在宅ワークのリアルをベテランとビギナーにインタビュー>>

生物を学ぶ大学生です。大学院に進学が決まっています。経済的不安から修士で卒業するつもりですが、将来も研究に関わっていける仕事がしたいと思っています。

「ph.Dは博士って意味」「日本ではペーパードクターが認められている」「米国ではph.Dがないと相手にされない」といったことを耳にしますが、情報がこんがらがっています。
・ph.Dと博士(課程博士・論文博士)の違い
・論文博士が日本で認められた背景
・世界各国における博士号の取得の方法

これらの点についてどなたか教えて下さい。お願いします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

これまで、何度か類似の質問が出ています。



大学教員としての認識ですが、
・PhDは、日本の博士と同一レベル。もちろん、日本の博士もいろいろおり、一概に同じとも言えないが、少なくとも、日本で博士以外に同等の学位は無い。

・課程博士は、博士課程にて博士と認定されたもの。論文博士は、博士課程を経ずに博士論文を提出し、博士と認定されたもの。

・特に、戦前においては、博士の数が少なく、大学教員も少なかった。従って、大学卒後、すぐに副手あるいは助手として採用されることが多かった。そうすると、博士を持たない大学教員が多く、対外的に見ても、博士を持たない大学教員は、ワンランク低く見られることもあり、働きながら、博士を取らせる必要もあった。

 日本の社会は、今日でも流動性が低く、卒業時に就職しないと、なかなか就職できない面がある。そんな中で、27歳まで、院生生活を送るのはなかなか難しいものがある。そこで、修士修了後、就職し、仕事で博士号を取るという方法もあった方が良いと思う。

 日本では、修士号は評判が良いが、米国では、(分野にもよるが)博士になれなかった者が修士というイメージがある分野もある。

 米国では、研究者の卵が博士、日本では完成された研究者が博士というイメージが少なくとも過去においてはあった。

 私の母校(地方国立大学)では、課程博士は、査読付論文3報を、また、論文博士は、同10報を博士論文提出の基準にしている。これは、課程博士は研究者の卵でも良いが、論文博士は、完成された研究者であることを要求していると、私の恩師は言っている。

・外国の博士について詳しくは知らないが、課程博士で、米国については書籍等にも紹介されている事が良くある(雑誌「化学」には、現在在籍中の米国大学院生の生活が連載されている)。

 
    • good
    • 12
この回答へのお礼

ありがとうございます!!!
特に論文博士が認められた背景はとても勉強になりました!「日本の社会は流動性が低く27歳・・・」というのも、なるほど~と思ってしまいました。

お礼日時:2005/01/21 00:43

書き忘れた事があったので書き加えます。



>「米国ではph.Dがないと相手にされない」といったことを耳にします
事実です。米国の科学者は、通常、論文博士の存在を知りません。修士の評判もあまりよくない場合があるので、Dr.でなければ、学部卒と思われる場合があります。

私が助手の時、(Dr未取得時)、米国の国立研で、学会発表後のdiscussionをしている時に、大学院生ですかと聞かれました。Drを持っていなければ、相手にされない雰囲気はあります。国際学会等では、申し込み時に、Prof., Dr.かMr.あるいはMs.を記入する欄がある事が多いです。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

「修士の評判もあまりよくない場合がある」ことは初めて意識しました。でも「ph.Dがないと相手にされない」ことと意味は同じでしたね。
米国は日本とは社会構造と法律(?)がもちろん違うだろうから、そもそも学位を訳すのも無理があったのではと感じました・・

お礼日時:2005/01/21 00:58

このQ&Aに関連する人気のQ&A

雑誌 化学」に関するQ&A: 理科の自由研究

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q工学博士,博士(工学),Ph.D.の違い

 タイトルの通り,○○博士,博士(○○),Ph.D.の違いについて質問です(『○○』には『工学』,『理学』などが入ります).

 ○○博士と博士(○○)は,前者が昔の,後者が今のもの,という印象があります具体的には何が違うのでしょうか.

 Ph.D.は,直訳すると「哲学博士」ですが,「Ph.D. in ○○」と書かれることもあり,よく分かりません.

