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ハックルベリーフィンの冒険の31章でよく分からないところがありますので教えて下さい。
王様、公爵、ハック、ジムの4人が筏にいて、王様だけが町にペテン仕事の下見みに行くと言います。

王様が昼までに戻らなかったら、仕事が上手くいきそうだから公爵とハックの2人は町に来るようにと言います。
昼になって王様が戻らないので、公爵とハックの2人は町に行きました。すると王様が酒場でぐでんぐでんに酔っぱらっていて、王様と公爵は口論になります。そのすきにハックは筏まで走って、ジムと一緒に逃げようとします。ところが筏までくるとジムがいません。近くを通りかかった男の子が言うには、逃亡奴隷(ジム)が捕まってサイラスさんに連れていかれたのを見たと言います。

しかし、そのジムの引き渡しはどうも王様がやったようだという描写になっています。ジムを見たのはこの筏から3キロほど離れたところで、場所は違うかもしれませんが王様がサイラスさんに「200ドルの賞金がかかった逃亡奴隷だが、私は用事があって移動しなくてはならないのであなたに40ドルで売る」というやりとりがあったのを見たと、男の子は説明しました。

昼に公爵とハックが筏を降りて町に行くまでは、ジムも2人と一緒にいたのは間違いないです。
「待っているあいだ公爵はいらいらして『俺たち』をどんなつまらないことでもどやしつけた」的なことがありました。

王様はどうやったのでしょうか。

昼まで筏の近くに隠れて、公爵とハックが出発してからたまたま通りかかったサイラスさんに売って、そのあとダッシュで町に行って酒を大急ぎで飲んだみたいに思えてしまいます。
読んだのは岩波文庫ワイド版西田実訳です。

A 回答 (1件)

原典に当たっていないのであくまで推測ですが、



王様は最初からジムを売る計画で、街に行ってサイラスに話をつけた。予定通り昼になって公爵とハックが筏を離れジム一人になった時にサイラスがジムを捕まえる、という計画だったのでは。

最初からジムを一人だけにする計画だったんでしょう。
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この回答へのお礼

明確な描写がないですが、それしかなさそうですね。
男の子がどこでそれを見たのか(筏から街の間ではなさそう)というのが気になって腑に落ちなかったのですが、
おそらくそうなのでしょう。ありがとうございます。

お礼日時:2019/05/09 09:15

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