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片利共生について質問です。



片利共生とは、一方が利益を被り、もう一方は利益も不利益もない関係のことです。例えばカクレウオとナマコ。カクレウオはナマコを外敵から身を守るためのシェルター代わりにしています。それに対して、ナマコにはメリットもデメリットもありません。

アオミノウミウシとクラゲの関係は片利共生と言えるのでしょうか?アオミノウミウシはカツオノエボシやギンカクラゲなどのクラゲに付着し、クラゲ食べ、さらに毒を得ます。クラゲは食べられるだけで不利益を被っています。それともアオミノウミウシが食べる量程度では、デメリットと言う程ではないのでしょうか?

A 回答 (1件)

寄生ではないですかね?


 
というのは一般的な意見ですが、個人的には片利共生という関係は無いと私は思っています。
人間が考えることなんて、断片的で片方に不利益というのは人間の見方が浅いと思ってます。
だって、今のまでずーっとそうやって生きて進化してきた生物の営みですよ。
片方だけの利益?人の思いもよらないプラスの部分があると私は思ってます。

私は農業関係の仕事をしてますので虫の話しになりますが、
スズメノテッポウという植物(雑草)には、春にアブラムシが大量に寄生します(ここでは寄生と表現します)。ですが、アブラムシがビッシリついてもスズメノテッポウは枯れません、種をつけ、そして毎年そこに芽を出しています。
私はアブラムシがビッシリついたらスズメノテッポウは他の生物から捕食されにくいのでは?と考えています。

進化の過程で、数々の淘汰がなされているとすれば、その時その時の状態がその時代ではベストに近いのでと考えています。
つまり、寄生というのも、共生の1つで、個別の個体は寄生で死ぬようなことがあっても種、全体のためにはプラスなのでは?ということです。

人間も寄生虫がいると、花粉症や食物アレルギーになりにくい(またはならない)と言われています。
もちろん寄生虫が○とか、アブラムシが○とか言っているわけではありません。

生態系とは複雑で人間の思いもよらない関係(まわりの細菌とか、ウイルスとか遺伝子レベルの関係)があるといいたかったのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。微妙なんですよね。例に挙げたカクレウオとナマコの関係は単純でわかりやすいですが、アオミノウミウシとクラゲは、そもそも共生してると言える状態なのか?頭がモヤモヤします。

お礼日時:2019/06/03 22:00

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