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日本語を勉強中の中国人です。最近、尾崎豊の「Forget-me-not」という曲が偶然耳に入り、その中の下記の歌詞は大変すばらしいと思います。日本のみなさんもそう感じておられますか。

全部の歌詞はこちらご参考ください。
http://j-lyric.net/artist/a000ee6/l0101c8.html

とてもすごいと思った箇所です。
「初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの
空をいつまでも さがしてた
君がおしえてくれた 花の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草」

空という壮大の風景から、草というごく小さなものに視野を推移させてすばらしい歌詞と感じました。しかもその草の名前は感情移入しやすい「忘れな草」と言い、さらにすごいと思いました。日本のみなさん、上記の私の好きな歌詞についてご感想をお聞かせください。ネーティブの方から見ていただいてもやはりすばらしいと感じられておられますか。それともごく普通のものでしょうか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

尾崎豊の名曲の一つですよね♪


儚くて優しい、今にも壊れてしまいそうな愛を、小さくて繊細なわすれな草に重ねた、せつない歌ですよネ。

尾崎豊は、魂を絞り出すように、また、今にも消えてしまいそうなくらい優しく歌うので、彼のバラードはどの曲も、苦しいほど胸を打つのだと思います。

この部分は、
初めて彼女と出会った日、彼女が視界から去った後に、さっき別れたばかりの彼女のことを思い浮かべて歩いていた回想ですね。
短く交わした会話の中で彼女が教えてくれた、わすれな草のお花に彼女を重ねながら。

きっと、恋をしたことがある人なら、空を見上げて同じ空の下のどこかに、大切な人もいるんだな、って幸せに思ったり、淋しさを紛らわせたりしたことってあると思います。
きっと、多くの人の心に響く歌詞ですよね。

歌全体にも、うっすら差し込んでくる
『小さな朝の光』や、彼女の見る
『愛の終わりの悲しい夢』や、
『愛の行方に答はなくていつでもひとりぼっち』
『ささやかな暮らし』
『行くあてのない街角』…
など、どこまでも儚い、壊れてしまいそうな言葉が全体に散りばめられています。

今にも消えてしまいそうな、二人のささやかな愛を、街にうもれてしまいそうではあるけれど、確かにそこにしっかり咲いていた、小さなわすれな草に象徴した綺麗な歌ですね。

一見ロマンチックで優しいラブソングだけど、とっても刹那的で寂しい歌ですね … 。
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この回答へのお礼

ご親切に説明していただき誠にありがとうございます。おかげさまで、この曲に対する理解が深まりました。素敵な一曲です。どうもありがとうございました。

お礼日時:2019/12/25 21:16

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