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異常である状態は、直そうとする力があると思いますが、

遺伝子の対の片方が、本来、対になるべきではない(互いが噛み合っていない)ものならば、

対のどちらかが、本来、対になるべきものに、子孫に伝わっていくうちに、直されると思うのですが、

他の正常な対をしている(噛み合っている)遺伝子と比べて、その変更する可能性は高いのですか?



異常である方が、変更されやすいと思うのですが、変更の確率は同じですか?

A 回答 (1件)

DNA上の変異を積極的に直すことは基本的に無理です。

なぜらなら、生殖系列の細胞自体がどちらの遺伝子が”正しい”か”正しくないか”を判断する基準がないから。2アリルのうち片方のみでは病気になる、なりやすい場合はハプロ不全と言いますが、だからと言って勝手に修正されるわけではありません。

長い年月かけて特定の変異が選択圧を受けて淘汰されたり修正された生物のみが生きられるというのとは基本的には別のことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2019/11/15 20:20

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