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夫婦別姓の問題点について

伝統の崩壊、家族制の崩壊
その他問題点って具体的になんですか?

A 回答 (9件)

こんにちは



子供の親が誰なのか、すぐに判らなくなる。

子供の責任者は親と決まっていますので、その辺を整備する必要がある。
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・家族性の崩壊の具体的な例



①子供の姓をどうするのか?
欧米では親が別の姓を名乗ったときに、子供には「両方の姓を名乗る」方法もあります。貴族など「家名を残したい」人々はたとえばカエサル家とウインザー家の結婚の場合、子供はウイリアム・ウインザー・カエサルなどと名乗るわけで、欧米の住民登録は洗礼名などもあるので、やたらに長い名前でも許容されています。
(たとえば、洗礼を受け名づけ親の名前ももらう風習があるとウイリアム・ポール(洗礼名)・アダム(名づけ親)・ウインザー・カエサルなんかになるわけです)

日本では今まで夫婦同姓だったので、別姓にすると「子供の名前をどうするか?」が問題になります。
これは学校などで「兄弟なのに苗字が違う」と言う問題も出てくるでしょうし、離婚時や相続などでももめる原因になるでしょう。
 また、別姓の子供と一緒に居る際に「親子関係がある」ことを証明するのも難しくなるでしょう。

②お墓と墓守をどうするのか?
たとえば、常に長子が継ぐ先祖代々のお墓が有ったとします。別姓になると「妻が他界した後、同じお墓に入れるのか?記名はどうするのか?」などの問題が出ますし、継ぐ方の子供も「父親と同じ姓を継いだ方が墓守をすべき」などの相続争いが起きるでしょう。

また、墓の無い夫婦が「別姓だけど一緒に入りたい」としたとき、それを最初に代々利用するとなると、別姓の場合どのように記名していくのか、ルール作りをする必要が出てきてしまうでしょう。

こういう部分を、みんな案外軽んじていますが、意外に大きな問題になります。

・伝統の崩壊
夫婦別姓は日本の「夫婦の在り方」を根本的に変化させる可能性があります。

たとえば、今は「妻が夫の給料を管理する」ことが可能で、銀行でお金を下ろすのも「本来は本人でなければダメだが、同性の配偶者は黙認している」状態です。
 しかし本来は本人でなければ「委任状」などが必要になります。

今はまとまったお金を下ろす際に本人確認が必要ですので、別姓になるとすぐには配偶者だと確認できなくなる、わけです。
なので、日本的な「妻が夫の給料を管理し、自由に使える」という伝統文化が壊れる可能性があり、それは実は日本女性の強みをスポイルしていくことにつながるでしょう。

欧米は元々「夫の給料は夫が自分で管理する」国なので、別姓だろうがなんだろうが関係ありません。
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夫婦そろって第三の姓って考えないのかなといつも思っている。

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伝統の崩壊、


 ↑
日本の歴史をみるとですね、別姓の
時代の方が長いです。
同姓が定められたのは明治に入って
からです。



家族制の崩壊
 ↑
これが良く解らないのです。
韓国や中国は夫婦別姓ですが、家族の絆は
日本よりも強そうです。
もっとも、韓国、中国の夫婦別姓は、
個人主義に基づくのではなく、妻はよそ者
という考え方から来ています。



その他問題点って具体的になんですか?
 ↑
夫婦同姓ではなく家族同姓なのです。
家族なんだから、同じ姓を名乗るべき、という
考え方です。

夫婦別姓なら、家族別姓でも良いだろう。
ということになりかねません。

こうなるとややこしくなります。

父・・山田太郎。
母・・鈴木花子。
息子・・佐藤一郎。
娘・・高橋桃子。

これが家族?

家族の絆が懸念されます。
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一番大きいのは、女性を男性の所有物だと思っている人たちの「なんか嫌」と言う感情だと思います。


くだらないことに思えますが、理屈のない人間の感情は非常に厄介です。感情を無視して良い政治はできない、だけど理屈では通らない。
この国の人たちの、意識どころか無意識の底の底まで男尊女卑と家父長制が根付いてしまっているためだと思います。
結婚前の姓が名乗れないことによる弊害やコストは非常に大きいのに、「女性の問題」「女が我慢すべきなのにワガママを言っている」と言う視点からの言葉が大量に出てくるのがその証拠です。
今強行突破で夫婦別姓にしたら、多くの人が困惑し、また冒頭に言った男尊女卑主義者によって政治家も夫婦別姓を選んだ人も罵倒・侮辱されるでしょう。世の中の空気がまだまともではないです。

あと、「仕方なくそうした」と思いたい層も一定数います。
選択すると言うことは結構なプレッシャーでありストレスです。
結婚する、という決断自体がかなりのストレスなのに、この上夫婦同姓か別姓か選ぶことになり、しかも選択したということはそれによって起こった不利益は全て「でもその選択したのはあなたでしょ?文句があるなら同姓/別姓にすれば良かったじゃない」と言われるリスクがあります。
今は仕方なく同姓になるので、姓を変えることの手間を愚痴ってもそんなことは言われないですよね。

あとは瑣末なことかもしれませんが、学校の先生は大変だと思いますね…特に幼稚園や小学校は…
少数だとは思いますが、PTA懇談会などのとき子どもの名字で「〇〇さん」と呼ぶと怒るお母さんも出てくるでしょう。
避難訓練や本当の災害のときの引き渡しも、免許を見せられたところで本当のお母さんかどうか分かりません。
担当する子どものお母さんの顔と名前を、全て一致させるのは至難の業だと思います。しかしそれを強いられると思われます。
ここに関しては法令上なんらかの措置をとらないと可哀想だと感じます。

ちなみに夫婦同姓は別に伝統でもなんでもないそうです。
古文で女性のことを書かれるときに「〇〇の妻」ではなく「〇〇の娘」と書かれることが多いように(人としての名前があるにも関わらず、父親の所有物として書かれることは著しい男女差別を現していますが、それはもう当時当然だったとして)、昔は名字は出自を表すものとして使われることが多かったようです。
夫婦同姓になったのは明治31年。そこまで歴史あることではないようです。
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男女平等の考え方もこれの大きな原動力に


なってると思われるがかえって女性差別を生む制度だと思う。
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法改正に伴う時間とコスト

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子供が迷うからです。



ただでさえ夫婦関係が希薄になっていて別姓の場合は子供をどちらの姓にするかで必ず揉め、子供が悲しい思いをします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ということは妻の姓については問題はないということですか?あれば、お聞かせください

お礼日時:2020/02/03 20:45

家族の崩壊なんて具体的なデータがない限りは単なる妄想だと思います。

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この回答へのお礼

つまり問題はないだろうということですね。ありがとうございます。

お礼日時:2020/02/03 20:46

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