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【医学・なぜ喘息の気管支拡張剤、気管支拡張薬で新型コロナウイルスを殺せたのでしょう?】気管支を拡張するだけなのになぜウイルスが死ぬのですか?

A 回答 (4件)

http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/ …

以上の詳しい効果については、明らかなところはわからないし、あくまでNが少ないので本当に効くかどうかについては多くの症例報告が必要。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2020/03/08 10:58

ネコのコロナウィルス感染症(ねこ界では一般的な病気)の治療にステロイドの大量投与を行うのと同じ理屈だと思ってました。


ステロイドはウィルスを殺すことは出来ませんが、感染時に起こっているであろう血管炎を含む炎症には効果がありますので、病状を軽快させることは出来ます。投与により症状(身体的負担も)が軽い状態を保ちながら、免疫系によりウィルスが排除されるのを待つということだと思います。
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ステロイドの功罪について、極めて控えめに説明したうえで回答します。



薬の中に含まれているステロイドが威力を発揮していますが、ステロイドは白血球の活動を抑える力しかなく、ウィルスを殺す力はありません。

そのため、日常的なステロイドの使用量が増えると感染症にかかりやすくなりますが、一旦感染症にかかって重症化すると、逆にステロイドが威力を発揮してしまいます。
この二つの事象は、ともにステムロイドが白血球の活動を抑えることが理由になっています。

2011年に「焼き肉酒家えびす」でユッケを食べた客181人が集団食中毒にかかり5人が死亡していますが、この時、重篤化した患者にステロイドの大量投入が効果を発揮したという日経新聞の記事があります。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1801N_Y4A …

ここからはド素人の私の考えです。
体内で起きていることのほとんどは化学反応で、ひとつひとつは相反する化学反応を使ってバランスされており、これが複雑に関係しあって体全体の健康を維持しています。
そのため、白血球とステロイドは相反する位置にいると考えられます。

また、白血球は脳の支配下になく、唯一独自に環境に適応しながら進化しています。
皮肉ですけど、近年の花粉症の急増は、整備された清潔な環境の賜物で、幼少期に細菌にさらされることが極端に少なくなったのが大きな原因です。

すべてのシステムにはエラーという誤作動が起こります。花粉症やアトピーは、外界からの侵入物に対して白血球が過剰反応した結果起こる免疫機能のエラーと考えられますが、この時、白血球は自身の体を傷つけてしまいます。

そのため、ステロイドが治療薬として有効なのですが、ステロイドは単に白血球の活動を抑えるだけで原因を除去する力はありませんし、白血球の活動を抑えるため、ある程度の量を超えて常時使用すると感染症にかかりやすくなります。

また、体内に侵入した新型コロナウィルスの治療薬がない現時点で、唯一撲滅できるのは自身の白血球の力だけです。

結論です。
肺に侵入した新型コロナウィルスの増殖スピードが速いと白血球は総力をあげてウィルスを殺しにかかりますが、そのトリガーが炎症のため正常な細胞も傷つけてしまい、それがまた炎症となって白血球の活動を更に活発化し・・・というように破滅の連鎖が始まるととまらなくなりますが、その時、ステロイドを投入すると一時的に白血球の活動を抑えることで負のスパイラルを止めることができるからだと思います。
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報告ではシクレソニドには


抗ウイルス作用と抗炎症作用があるとされ、
これらの作用により新型コロナウイルスによる
肺障害を抑制する可能性があるとしています。

 シクレソニドは「ステロイド」で
通常ステロイドはウイルス性の感染症に使用した場合、
ウイルス血症を長引かせることがあるために一般的には推奨されません。

 しかしシクレソニドには、局所投与のため
全身投与のステロイドと比較すると、血液中の濃度の増加は少なく、
それに加えて他のステロイドには無い何らかの作用で抗ウイルス作用を
示すことが考えられているため、新型コロナウイルスの感染による肺炎に使用されたようです。

※このような働きはシクレソニド特有のもので、
シクレソニド以外の吸入ステロイド薬には
このような働きは認められていません。
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