最速怪談選手権

バイクのチェーン、ベルト、シャフトドライブの長所と短所を教えて下さい。
よろしくお願いします。

別の話ですが、この前バイクでスラロームの練習をしていたところ、車体を傾けた時、
どこか(恐らくステップ)が地面について、がりっという音がしました。これって傾け過ぎ
でしょうか?レースなどではそんなことはあるのでしょうか?
これも、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

私が知ってる限りでは…



-チェーン-
短所:マメにメンテが必要。錆びる。伸びる。
長所:メンテさえしっかりしていれば2・3年は持つ。

ステップが擦るのは大した事ではありません。
あまりにも擦るようでしたら、2cmくらい切っちゃいましょう。
ただ、フルバンクしてるようでしたら傾け過ぎですね(その時はコケますけど…)

レースなどで走っているマシンはバックステップが大体付いてます。
サーキットや峠などで走るのであればバックステップでも良いと思いますが
ジムカーナなどの走りをする場合は、かなり感覚や加重のかけ方が変わってきます
ので気をつけてください。
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使用経験者の意見です。


チェンは伸びますので、年がら年中調整していないといけないので面倒臭いです。
また、スプロケと共に3点セットで交換しなくてはなりません。交換時期が分かり易いという意味ではベルトよりも親切な気もしますが、潤滑に気を配る点で負けています。
雨が降ったりすると潤滑油が洗われてしまうので、長期間ツーリングには潤滑油を携帯する必要があります。しかし、ベルトよりも水には強いと思います。

シャフトドライブのバイクに乗り換えたとき、これまでの苦悩一切から解放された気分になりました。3年に一回のギヤオイル交換以外の手間が全く無いからです。
雨が降っても給油する必要もなく、油が飛び散ることもなく、拭き掃除でも手が油で汚れることもなく、車輪の脱着も簡単、云うこと無しです。

チェンやベルトのようなたわみによる緩衝がないから、濡れたマンホールの上でホイールスピンしやすいという人もいますが、シャフトドライブにもちゃんと緩衝器は付いています。使用感の差異は無いです。

ジャイロ効果については、私は鈍感なのか気付くことはありませんでした。車種はホンダのホライゾンです。

ステップのバンクセンサは、傾きの限界であるということが一般的に云われているようですが、スタンドなども擦るので一概には云えないようです。あくまでも目安だと思います。実際に個々に検証してみないと分かりませんが、転ぶのは痛いのでホドホドにしておきましょう。大きく傾けさえすれば、コーナーを速く曲がれるというわけでもありませんし。
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 概ねBENIGEN様の御回答通りですので、まずはそちらを御参照頂く事にしまして、こちらは補足です。



チェーンの短所:
 最大の短所は騒音の発生と伸びる事で、何度も再調整が必要です。更に、連続潤滑で使われる事が少ないので、チェーンやスプロケットが摩耗し、定期的に交換しなければなりません。
 ホントはカブの様にチェーンケースを付け、その上オイルバス潤滑とすればかなり事情が変わって来るんですが・・・・。
 その他、伝達効率が他のシステムと比べ低いのもチェーンの短所として挙げられます。

ベルトの長所:
 伝達効率がかなり高く、普通に設計するとこの3形式では一番高いでしょう。

ベルトの短所:
 なんと言いましても、劣化すると切れる事です。チェーンも古くなると切れる可能性が出てきますが、しかしその故障確率はベルトの比ではありません。
 また、チェーンなら段々伸びてきて最後に切れるのでオーナーが使用限界を察知し易いですが、ベルトはほとんど伸びないので注意して点検していないといきなり切れる様な感じになります。(自動車のエンジンではカムシャフトを回転させるのに長い間ベルトが使われていましたが、この『突然切れる』特性が問題となり、近年ではチェーン、それも緩みを自己調整するサイレントチェーンを使った設計が出てきました)。
 あと、設計上で重要な短所があります。それは、同一トルクを伝達する為には、チェーンよりかなり幅広くなってしまう事です。トランスミッション回りの幅を1mmでも狭く設計したいバイクでは、ドライブスプロケットの幅が広くなってしまうベルトは、決して使い易い部品とは言えません。
 ベルトで大きなトルクを伝達する設計は決して容易なモノではなく、個人的にはあまり使いたくない、とゆぅのがホンネですね。

