らせられるか?
 と言われたら Noです。新しいプリウスなどは操作で迷いますし、古いMT車は長いこと運転し
 たことがないので怖くて乗れません。また前がない2トントラックなど車両感覚が異なるので
 運転したくありません。・・・電車でいえば高運転台など)

質問 2  (質問1に関連しますが。)  
・相互乗り入れでいろいろな電車を運転するところもあるでしょうが、相互乗り入れの場合は、
 乗り入れ会社間で車両仕様を共通化したり、習熟訓練のため貸し出したりしていると思います。
 時々しか入ってこない車両を、どうやって安全に運行できるのか不思議に思っています。
 むかしの運転手さんは、器用だったのでしょうか?

質問 3
 富山地方鉄道は、1999年からは、JRからの車両乗り入れがなくなりました。
 これは、JR西日本は、北陸新幹線開業までの間、越後湯沢からの北陸連絡と、和倉温泉への輸送に
 軸足を移したことが一因ですか? 
 (681系が4年間乗り入れたことがありますが車両の性能とのミスマッチに加え乗務員問題で
  乗り入れが廃止されたと記載しているページがありました。・・・独自研究の範疇でしょうが)
 http://seibu-lions.cocolog-nifty.com/blog/2010/1 …
 
 キハ85系はその気になれば、立山へも直通できそうですが、JR東海が車両を貸したく
 なかったのでしょうか?(会社の気質の変化によるものでしょうか?)

 あるいは、電車運転士自体が応用が利かない、変化に対応できない、マルチに仕事できない人が
 増えてきたのでしょうか? 

質問 4  
 そもそも「鉄道輸送の時代」が凋落してしまったということなのでしょうか?
 (個人で計画を立てて旅行できる旅行者自体が減りましたよね。またきっぷを個別に買うと
  旅費が高くなる傾向もあり、セットされたものを買うトレンドがある?)

A 回答 (2件)

こんにちは、他社ではありますが電車運転士をしております。



⚪質問1について
特に多能だったという訳ではありません。
車両の癖や長所短所は、諸元値で判りますし乗務員同士で情報共有するものなので、運転士の技量で解決できます。

⚪質問2について
先述の通りで、諸元値である程度推察できますし、車庫に来ている時や先方に出向いて車両実習するので解決できます。
富山地方鉄道の場合は、同じなのはレールの幅くらい。後は規格はバラバラ。
車両仕様は揃えていないです。

⚪質問3について
富山地方鉄道の鉄道線は全線電化路線なので、動力車操縦者運転免許(鉄道の運転免許)のうち必要なのは「甲種電気車」だけです。

ただ、気動車が乗り入れてくるとこの免許だけでは乗務できません。無免許で公道を自動車で走らせるのと同じことになってしまいます。
その為、気動車が運転できる「甲種内燃車」という別項目の免許が別途必要になります。
乗務員に免許を取らせる費用と、その教習に時間が掛かってしまいます。
また、社内で選抜試験を行っていたのですが、労働組合でも問題として挙げていた(労働の公平化と相反する)のも要因だったと聞き及びます。

JR東海の気動車が乗り入れないのは上記理由から。
それでも名鉄から乗り入れがあったのは、名鉄⇔富山地方鉄道は経営上で提携関係だったからです。
JR東海と事情が違ったのです。

更に、サンダーバード用の車両は、編成としては出力が有ったのですが、電動車が1両だけ。モーター1台辺りの出力を高める事で編成出力を確保していたのですが、上り勾配で空転が頻発し運転に支障を来していたとも。
空転する→モーター出力が高過ぎるので、設計の問題もありました。

更に、サンダーバード用の特急は、和倉温泉行き6両+富山地方鉄道直通を3両で運転していました。
自由席車の少なさと金沢~富山の混雑の酷さが、乗り入れ縮小の追い風となってしまいました。

⚪質問4について
海外旅行の低廉化と、北陸豪雨による影響。
そして代理店ではなくネットで自分でプランを立てるという人が増えたからになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/10 19:23

1 運転そのものは電車も気動車も大差ありません。

加速はどちらも自動加速で自動車のように人間が加速度を変えることはしません。ブレーキは基本的にはどちらも同じです。
違うのは異常(故障)時の点検、修理などです。
富山地方鉄道の場合はモーターカーラッセルが機関車扱いなので内燃車免許の所持者もいるはずですが電気車免許から内燃車免許の追加だと半年くらい名古屋鉄道の教習所や国鉄の鉄道学園で研修を受けて国の免許試験を受けることになります。

2 希にはいる車両であってもその車両の配属区所に出張して研修を受けます。
 検測車のような場合は所属鉄道の運転士が運転して線路指導員として乗り入れ先の運転士が添乗したり、所属鉄道の検査員が添乗することもあります。

3 北陸新幹線工事などで富山駅の渡り線が廃止になったのが最大要因でしょう。
 もちろんそれ以前の問題として乗車率の低さがありますが。
>あるいは、電車運転士自体が応用が利かない、変化に対応できない、マルチに仕事できない人が 増えてきたのでしょうか?
運転士と言うより会社の体力でしょう。
半年ただ飯喰わせて高い教習料をはらう事になりますから。

4 昔ほど直通運転に集客上のアドバンスが無くなったのでしょう。
 大阪駅や名古屋駅で立山行き、宇奈月ゆきの列車やポスターなどを見ることで立山や宇奈月を知ることになり集客に繋がりましたが。今ならSNSでの宣伝の方が金をかけずに効果的でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もう一人の方は少々食傷君ですのでこちらをベストアンサーにさせていただきます。

お礼日時:2019/05/10 19:24

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