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使役動詞について聞きたいですが、自動詞の使役動詞はそれに対しての他動詞との意味が同じだということでしょうか?つまり、「起きさせる」は「起こす」と同じ、「寝させる」は「寝かす」と同じ、「帰らせる」は「帰す」と同じ、「泣かせる」は「泣かす」と同じ、「怒らせる」は「いかる」と同じ、「笑わせる」は「あざける」と同じだということでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 「起こす」「寝かす」「帰す」「泣かす」に対しては「起こさせる」「寝かさせる」「帰させる」「泣かさせる」という使役動詞があるのでしょうか?

      補足日時:2020/02/05 19:23

A 回答 (6件)

自動詞を他動で使用する場合に使役形を使用するもので、日本語に使役動詞などというものはなく、動詞の使役形を使用するというだけです。



膠着語である日本語では自動詞/他動詞などという意識はなく使用しています。

英語などでは、他動の場合は目的語をとり文型が異なるなど文法的な対立がありますが、日本語ではそのような対立がありません。

したがって、自動詞でも「橋を渡る。」のように目的語をとり、自動詞の受身もあります。

このように、日本語では動作が自動か他動かで動詞を使い分けているのではありません。■
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#3です。



>「笑う」の他動詞は「笑う」のままで他動詞として使います。「一銭を笑うものは一銭に泣く」

その「笑う」は意味が違うでしょう?

使役動詞か使役形かという点について、必要以上にこだわらないほうがよろしいです。
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「笑う」の他動詞は「笑う」のままで他動詞として使います。

「一銭を笑うものは一銭に泣く」

>「起こさせる」「寝かさせる」「帰させる」「泣かさせる」という使役動詞があるのでしょうか?
他動詞の使役形とは、どういう構図になるか想像できますか。
 泣く者がいる それを泣かす(泣かせる)者がいる 更にそれを泣かさせる者がいる。
  (子供)     (いたずら小僧)        (誰)
「他動詞の使役形」はよほどのことでない限り使いません。
 (掛かってきた)電話に出る。→(忙しいので)別のひとを出す。(他動詞)→役に立たないので代わりの人を「出させる」(他動詞の使役形)

「使役動詞」とは特別のものですから、単なる「使役形」に使わないように。
古語の時代に、「泣く(四段活用)」のような動詞に、古語の「す・さす」という使役の助動詞がついたもの」「泣かす」のほかに「いかす」「飛ばす」「動かす」「咲かす」「待たす」「明かす」「言わす」等の形で存在し、それが関西中心にかなり残っていて、今も使われるものがあるのを、特にそう呼ぶものです。「一語の動詞」だから、普通の使役形とは区別してください。
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#1です。



自動詞の使役形なのか他動詞なのかは曖昧ですね。
「笑わせる」は、ほとんどの辞書で他動詞扱いしている。
〇〇動詞というのではなく、使役表現と覚えておくほうが良いのかもしれません。
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「起きさせる」自動詞「起きる」の使役形。

=「起こす」他動詞。
「寝させる」自動詞「寝る」の使役形。=「寝かす」「寝かす」他動詞。
「帰らせる」自動詞「帰る」の使役形。=「帰す」他動詞。
「泣かせる」自動詞「泣く」の使役形。=「泣かす」他動詞。
「怒らせる」自動詞「怒る」の使役形。=「無し」他動詞。(怒るという説あり)
「笑わせる」自動詞「笑う」の使役形。=「笑わす・笑わせる」他動詞。
 (「あざける」は別の動詞)
使役動詞とは一語の動詞で「動詞+使役」の意味になるもの「泣かす」「寝さす」「笑わす」の類。これらは他動詞にもなります。←これが厄介だ。
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そういうことになりますね。


若干修正しますと、「いかる(怒る)」「笑う」に対応する他動詞はありません。
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