10秒目をつむったら…

平松式発電機はその後開発、採用されているのですか?
あまり見かけないのは効果があまりないからですか?
火力発電所などの大規模発電機に向いていますか?

A 回答 (1件)

平松式発電機ですが、コギングトルク(回転軸の角度でトルク抵抗が変わる)を低減するだけのような....


言ってみれば、単気筒エンジンと6気筒エンジンでは振動について6気筒が少ない。これと同じ。
で、コギングトルクを低減する方法の1つとして、多極化は、平松式発電機以前から周知のやり方。
そして、2極より平松式8極のほうがコギングトルクが低い、という記事はあるけど、既存8極と平松式8極の比較、というのはインタネ上では資料が無いです。
>火力発電所などの大規模発電機に向いていますか?
大規模発電機というのを、50万KWからそれ以上 という意味にとります。
平松式発電機は、永久磁石使用、ですよね?
wikipedis/永久磁石式同期発電機より。
>永久磁石は電磁石に比べ起磁力を強くすることができず、励磁電流の加減による無効電力の調整も不可能。
>そのため、比較的小型の機器に採用される。
>しかし、近年では技術の進歩から大型の物が製造されるようになる。
 ※ここでいう大型とは、風力発電機最大の3000kw前後のこと。3000kwは富士電機(発電機メーカー)HP
  による永久磁石式同期発電機最大値。(コレが平松式かどうかは書かれていないが、違うと思う。)
で、永久磁石は電磁石に比べ起磁力が弱い、というのはどうにもならないから、平松式に見向きもしないと思うが。
 ※※見向いてほしければ、既存n極と平松式n極の比較を行い、それでも優位、が証明されたら。
あと、>
永久磁石では励磁電流の加減による無効電力の調整が不可能。
これも致命傷大規模発電機です。(小規模発電機は、この機能不要で、大規模発電機にお任せすればよい。)
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この回答へのお礼

ありがとう

大変詳しいご解説ありがとうございます。
凄く勉強になりました!
ちなみに励磁式だとコギングの調整もできるのですか?

お礼日時:2019/09/23 10:49

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