No.6ベストアンサー
- 回答日時:
宗教的な考え方についていけないが、生まれる前は何もなく死後にも何もない、という考えにも賛同できないという方のために、
こういう考え方もある、ということをお伝えしておきます。
この考え方は、
人間は、その「肉体」と「意識」(俗に魂とか霊などと呼ばれているもの)とからできており
「肉体」は、その誕生から死までの間だけ存在するもの
「意識」は、生前・死後も存在し続けるもの
と仮定しています。
>人間って生まれる前は何処にいるのですか?
>死んだらどこにいくのですか?
人間は、現在の「意識」として生まれる前と死んだ後は、同じところにいるそうです。
(分かりやすく言うと、俗に「あの世」と呼ばれる場所です。)
その場所は、各宗教で言われているような「地獄」のようなところではなく、「天国」や「極楽」のようなところだそうです。
この、「地獄」とは、
宗教の指導者が、生きていく上で「悪い行い」を人々がしないように、
「悪いことをするとこのような場所へ行くことになる」という例えを表現したもので、
実際にそのような「場所」が存在するのではなく、
死後の自分の魂が、生前の自分の行いを振り返っているとき、自らの行為が他人へ及ぼした「悪影響」を知って、苦しむ様子を表したもの、だそうです。
この過程は、死後、誰もが通る過程であるため、「地獄」を避けることはできないそうです。
ただ、「地獄」の過程は、永遠に続くものではなく、死後の意識が生前の悪事を「反省」すれば、普通の「あの世」へ行けるのだそうです。
この、「あの世」へは、行ったきりではなく、多くの場合、また人間として生きるため、この世へ再び生まれてくるそうです。
#5の回答に、「すぐ」とありますが、「あの世」では「時間の概念」がないそうで、そのため「すぐ」と表現されてしまうようです。人間の時間に直すと、ほぼ死の「直後」から、数百年もの間があくこともあるそうです。
「あの世」では、次の人生のための準備をしているそうですが、特別な使命のある人はその準備を瞬時に済ませ、本当に「すぐ」に生まれ変わることもあるのだそうです。
ただしそれは、いわゆる「復活」ではなく、あくまで人生の最初からやり直すことになります。
逆に、準備が出来ない場合は、ある程度の期間、肉体を持たないままでいることもあるようです。
ただし、すでに人間として十分に修行を積んでしまった魂は、もう人間として生きる必要がないため、再び生まれ変わってくることは、(ほとんどの場合)ないのだそうです。
>僕の友達が生まれる前の記憶があると真剣に語っていたのですが…。
「意識」が存在し続けているので、その「記憶」もまた、存在し続けているようです。
ただ、これらの「記憶」は、「現在の自分の記憶」と混ざってしまうと不都合なことが多いので、通常の状態では思い出せないよう、隠されているようです。
たまたま、「現在の自分の記憶」がまだ少ない幼児の頃などに、そのような「記憶」を思い出す機会が度々あった人は、「現在の自分の記憶」にもそれが記憶されるため、「生まれる前の記憶がある」という自覚があるようです。
>死んだらまた新しい人間としてやっていくのですかね?
