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【医学、薬学】逆流性食道炎は薬で治せるとのことですが、どうやって逆流性という生まれつきの特異な特徴を薬で治せるのですか?

薬で弁が正しく機能するようになるのはなぜ?

A 回答 (2件)

消化器外科医です。


NO.1さんの回答でほぼよろしいかと思いますが、多くの逆流性食道炎は、食道裂孔ヘルニアが原因ですが、そのほとんどが後天性で、多くの場合、治療は胃酸を抑える薬(大抵プロトンポンプ阻害剤)を使います。
ニッセンの噴門形成術という有名な手術がありますが、患者さん100人いて、100人やりません。
ですから、逆流は仕方がないので、とりあえず胃酸を抑えて、食道炎を防ごうということですね。
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逆流性食道炎は生まれつきとは限りません。

小児の食道裂孔ヘルニアは生まれつきですが、後天性の逆流性食道炎の方がはるかに多いです。
食道裂孔ヘルニアが原因の食道炎の場合は胃酸を抑える投薬治療をしますが、それで治らない場合最終的には手術という場合もあります。

後天性の食道炎の場合も基本的には胃酸を押さえる投薬治療です。
http://www.e-oishasan.net/site/takemura/care_GER …
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