
No.8
- 回答日時:
>式の意味はは割るんですが、 使われているδの定義が分からない。
と言われても、これは物理的な意味で記号を使いわけてる。
定義はAN03にかいた通りで
dは系の状態変化量、δは系が外界とやり取りする微小量を表してる。
カ学で考えると、
#カ学ではあまりこういう使い方をしないが
例えば質点の状態をその運動量で示すとすると
外部からのカ積δuで運動量が変化するから
dp=δu
δuは変化ではなくて、受け取ったカ積そのもので有ることに注意。
dpに対して状態量pは存在するが
δuに対してuは存在しない。
こういう量の使い分けを物理ではstockとdeltaと言ったりする。
そうですか。私の疑問の意図が伝わらないようです。
始めに書いたように、変分原理のδはガトー微分なら理解できます。
回転系のベクトル微分 dA/dt=δA'/δt+w×A は
δA'/δt=(dAx'/dt)ex'+(dAy'/dt)ey'+(dAz'/dt)ez' であり、(δ/δt)は
A'=Ax'ex'+Ay'ey'+Az'ez' → (dAx'/dt)ex'+(dAy'/dt)ey'+(dAz'/dt)ez'
というS'(あるいはS)系 → S'系の演算子を示す。
だから記号はDでも何でもよいが、微分に関係しているので(δ/δt)を使っ
ているに過ぎない(決して微分ではない)。
と理解しています。このような意味で、熱力学のδとは何か?という意味
なのですが。
No.6
- 回答日時:
δとは変化のことです
最初の値が0でない場合を考慮してδを入れています
言えることはただそれだけ
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失礼しました。グライナーの本には状態量の定義がはっきり書いてありま
せんでした。wiki によると、ご指摘の通りの説明がありました。
そうすると、疑問は始めに戻り、この定義のことばのまま、いざ計算に使
おうとすると dU=δQ+δW の意味がよく分かりません。dは微分と思い
ますが、δは数学として何なのか?
おかげさまで、状態量の意味がよりはっきりしました。
皆さんありがとうございました。