「意識」は存在し続けるようですが、それが以前と同じものである、ということは、表面的には分からないそうです。
以前生きていたときとは、入っている肉体の性質も違うし、違う人生を生きるために、性格も違っていることがあるからです。
その意味では「新しい人間」と言えますね。
次にどんな人間になるか、どんな人生を送るかは、ほぼ「あの世」で決めてくるそうですが、どこまできちんと決めてくるかは、その「意識」によって違うそうです。
ところで、いくつかの宗教では「魂」は不滅である等の考えを否定しているものがあります。
それらの宗教は人間が生きていく上で非常に厳しい気候・風土に根ざしたもので、
再びそのような厳しい「この世」に生まれて来ることなど、辛くて考えたくない、という人々にも教えを広めるために、
「死後は再び生まれ変わることがない」という考え方を取り入れたようです。
「生まれ変わることはない」のですから、いわゆる「前世」も、存在していてはいけないのです。
起こっている現象は同じことなのですが、それを表現する人のとらえ方・表現のしかたが異なるため、まるで違うことを言っているような、大きな相異が起こっているようです。
この「違い」のために、過去のみならず現在も、多くの人間の命が失われていることは大変に嘆かわしいことですが、もしかすると、それらの「違い」を理解し、乗り越えることも、われわれ「人間」の使命のひとつではないかとも思うのですが・・・。
以上に述べたような考えは、単なる空想だ、と片づけてしまうこともできるのですが、
ある程度の部分、「科学的に」証明されているようです。
それについて詳しくは、参考URLの本をご参照下さい。
宗教系の考え方になじめない人や唯物論者の方には、最適な参考書だと思われます。
実際、この本は、人の生死の場面に多く係わる医療系の方々や、「心の問題」を多く抱えてはいるが宗教を取り入れてはいけないことになっている公立校の教師の方々によく読まれているようです。
なお、このような考え方に賛同できない方もいらっしゃると思いますので、押しつけがましくならないよう、「自信なし」で書かせていただきました。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627 …
No.5
- 回答日時:
生まれる直前まで、別の肉体で生きています。
死ぬとまたすぐに生まれ変わります。
イエス・キリストが処刑台で一緒だった男に、
「あなたは私とともに、すぐにパラダイスにいるであろう」と言いました。これは、あなたは死と同時に生まれ変わるという意味です。
この肉体は本当のあなた(魂)が身にまとっている衣装のようなものです。
肉体が無ければ(魂だけでは)存在できませんので、
すぐに新しい肉体が用意されます。
ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺で命を落としましたが、その後すぐにドイツで生まれた赤ちゃんがいます。その子は2歳になると、ホワイトハウスの内情や、妻キャサリンの話をし始めたそうです。
ちゃんと記憶していた一つの良い例で、生命は連続すると言う証明にもなっています。
No.4
- 回答日時:
クリスチャンの立場から答えさせていただきます。
人間の命は精子と卵子が受精した瞬間からはじまります。前世というような世界は存在しません。
人間は死んで終わりなのではありません。人間は肉体と霊、魂で存在しており、死とは分離を意味します。それは、霊、魂が肉体を離れることです。
そして、肉体を離れた霊、魂は、神のもとである天国に行くか、それとも、罪の裁きのため地獄に行くかのどちらかしかありません。つまり死とは、終わりではなく、永遠への入り口なのです。
そういうと「何を根拠にそんなことを言うことができるのか。」と思うかもしれません。そして「あなたは地獄を見たのか?」というかもしれません。しかし、クリスチャンは地獄を見たから地獄があると言っているのではありません。そうではなく、確かな証言があるので地獄の存在を断言するのです。そもそも人間には死後について語る資格はありません。なぜなら死んで帰って来た人が一人もいないからです。そんな人間が、死後のことをどれほどもっともらしく雄弁に語っても、何一つ根拠のない空想話にしか過ぎないでしょう。その証拠は各宗教・哲学の多様でお互いに矛盾しあっている死後観に現われています。しかし歴史上ただ一人、死んだ後復活された方、イエス・キリストがおられます。彼の証言はこうです。 「恐れなければならない方をあなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナ(地獄)に投げこむ権威を持っておられる方を恐れなさい。」(聖書ルカによる福音書)、「...わたしから離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火にはいれ。..」聖書マタイによる福音書)、「この世の終わりにもそのようになります。御使いたちが来て、正しい者の中から悪い者をえり分け、火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。」(聖書マタイによる福音書)
このように神のことばである聖書の宣言において、また死後復活されたイエス・キリストの証言においても、地獄の存在をはっきりと知ることができます。
では、人はどうすれば天国に行くことができるのでしょうか。私たち人間は、どんなに努力しても、がんばってみても、自分の力では、この死という問題をどうすることもできません。しかし、神のひとり子である、イエス・キリストが、あなたの罪を赦し、あなたを天国に入れるために、この世界に来られました。そして、キリストは、十字架の上で、あなたの身代わりに、あなたの罪の刑罰をすべて受けて、死んでくださいました。さらに、三日後に、死の力をうち破り、よみがえられました。ですから、だれでも、キリストを自分の救い主として信じるなら、罪が赦されて、もう決して地獄に行くことがなく、天国に行くことができるのです。そしてその人は、たとえ死を前にしても、なくならない希望と、本当の喜びを持つことができるのです。
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