Aベストアンサー

前にも同じような質問があったのですが、思ったやつが検索にかかってきませんので書き込みます。

すでに出ているように○○博士,博士(○○)というのは、法律で表記が変わりましたのでかわっただけで、同意です。

PhDは、英語圏の人にわかるようにする場合に、英語圏に当てはめるとPhDに相当しますと言う意味に考えてよいと思います。

以下、すでに出ている回答でおやっと思うことについて書いておきます。

>外国ではすべてPh.D.と呼びます。

すでに出ているように、MD(医学)がありますし、英国では、PhDより上級の学位としてDSc(Docter of Science)があります。日本でもDScと書いている人をたまに見かけます。

>工学博士ではDr. Eng. (Doctor of Engineering) がかなり多いです。

米国では、Dr. Eng.は、PhDよりもワンランク低い学位とされています。日本で工学博士をそう書いているのであれば、深い意味無しに書いているのか(単なる英訳)も知れませんが、知っていれば書かないでしょう。逆にDSc.は、知っていて使う人もいると思います。

通常は、もし工学を入れたければ、PhD in Engineering
とすればよいと、私の同僚の米国人は言っています。

前にも同じような質問があったのですが、思ったやつが検索にかかってきませんので書き込みます。

すでに出ているように○○博士,博士(○○)というのは、法律で表記が変わりましたのでかわっただけで、同意です。

PhDは、英語圏の人にわかるようにする場合に、英語圏に当てはめるとPhDに相当しますと言う意味に考えてよいと思います。

以下、すでに出ている回答でおやっと思うことについて書いておきます。

>外国ではすべてPh.D.と呼びます。

すでに出ているように、MD(医学)がありますし、英国では...続きを読む

Q博士号はバカでもとれる?

某私大の准教授(東大、理博)が言うには、
「理系の場合、博士号はバカでもとれる。京大より東大のほうがとりやすい。」らしいです。
僕はこの人が大げさに言っているのはわかりますが、本当にバカでも取れるのでしょうか?末は博士か大臣かといわれるほど難しいと思っていましたが、現代では簡単に取れるのでしょうか?教えてください

Aベストアンサー

今現在は、No.11のご回答にもあるように
コースドクター、つまり大学院に在籍していないと
博士号が取れないようになったので、少し事情が
違ってきていますが、教授に論文を出せばいいという
ペーパードクターが認められていたときにはかなり
酷かったです。

>「理系の場合、

 日本は特に、工学系の博士号取得者が多いのですが、
この殆どはメーカー務めの人たちです。大学院での研究なら
日々の研究を教授を含め研究室の人たちが何かしら見て、知って
いますが、メーカーでの研究など、どうゆう役割分担でやって
いるかなど、大学の教授が知ることなどできるはずがない
わけです。
 優秀な人に研究をやってもらって、その内容を
まとめさせ、自分の名前を書いて提出すればそれで
博士号を取ることができるわけです。
 教授のほうも、資金援助などの面でメーカーにお世話になる
ことも少なくないので、「この研究、あなたが本当にやった
んですか?」なんて追求しないわけです。
 口頭での説明など、実際に研究なんかしてなくても
研究した人に詳しく聞けば、誰でもできます。

 No.9のご回答に
>バカが博士号取ったとして、その後どうするのでしょう?
 というにがありますが、博士号という名前だけ欲しい人など
掃いて捨てるほどいます。特に日本の場合、年功序列という制度が
長く続いたため、大した能力も業績もないのに、大手メーカーの
管理職やら役員という人たちが沢山いるわけです。
 見栄だけは人並み以上にあるので、博士号だけ東大で
取るという、いわゆる学歴ロンダリングというのが横行し、
これが海外でも有名になったんです。

>京大より東大のほうがとりやすい。」らしいです。

 東大のほうが企業との結びつきが強いのと、
メーカーの研究に直結しやすい工学系の
研究、そういった方面の教授が多いから
結果的に東大のほうが学歴ロンダリングに
利用されやすいということです。

 ですから、博士号でも文系の場合は事情が全然
違うんです。

 
 だいたい修士課程まで研究したら、博士号取得のための
課題もその分野のもので、それをよく理解してくれているのは
研究室の先生なんですから、少なくても日本の場合、
大学院が東大じゃないのに、博士号だけ東大なんて
いうのはちょっとおかしいんですよ。全部が全部とは
言いませんが。
 でもそうゆう学歴の人って、メーカーには沢山
いるんですよねー。

