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メロディに、コードをつけるとき、一小節に、さまざまな音があるとき、コードをどのように判断してつければ、メロディにフィットした伴奏がつけられるか簡単な判断方法を教えて下さい。

A 回答 (1件)

普通はその曲のキーのダイアトニックコードを当てていきます。


メロディーのその音が構成音に含まれてるコード。
しかしダイアトニックコードの各コードは構成音が重複してるものもあるので、
その中から響きとしてこれが一番良いな。と思うコードを選んでいきます。
これが一般的なやり方です。

例えば、キーがCメジャーでメロディーが、
|ドミソーミーファミ|レーードレミー|ファーミレドーー|
という3小節があった場合、コードは、
|C - G - F-|Dm - C|F - G7 - C|
といった具合です。
ちなみにお約束として最後の3小節目の|F - G7 - C|は、
サブドミナント→ドミナントセブンス→トニックというコード進行で、
これにはドミナントモーションという名前が付いてます。

しかし、これではつまらない。変化や意外性が欲しい。という時は、
ノンダイアトニックコードを使ってもかまいません。
例えば、2小節目のDmをE7にしたって全然OKです。
また、DmのあとにパッシングコードとしてDdimやD♭augを一発挟んでも良いです。
これは「経過音」としての効果があり、
Ddim→CはF→E、A♭→G。D♭aug→CはD♭→C、F→Eの半音下がりのクリシェになります。

コードというのはそれ単体で考えてもあまり意味を持ちません。
メロディーにコードを付けていく時は、曲全体の流れやコードの前後の響きや繋がりなどが重要で、
それら総合的にに考えていく必要があります。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました❗専門の方は、やはりお詳しいですね。新たに知りたいことが出てきました。

お礼日時:2019/11/18 01:16

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