シャフトの長所:
 ちょっと専門的な話になりますが、スイングアームとシャフトの長さを合わせ易い、とゆぅ事があります。
 具体的な話は長くなるのでハショりますが、この問題の為、ベルトもチェーンも厳密にはちょっとたるませてセットするか、テンショナを用意しなければなりません。
 シャフトであれば、ある種のジョイントを使うだけなので設計がラクです。BMWに至っては、シャフトのケースをスイングアームそのものに使ってしまってますね(シャフト長=スイングアーム長になっている、とゆぅ事です)。

シャフトの短所:
 バイクで用いる場合の最大の短所は、『ジャイロ効果』が強力に出てしまう事です。
 これは、回転する物体の回りにある物体は、反力で逆方向に回転してしまう、とゆぅ現象で、例えばシャフトドライブのバイクを急加速しようとすると、バイク全体がシャフトの回転と反対方向に傾きたがります。
 ちょっと御想像して頂ければ御分かりになると思いますが、これはロール方向(=左右への傾き方向)に安定していないバイクでは、致命的とも言える特性です。
 タテ置きエンジンとシャフト駆動で有名なBMWは、エンジンとクラッチを反転させたり、特殊なスイングアームの構成を考案してこのトルク反力を打ち消そうとして成功を見ましたが、しかし横置きエンジンとチェーンやベルト駆動なら最初からこんな苦労はしなくてよいワケです。この点で全く無防備だった古いモトグッチ(やはりシャフトドライブです)では、渋滞でクルマとクルマの間をスリ抜けしながら急加速すると、バイクが左右にぶれ、周囲のクルマにガタガタガタッとミラーが当たりました・・・・。

・・・・単純に動力伝達する場合にはシャフトが理想的で、また、チェーン駆動はこの3種類中最も劣っていそぅですが(故にクルマでは、過去にはチェーンドライブもありましたが、現在ではシャフトドライブしか生き残っていません)、しかしシャフトやベルトはバイクに用いた場合には重要な問題を抱えてしまう事になり、他に更によいシステムも無いので”とりあえず”チェーンを使っている、とゆぅのが現状です。

 さて、最後に。
 バンクさせて車体のどこかが路面に擦るのは、別に不思議な事ではありません。
 レース用バイクでは転倒するまでなるべくどこも擦らない様に設計しますが、市販車では、ステップやスタンド(センタ・スタンドがある場合は特に)などは、結構ガリガリ擦ります。勿論、擦ってるヶ所はジリジリとスリ減っているワケですが、市販車では多くの場合、バンクさせて擦る部品は滑りごこちがよい(?)様に設計するので、その為に擦った瞬間イキナリ路面に引っかかって転倒する、とゆぅ事も無いでしょう。
 どこかが擦ったら、そのバンク角がお乗りのバイクの限界バンク角ですので、それ以上ムリヤリ倒す様な無謀な事でもしない限り、一向に問題はありません。
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チェーン:


長所・安価 スプロケット交換のチューンが容易 
短所・騒音が大きい、チェーンルブ等での要メンテ、ゆるむ
ベルト:
長所・チェーンに比べて静か、軽量
短所・耐久性低い、イタズラされやすい(?)
シャフト:
長所・静か、高耐久、メンテ頻度小、パワーロスが少ない、周辺が汚れない
短所・高い!、個人でのチューン難

こんな所でしょうか?(^^ゞ

ステップ擦りは一応「車体の限界バンク角度」の目安でしょうかね。
僕もステップ下のバンクセンサー(だったっけ?)は火花と共に消えてました(笑)
擦るのがイヤならば、「バックステップ」に交換してステップの位置を上げてみてはいかがでしょう?
「車種」が解れば対応している製品が検索すれば引っ掛かるはずです。
(バイク雑誌にも載ってますから参考になりますよ。)
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