No.3ベストアンサー
- 回答日時:
米国などは陪審員が出した判決は
覆りませんね。
結局、当時、裁判員制度に反対した人たちは、死刑制度に
反対だから裁判員制度に反対したと言う事ですか?
↑
違います。
1,政治は多数決です。
その多数決の濫用から守る為に
司法があるのです。
裁判員制度は、そうした司法の趣旨に
反します。
2,素人が専門家以上の判断を下せるとは
思えません。
事実、米国陪審員では冤罪が続出しています。
3,賄賂などの犯罪には適用されないし
民事にも導入されませんでした。
賄賂に適用されない理由は、説明するまでも
無いでしょう。
民事を外したのは、米国企業に不利な裁判を
させないためです。
つまりかなり恣意的であり、政治的な制度です。
現実には裁判員裁判の死刑判決が上級審で次々と覆されているのが事実です。
この「覆される比率、割合」が異常に高いのです。他の裁判では、下級審の判決が覆される事は滅多に有りません。
裁判員は「せっかく苦労して、苦しんで、これは死刑にするしかないと判断して死刑にしたのに、上級審で分けも分からず覆されたのでは裁判員制度の意味がない」と言っています。
裁判員裁判の裁判員は裁判の 評議 評決 しか出来ません。
その評決を参考に 3人の裁判官が 判決 を決定し判決を下します。
https://www.nichibenren.or.jp/ja/citizen_judge/a …
つまり、裁判員裁判には、一般市民だけでなく、3人の本職の裁判官が混じっていて、本職の裁判官の同意を得て、死刑判決を出しているのです。ですから「素人の判決だ」と言って、上級審は簡単に裁判員裁判の死刑判決を覆すべきではないのです。
No.2
- 回答日時:
裁判員がいるのは地裁のみだが、地裁の判決が高等で覆されるのは
良くあることです。
特に、地方は(飛ばされた裁判官が)ヘンな判決を下すことがあるので
高裁で是正されて当然な時もあります。
死刑制度に反対する人も「日本の法に従って意見を述べなければならない」ので
個人の考えは無力に近い。
裁判員裁判で死刑判決が出た場合、特別に判決が上級審で覆される割合が高いのが問題なのです。
もし、前例踏襲で、何も考えずに判決を出せば良いのなら、裁判官は不要であり、コンピューターに裁判をやらせれば良い。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 政治 高裁は国会議員の私利私欲のすさまじさを甘く見ていましたね? 5 2023/08/19 12:38
- 政治 自民党は、日本国民が、国際人権委員会に申し立てするのを嫌がっています。何故でしょうか? 1 2022/10/03 16:57
- 訴訟・裁判 ①こうゆう裁判↓は、本人訴訟でしてるのですか。 ②なんでニュースになるのですか。本人がマスコミにタレ 3 2023/07/11 12:05
- 倫理・人権 法務大臣の職務の最優先は、冤罪も含めた死刑囚の死刑執行命令を行う事だったんですよね? 3 2022/11/15 09:38
- 事件・犯罪 カリスマ盗撮師 1 2023/02/15 19:42
- 倫理・人権 死刑賛成派は自分自身や身内や友人や知人らが無実で死刑の冤罪判決を受け死刑執行されても構わ 20 2022/05/21 11:27
- その他(社会・学校・職場) 死刑制度の是非について質問です。 7 2022/04/23 20:47
- 訴訟・裁判 民事訴訟は同じ訴えを何回やってもいい? 変人が何度も訴訟したら裁判所は受理するか? 3 2022/05/17 00:35
- 政治 自民党のダメな所は国民の人権を尊重しない事ですよね? 10 2022/10/05 07:53
- 政治 司法改革 裁判改革 現状は最高裁、高裁、地裁、簡易裁と左に行くほど順位が上がり、判決の地位が上がる。 2 2022/06/21 16:39
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
自民党議員は犯罪者だらけなの...
-
「100円総取りじゃんけんゲ...
-
アムネスティが,犯人側の「違う...
-
高速道路からの距離と大気汚染
-
友人が不法投棄で捕まりました
-
安倍晋三と共に中川昭一の「越...
-
山上徹也 イケメン 若い頃 卒ア...
-
冤罪事件がなくならない最大の...
-
テロ等準備共謀罪ですが、よく...
-
「NHKさん、テレビはありません...
-
私が日本人ですが 興味深い事で...
-
自民党は、日本国民が、国際人...
-
東名あおりでたった懲役18年し...
-
ストライキを一般人が大迷惑だ...
-
福田さんは何故辞任したのです...
-
近所の噂話に対して法的措置を...
-
ガーシー容疑者が得た広告収入...
-
「火の無いところに煙は立たな...
-
飲酒運転でも事故ってなければ...
-
対審と判決の違いについて
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
「100円総取りじゃんけんゲ...
-
安倍晋三と共に中川昭一の「越...
-
アムネスティが,犯人側の「違う...
-
高速道路からの距離と大気汚染
-
友人が不法投棄で捕まりました
-
対審と判決の違いについて
-
「NHKさん、テレビはありません...
-
創価学会の機関誌「聖教新聞」...
-
コンビニのアルバイトをやって...
-
学校グラウンドの騒音等の被害...
-
NHK党 立花孝志 選挙妨害にあっ...
-
尾崎豊 尾崎は亡くなる寸前まで...
-
飲酒運転でも事故ってなければ...
-
BC級戦犯の被処刑者は、その後...
-
テレビで犯罪者が写る防犯カメ...
-
伊藤詩織、この反日左翼の【ハ...
-
警察に渡した証拠画像・動画を...
-
伊藤詩織さん レイプ事件は冤罪...
-
小池百合子都知事の学歴詐称は...
-
無実の罪で29年もの獄中生活...
おすすめ情報
現実には裁判員裁判の死刑判決が上級審で次々と覆されているのが事実です。
この「覆される比率、割合」が異常に高いのです。他の裁判では、下級審の判決が覆される事は滅多に有りません。
裁判員は「せっかく苦労して、苦しんで、これは死刑にするしかないと判断して死刑にしたのに、上級審で分けも分からず覆されたのでは裁判員制度の意味がない」と言っています。
裁判員裁判の裁判員は裁判の 評議 評決 しか出来ません。
その評決を参考に 3人の裁判官が 判決 を決定し判決を下します。
つまり、裁判員裁判には、一般市民だけでなく、3人の本職の裁判官が混じっていて、本職の裁判官の同意を得て、死刑判決を出しているのです。ですから「素人の判決だ」と言って、上級審は簡単に裁判員裁判の死刑判決を覆すべきではないのです。