現代の世の中で上に立つ人はいずれの業界でも優秀な人ばかりですが、武家政権だった幕末までの日本では頭脳

現代の世の中で上に立つ人はいずれの業界でも優秀な人ばかりですが、武家政権だった幕末までの日本では頭脳より武力が出世に求められたのでしょうか？
当時の支配階級だった武士や軍人などは脳筋で、頭が悪かったのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/04/17 06:34

武家政権だった幕末までの日本では頭脳より武力が

出世に求められたのでしょうか？
　↑
武力が認められるのは戦国時代だけです。
平和になれば、頭脳勝負になります。

事実、江戸時代の武士などは、刀の抜き方すら
判らない武士が多数いた、と言われています。

だから、幕末、武士が役に立たず、武士で無い
奇兵隊とか、新撰組などが活躍したわけです。




当時の支配階級だった武士や軍人などは脳筋で、
頭が悪かったのでしょうか？
　　↑
武士だから頭が悪い、ということはありません。
武士階級は子供のころから、四書五経などで
勉強していましたから、今で言えば知識階級が
多かったのです。

赤穂浪士などは、武士のアイデンティティの
為にあんな事件を起こしたのです。

「農民は米を作り、職人は鍬を造る。
　商人はモノを動かし、それぞれ社会に
　貢献している。
　それに対し、武士は何なんだ」
というわけです。

「武士は、農民などの模範となるべき
　存在だ」

として討ち入りしました。