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脈動型変光星を赤外線で見ると膨らんだ時は明るく、縮んだ時には暗く見えるという話を聞いたことがあります。可視光では、膨らんだ時は暗く、縮んだときには明るく見えますよね。なぜ赤外線と可視光で見え方が違うのでしょうか。

A 回答 (3件)

…そうでもないらしい>#1



#1
>可視光だろうと赤外線だろうとおなじこと

 ミラ型だと赤外線では光度変化がほとんどないとか。直径変化の量と光度変化(可視光)の量もうまく相関が取れないのでどういう事だと検討したら、ミラ型に多く含まれる酸化金属が可視光を遮断、赤外線は透過するためと考えると辻褄が合う…って説が出ている。

 ええ、脈動型変光星の可視光光度は「縮んだ時に明るく、膨らんだ時に暗く」ですね。縮んでいる時は温度が上がっているので酸化金属が分解状態となり可視光は吸収されない。膨らんで温度が下がると酸化金属が化合した状態になるので可視光を吸収。ミラの場合はチタンが多いのでこれが非常にうまく機能するらしい。

>脈動型変光星を赤外線で見ると膨らんだ時は明るく、縮んだ時には暗く見えるという話を聞いたことがあります。

 ご自分でソースを探せば、多分説明があるんではないか>質問者

 私は上記の話をGoogleで「脈動型変光星 赤外線」をキーワードにして探した(所要時間10分弱)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分子ができるから暗くなるということですね。
わかりやすいです。

お礼日時:2020/01/24 16:31

脈動型変光星にはいろいろな分類があります。


くじら座ミラに代表されるミラ型変光星は、収縮した時に星の表面積が小さくなることで単位体積あたりの熱が上昇し高度が明るくなります。
また膨張した時に表面積が大きくなることに温度が低下したことにより暗く観えます。
ただ、これはあくまで一般的ことで、同じミラ型に分類されている変光星でも、機構が違ったり、まだ完全に説明されていなかったりしています。
昔は球形と思われていたミラ型でも、最近になり観測技術や理論やシミュレーションにより、非対称の形状と判明した変光星もあります。

可視光と赤外線での脈動周期の違いやズレも、まだ十分に解明されておらず、変光星の数だけとは言いませんが、
脈動変更星の大きな分類であるのミラ型、ケフェウス座β型、こと座RR星型、等等、いくつかの大きな分類が現在ありますが、その大きな括りの分類の中の星でも、
脈動する機構が違っていたり、その論争がまだ続いていて決着がついていないものがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
可視光と赤外線での脈動周期にズレがあるということは初めて聞きました。
勉強になりました。

お礼日時:2020/01/24 16:36

星の明るさは、距離を無視すれば第一義的に表面積(視直径)で決まるから、膨らめば明るく見えるし縮めば暗く見える。


見え方とエネルギー放射の強度は別の話。
可視光だろうと赤外線だろうとおなじこと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よくわかりました。

お礼日時:2020/01/24 18:22

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