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なにやら、
選者に「致命的な欠点」を指摘されて、
直木賞をとりそこなったと聞きました。

その「致命的な欠点」とはいったいなんだったのでしょうか。

googleで検索してみましたが、よくわかりませんでした。
(どうも「言いがかり的」なものである可能性が、
高いようですが・・・)

どなたか簡潔に教えてください。

A 回答 (4件)

選考委員の北方謙三さんが「これっておかしいんじゃないか」と疑問を口にして、主催者側がある機関に問い合わせたところ、「(規則上)ありえません」との回答が来たそうです。

北方さんはそれを「ちょっとしたミスではあるが、作品として成立しないほどのものではない」と見ていたのに対し、同じく選考委員の林真理子さんが記者会見で酷評し、「今までたくさんの賞を受けている作品なのに、誰も気づかなかったのか。ミステリー業界も悪い」と業界批判。「読者と差実作者側ではこだわるところが違うようだ」と読者批判とも取れる発言をし、大きな議論となったようです。
その内容に関しては参考URLに詳しいですが、作品をこれから読むつもりの方は決して見ないように。お願いします。

参考URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/sesou49.htm
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この回答へのお礼

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ご回答ありがとうございます。
とても参考になるご意見ばかりで
たいへん助かりました。
点数差し上げられなかった方申し訳ありません。


ではお元気で(^^)/~~~

お礼日時:2004/12/22 18:14

#2のものです。


こちらが参考になると思います。

横山秀夫氏の「直木賞決別宣言」について
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/kenkyu/ken …

参考URL:http://homepage1.nifty.com/naokiaward/kenkyu/ken …
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#1さんの書かれているとおり、ネタばれになってしまうのであまり書けないんですよね。


そのせいでどうしてもきちんとした議論ができていない・・・。
以前、朝日新聞に横山秀夫さんご本人がネタばれ覚悟でこの件についてご自分の考えを書いてらっしゃいましたので、それを読んでいただくのが一番良いのですが、いつの新聞だか忘れてしまいました・・・。

可能な限り書くとすると、最後に、この本を通して疑問だったことの理由が明らかになりますよね?
(実際に読んでらっしゃればお分かりかと思います。)
これが、現実問題としてありえないこと、無理なことではないか、ということです。
選考の際にこの件が選考委員会の間で問題となり、問い合わせてみたところ「通常はありえない」という回答だったそうです。
そのため、動機として成り立っていない、という理由で落選となりました。
ただ、一般読者にとってはあまり違和感を覚える内容ではなく、それ以外の部分がすばらしかったため、「このミステリーがすごい」等のランキングで上位を取りました。
これを見た選考委員の一人が読者を侮辱するような発言をしたため、最初に書いたようにご本人が朝日新聞に文章を寄せました。
その中では、横山さんご本人が確認したところ、「通常はありえないが、どうしてもそれしか解決策が無い場合はありえる」ということだったそうです。
というわけで、私はかなり「言いがかり」だと思っていますが、まあかなり特殊ではあるのでしょうね。
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質問者さんは、「半落ち」を実際に読まれましたか?


この「致命的な欠点」はこの小説における重大な部分なので、
本好きとして、そこだけを教えることは出来ません。

言いがかりどうかは・・・私自身、読んでいて
「あれ?これってこうで良いんだっけ?」と気になってしまい、
なんだか集中出来ませんでした。
小説世界におけるフィクションであるとも言えますが、
読者に疑問を抱かせてしまう、という点を
欠点として評価したのかなあ・・・と思いました。

また、他にもっと優れた作品があるなどと言った理由も
あるかもしれませんね。

もし質問者さんが既読で、どうしても気になる!のでしたら
お教えします。(か、周りの本好きの人に聞けば知っていると思います)
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