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ボルテージフォロワのLT3083が発振しないようにするにはどうしたら良いですか?

オペアンプとパワートランジスタが内蔵されているLT3083(旧リニアテクノロジ)を使いLEDを点灯されました。
しかし、1MHz程度で不安定な発振をしてしまいました。
OUT端子に100uFを入れると発信が収まる事もあるのですが、解決には至っておりません。
どのような対応、方法があるかアドバイスをよろしくお願いします。

「ボルテージフォロワのLT3083が発振し」の質問画像

A 回答 (4件)

発振止めの前に。

電源電圧が低過ぎないですか?
LEDは1A近く流すようですからパワー型ですね。ならば順方向の電圧降下が3Vぐらい必要でしょ。
これにICのIN-OUT間の最小電圧(データシートでは0.09~0.19V)と、電流検出抵抗に生じる電圧1Vを合計すると4Vを超えます。つまり最低でも4.5V程度の電圧でないと動作しないと思われるのですが。供給電圧は3.7Vですから不足ではないですか? 電圧不足のためICは不安定になっていませんか?
試しに電源を5V程度まで上げてみてください。発振が止まるなら供給電圧が低いことが原因かもしれません。発振はLEDをショートしても止まるかもしれません。

上記は問題なかったとして。発振止めですが、定電流回路では難しいですね。色んなことをやってみるしかないです。
まずはLT3083のデータシートにあるように各ピンとアース間ににコンデンサを入れます。コンデンサのリード線はなるべく短くします。コンデンサは入れない方が良い場合もあります。これもやってみるしかない。
これで改善しなかったらICのピン相互間に小容量(10~100PF程度)のコンデンサを入れてみます。
LT3083ではないですが、小生似たような回路で苦労したことがあります。OP-AMPの+入力と-入力の間に入れた場合が一番効きました。本件では SET と OUT 間です。コンデンサの値も変えてみ見てください。大きくても小さくてもダメなことがあります。
OP-AMPの入力ピンと直列に低抵抗(100Ω~1KΩ程度)を入れると効くことがあります。本件では SETピン とVREFの間です。
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電源インピーダンスが十分に低くないと思わぬ発振をすることがあります。

10μFの電源パスコンはタンタル電解コンデンサのような高周波特性のよいものを選び、なるべくLT3083の近くに取り付けてみてください(電源配線はなるべく短くすること)。状況によっては0.1μFくらいのセラミックコンデンサを並列に付けます。
またSET端子にも0.1μFくらいのセラミックコンデンサを付けてみます。
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失礼、赤枠がLT3083ね、SET端子にコンデンサを入れる。


3.7Vも不安定だから10μを1000くらいが良いかも。
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オペアンプの-入力に積分回路を入れれば良い。


この回路ではひと目で発振が分かりますよ。
OUT端子に100uF、なんてオペアンプが壊れますよ。
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