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NVME1.3 PCIExpress3.0×4 M.2SSD (Type2280)のストレージが流行っていますが、
マザーボードのM.2スロットに挿入しねじ止めするタイプです。起動ドライブとして使用する場合
(Windows10などをインストール)それ自身にSecureEraseを実行することは無理なのでしょうか?
ストレージメーカーの付属のツールで可能な場合もあるのでしょうが、私はマザーボードのUEFIBIOS
からのユーティリティー機能でしか自身のストレージにSecureEraseを実行できません。
SATA接続(SATAケーブル)のSSDだとソフトウェア上から可能な場合もあるそうですし
USB接続で可能なものもあるらしいのですが、M.2SSD(NVMEタイプ)は基本、SATAケーブルを
一旦外してという作業が出来ないので(SecureEraseは一度SATAケーブルや電源ケーブルを抜いて1分程度待つことが必要らしい。)無理だと考えていますが、どうなんでしょうか?
SecureEraseはSSD自体のパフォーマンスを初期化し元にもどす効果があるのですがね。
RAID情報をHDDから削除するのにDiskPartコマンドを使ったりゼロライトでひたすら消去する方法も
ありますが、初期化してパフォーマンスを取り戻すSecureEraseに関してはM.2SSDは未だに
謎です。詳しい方ご説明ください。

A 回答 (2件)

起動している PCIe NVMe M.2 SSD では、自分自身で起動しているため、当然それにインストールされたソフトでの Secure Erase はできません。



もし、OS を起動せずに BIOS/UEFI の機能だけで PCIe NVMe M.2 SSD が Secure Erase できるなら、そのまま実行して OS を消去してしまえばよいのではないでしょうか。当然その前に AOMEI Backupper 等でイメージバックアップを再生しておきます。Secure Erase の後にブータブルメディアをつかってパソコンを起動し、取ってあるイメージをリストア(復元)すれば良いと思います。

もし、PCIe NVMe M.2 SSD をマザーボードに装着したままだと Secure Erase ができないようだと、一寸厄介です。下記は、PCIe NVMe M.2 SSD を USB3.0 で外付けにするケースです。これを使う場合、PCIe NVMe M.2 SSD を一旦パソコンから外さなくてはなりませんし、これを Secure Erase するには他のパソコンが必要です。

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代わる対処方法としては、SATA 2.5 インチの SSD があるようなら(HDD でも構いませんが)、それに Windows 10 をインストールします。それに、Secure Erase のできるソフトをインストールして、PCIe NVMe M.2 SSD を Secure Erase します。OS 自体は一時的に使うだけなので、今持っている OS のインストールイメージを使って、プロダクトキー無しでインストールして下さい。当然認証も行いません。30 日間はぐちぐち言われますが、使うことはできるはずです(笑)。

それでマザーボードに取り付けてある PCIe NVMe M.2 SSD を Secure Erase して、ついでに AOMEI 等をインストールしてバックアップしてあるイメージも書き戻しておきましょう。現在の HDD/SSD を外して電源を投入すれば、元の PCIe NVMe M.2 SSD から起動します。

"SecureEraseはSSD自体のパフォーマンスを初期化し元にもどす効果があるのですがね。"
→ これについて説明します。SSD はフラシュメモリを使っている関係で、一つのセルに対しての書き込み回数に制限があります。

SLC、MLC、TLC、QLC、4種類のSSDについて徹底解説
https://chimolog.co/bto-ssd-slc-mlc-tlc/

それを回避するために、ウェアレベリングと言う手法を使っています。

メモリセルの寿命を延ばすウェアレベリング
http://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vo …

これを繰り返していると、どうしても消去ブロックがまとまらず、消去と書き込みに時間が掛かるようになります。それを解決するのが Secure Erase です。ただし、万遍なく使われ来たセルを一旦白紙に戻しますので、あまり頻繁に行うと却って特定のセルを使うことになってしまいます。かなり使ってきて書き込み速度が低下してきたなと言うタイミングで Secure Erase を行わないと、セルの使用回数に不均衡を生じる結果になってしまいます。

下記は、単独で Secure Erase できる TxBench です。

“TxBENCH”での“Secure Erase”の実行方法を解説します!
https://marvelsoflife.com/2017/06/06/post-5534/
<実行中のメッセージ>
ドライブのデータを完全に消去することができます。消去されたデータは、復元できませんのでご注意く茫さい。
Secure Erase
⦿ ドライブに保存されているデータの消去を行います。SSDでは、物理/論理変換テーブル(マッピングテープル)の消去が実施され、SSD の内部状態を出荷時の状態に戻されます。HDDでは、ドライブの全領域を0データで書き込みます。

となっています。SSD ではウェアレベリングのために、物理テーブルと論理テーブルを持っていて、これを操作することで、セルへの書き込み回数が一定になるよう制御しています。これをクリアしてまた一から始める訳なので、使いきらないうちに Secure Erase をしてしまうと、最初の方に書き込みが集中してしまいます。実施する頃合いを見計らうのが難しいですけれど、そんなに頻繁行うべきものではないことはお判り頂けたと思います。
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この回答へのお礼

>然その前に AOMEI Backupper 等でイメージバックアップを再生しておき>ます。→この意味が分からなかったのでまた再度ご質問を致します。

TxBENCHでSecureEraseは絶対行ってはならないというブログを観ました。ロックがかかってどうのこうのっていう記事なので、一筋縄ではいかないようなイメージがあります。Samsung日本は全く回答を出しません。
SamsungMagicionについてはほっときます。

いつもご丁寧な解説には恐縮しております。ありがとう。
再投稿してみますのでまたよろしくお願いします。

お礼日時:2020/05/01 18:45

SecureEraseできないならば


パフォーマンスが落ちたと実感するなら
新規に挿し変えた方が良いんじゃないの
賞味期限もあることだし
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