スピーカー パッシブネットワークのクロスについて

スピーカー パッシブネットワークのクロスについて質問です。
カーオーディオなんですが、ts-z1000rs付属のネットワークを設計とは違うΩで使うとクロス値はどうなるのでしょうか？
ts-z1000rsはツィーター6Ωでウーハー4Ωの構成だと、　クロス3500hz -12db　となっていますが、他の4Ωのツィーターをこのネットワークで使う場合どのようにカットオフ周波数、クロス値が変わってしまうのかわかる方いますか？

ネットワーク本体を確認したんですが、ウーハー側はコンデンサが12μF、コイル0.33mHと表記がありますがツィーター側のコンデンサとコイルがわからない状態です。
ツィーター側のコンデンサ容量がわかれば大体わかるかもしれませんが…

詳しい方ご助力お願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： xs200 回答日時： 2020/06/04 10:46

ツイーター側のCは4.3μF、Lは0.47ｍHになります。

これでスピーカーを4Ωに交換するとクロスオーバー周波数は高い方に移動します。つまり音声周波数のあたりが減衰することになります。

インピーダンスの高いのを使うとクロスオーバーは低い方に移動しますから4Ω標準で設計されているフィルターの場合には以下の説明にあるとおりになります。
https://jpn.pioneer/ja/support/manual/manual_pdf …
本製品のパッシブネットワーク以外と組み合わせる場合は、fc=5kHz, -12dB/oct以上のクロスオーバーにてご使用ください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
4Ωツイーターで単純計算なら4.3μF、5khzぐらいからカットって感じですけどコイル0.47mHの影響がわかりませんね…

設計値より1khzくらい上からカットオフって感じですね。
クロス値も若干高く4khz少し上くらいですかね。
視聴の感じ、ボーカルの高いきらびやかな部分が前にきてボーカル下の中音あたりが少し引っ込んだ感じでした。

同じΩ設計のネットワークの方がまだいいかも知れませんね…

お礼日時：2020/06/05 00:28

No.3 回答者： poteti800ne 回答日時： 2020/06/04 19:03

おおよその概算値では

特定のネットワーク回路にツイーター6Ωを繋いで3500Hz/12㏈octとするならば
ツイーター4Ωの場合は5000Hz/12㏈octになります。（きっちりこの値にはならない）
ウーハー側の中高音域の減衰状態によっては上手く繋がらないことがあります。

スピーカーユニットにはインピーダンスカーブがあります。
これによりネットワーク回路の動作点が上下に動くので一様にはいきません。
ですので特定スピーカーユニットに組み合わられるネットワーク回路は専用設計になります。
またネットワーク回路の計算式どおりの素子定数では希望する減衰特性が得られないので
アレンジした素子定数にすることも間々あります。

ですのでts-z1000rs付属のネットワーク回路に別のツイーターを組み合わせた場合に
ツイーターの中音域が綺麗な減衰特性にならず凹凸の激しい特性になるかもしれません。
1～4kHzは聴感に敏感な帯域なので聞いて分かるはずです。

完成体ネットワーク回路に互換性はない、とだけ覚えておいてください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり専用設計されたものですものね…
同じΩならまだしも違うΩなんでさらに難しいですね。

視聴したイメージは、繋がりは特別悪くはない感じでしたがボーカルが前に出て中音が少し引っ込んだかなという感じでした。
ツィーターが上に広がり少し中抜けしたのかもしれませんね。

お礼日時：2020/06/04 23:39

No.1 回答者： hiro2017 回答日時： 2020/06/04 07:22

単純に3500Hz、-12ｄBは6Ωの電圧と入力電圧との沘率（ｄB換算）なので

これを4Ωにすると1/1.5になるので電圧換算で-3.5ｄBで3500Hz,-15.5ｄBかな
と思います。
本来は全体的にインピーダンスが下がるので計算しなおしになるでしょう。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
スピーカーΩが変わると、同じコンデンサだとスロープではなくカットオフ周波数が変わってしまうと思うのですけど違うのでしょうか…
難しいです。

お礼日時：2020/06/04 23:45