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教えてください。
日経新聞で、日米の金利差縮小により、今海外勢が日本国債を買っているという記事です。
円を元手にドルを調達する際のコストは低水準になっているものの、米国債の金利低下でヘッジコストを考えると妙味が薄いが、米銀などが手持ちのドルを円に変える際に金利が得られるので、マイナス金利の日本の10年債に投資しても2%程度の利回りが得られるというシステムがわかりません。
わかりやすく解説していただけませんか。

A 回答 (2件)

円とドルとどちらの需要が多いかといえばドルです。

ドルの調達にはコストがかかります。海外勢はドルを日本の銀行に貸出し、円を受取ります。これで日本国債(JGB)を買います。ドルを貸した金利を受取ることで利回りは2%ほどになります。米国が利下げをすると日米の金利差が小さくなるので利回りも低下します。

こちらにLIBORがあります。3カ月物は2.13%となっています。今年の1月には2.8%ほどあったので海外勢がJGBを買うと3%ほどの利回りでした。海外勢にとってマイナス金利は痛くありません。米国債を買うよりもJGBを買う方が有利です。

https://jp.reuters.com/markets/bonds?tab=5
「海外勢が10年日本国債に投資する妙味につ」の回答画像2
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この回答へのお礼

すごくよくわかりました。なぜ日本国債で海外勢がメリットがあるのかがわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/08/24 22:48

国債は、発行時の固定金利なので、市場金利変動には関係ありません。


投資資産の安全性確保が主な購入理由になります。

> 円を元手にドルを調達する際のコストは低水準になっているものの、
今はドル安円高傾向なので、高水準と言えるでしょう。

> 米銀などが手持ちのドルを円に変える際に金利が得られるので、
今は、円金利よりも米ドル金利のほうが大きいです。

> マイナス金利の日本の10年債に投資して
国債自体にマイナス金利はありません。
額面+利息より高く買った場合がマイナスであり、
それは買う方が自ら仕掛けた結果です。

ご質問内容が多々誤解があるようです。
元の情報をよく理解されるようにしたほうが良いでしょう。
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この回答へのお礼

もともとよくわかっていないので、質問の仕方も悪かったと思います。
いろいろその後自分なりにも勉強してなんとなく理解できるようになりました。
早々の回答をありがとうございました。

お礼日時:2019/08/24 22:47

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