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そもそも汚染物質はイオン状態で海に溶けるのか?

質問者からの補足コメント

  • 瞬時に世界の海に拡散するわけじゃないので、放出してからしばらくは日本沿岸が死の海になることはないのですか?

      補足日時:2019/09/18 20:46
  • 生物の生殖遺伝子にトリチウムがくっついても平気なの?ゴジラになったりしないか?

      補足日時:2019/09/26 20:55
  • 遺伝子を構成する元素の水素がヘリウムに置換されても問題ないの?

      補足日時:2019/09/26 21:21

A 回答 (4件)

No.2 です。

「補足」に書かれたことについて。

>生物の生殖遺伝子にトリチウムがくっついても平気なの?ゴジラになったりしないか?

「くっついて」ということはあり得ません。
遺伝子を構成する水素、酸素、炭素などの原子のうち、「水素」の一部がトリチウムになっていることはあり得ますが。
別に遺伝子の中に入り込まなくとも、人体の70%は「水:H2O」なのですから、その中に「トリチウム」が紛れ込むということです。

トリチウム(三重水素)は、ベータ線(電子)を放出して「ヘリウム3」に変わります。
このベータ線は「電子」という「荷電粒子」ですから、体内の「水」のどこかから飛び出したベータ線は細胞の中で「電離」を起こし、近くにある遺伝子を損傷させます。その「損傷遺伝子」が作り出す「異常な細胞」は「突然変異」ですからほとんどの場合死滅するのですが、極めてまれに死滅せずに「増殖」します。増殖した異常細胞とは要するに「がん細胞」ということです。

異常細胞が増殖して「ゴジラ」になることはあり得ます。
ゴジラが、太平洋での「核実験」の放射能による突然変異の結果生まれたものであることをご存じなのですね?
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ブラウン運動?なんで?

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「汚染」の対象は「三重水素(トリチウム)」です。


水に溶けないものならば「フィルター」や「吸着」で、「イオン状態」の物質であれば化学的処理で除去できます。
三重水素(トリチウム)は、ふつうの水素(軽水素、一重水素)と化学的に区別できずに「水:H2O」の中に存在しています。「水の中の水」ですから、通常の方法では分離・除去することができないのです。だから問題になっている。
まず、そこを理解しないといけません。

(無理やり分離・除去するには、天然ウランから「原爆、核燃料になるウラン」を作るのと同じ「濃縮技術」が必要ですが、これは技術的なハードルが高くコストのかかる「軍事技術」に類します)

「1辺 1 m の立方体タンク内に 1 m^3」あった汚染水を、福島近辺の海水「1辺 10 m の体積 1,000 m^3 」で希釈すれば、単純な比例計算では
「1 m^3 あたり 1,000 ベクレル」が
「1 m^3 あたり 1 ベクレル」
に減少することになります。世界の海全体に流れなくとも、その近海で「薄める」だけでよいのです。

「許容基準」が「1 m^3 あたり 100 ベクレル」だとすれば、タンク内で「許容値を超える」放射能だったものが、海では「許容値未満」になります。
(ちなみに、日本の法律上の許容値は「1 リットルあたり 60,000 ベクレル」です。さらにちなみに、人間の体内には、自然放射性核種であるカリウム40など1リットルあたり 100 ベクレル程度の放射能を持っています)
http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini/2007-09.pdf
https://www.ene100.jp/%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%B8%A …


「補足」に書かれたこと:

>放出してからしばらくは日本沿岸が死の海になることはないのですか?

希釈して「許容値以下」ですから、基準値的には「死の海」ではありません。法律上は「ふつうの海」です。
「許容値」って、そういうことですから。
「許容値」が 100 ベクレルであれば、仮に「99 ベクレル」であっても法律的・役所的には「ふつうの海」「きれいな海」なのです。

まあ、トリチウム(三重水素)の半減期は約12年なので、時間が経てば消えていきますけどね。
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そもそもトリチウムは、非常に弱い放射性同位体の水素を含む水です。

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