 それかNo.10のご回答に
>「大学院に入れた人なら」というのが最低基準で、

 というにがありますが、基準の緩和というのが行なわれて、
大学卒業と同等と認められるなら、大学院に入学を
許可してもいいということになっていて、その基準の
具体的内容は大学院まかせなんです。
 ですから高卒のサラリーマンでも、実社会での
仕事の成果を認めるとかして、大学院入学を許可し、
働きながら大学院の夜間に通ったなんてことにすれば
博士号取得ができます。

 かつては、大学院の設置基準そのものが厳しかったので、
先生の何割以上が博士号取得者であることなんていうのがあった
のですが、今はそれもなくなりました。

 法科大学院の設置時など、博士号など持っていないものの
実務経験豊富な弁護士さんなどの多くが大学院の教壇に
立てるようになるなどの利点もあったのですが、
極論を言えば、金さえあれば大学院が設置できて、
基準があればだれでも大学院に入学させ、学位も持って
いない人でも学位認定ができるというのが現状なんです。

 学位の名前だけ欲しいという人、つまり需要は
沢山ありますし、授業料を取れれば大学院の
経営としては問題ないわけです。

>現代では簡単に取れるのでしょうか?教えてください

 金とほんの少しの社会的地位があるというのが前提に
なるとは思いますが。

 




 

今現在は、No.11のご回答にもあるように
コースドクター、つまり大学院に在籍していないと
博士号が取れないようになったので、少し事情が
違ってきていますが、教授に論文を出せばいいという
ペーパードクターが認められていたときにはかなり
酷かったです。

>「理系の場合、

 日本は特に、工学系の博士号取得者が多いのですが、
この殆どはメーカー務めの人たちです。大学院での研究なら
日々の研究を教授を含め研究室の人たちが何かしら見て、知って
いますが、メーカーでの研究など、ど...続きを読む

Q博士課程満期退学・・

よく経歴で「博士課程満期退学」とありますが、単位だけ取得して退学するというのはわかりますが、なぜそうするのですか?何か理由があるのでしょうか?
また、その後すぐに助手になることがありますが、なぜ博士号をとる前に助手になるのですか?

Aベストアンサー

学士課程(学部)・修士課程・博士課程では、それぞれ卒業・修了するための要件が異なります。

学部では124単位程度の単位を取ればよく、卒業論文も必須ではないところもあります。修士課程となると、学内での審査に耐える修士論文か、それに相当する成果が要求されます。
博士課程になると、博士論文の審査にはより慎重なものなり、事前に関連する研究を学外に発表し、その分野の研究者としての実績のある論文でないと審査手続きが始まりません。したがって、博士課程に在籍することができる期間にそれだけの研究成果を挙げることができなければ、博士課程を期間内に修了することはできなくなってしまうわけです。

助手として就職されている方の場合ですが、助手としての応募条件は「修士課程修了」、せいぜいそれに「3年以上の研究暦」というのがスタートラインになっています。したがって、その大学で博士号を取得するにはまだ業績はないけれども、助手として採用するには十分な業績ではある方がいるわけです。このケースでは、満期退学だけではなく在籍可能期間を残す中途退学でもありえます。研究者としては、博士号という学位が欲しいという希望もありますが、安定的に研究を続けられるポストに就くことができるならば、それに越したことはないわけで。

また、退学後にも博士号を取得できる道があることも、博士課程修了にこだわらない動機になっています。大学によりますが、退学後3年くらいであれば博士課程退学の経歴は消えないものの、博士課程修了時の学位(いわゆる課程博士)として博士号を出してくれるところもあります。また、博士課程在籍の有無に関わらずそれまでの業績から学位を出すところもありますので、そちらの学位を取得することもできます(いわゆる論文博士)。

この場合、重要なのは博士号を取得できうるだけの業績を出すための研究をできる環境であり、研究暦にカウントしてもらえるポジションであるわけです。したがって、アカデミックなポストで就職できるのであれば、博士課程の修了にはこだわらないわけです。


参考
http://homepage2.nifty.com/yshimizu/researcher.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E4%BD%8D
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1111075

学士課程(学部)・修士課程・博士課程では、それぞれ卒業・修了するための要件が異なります。

学部では124単位程度の単位を取ればよく、卒業論文も必須ではないところもあります。修士課程となると、学内での審査に耐える修士論文か、それに相当する成果が要求されます。
博士課程になると、博士論文の審査にはより慎重なものなり、事前に関連する研究を学外に発表し、その分野の研究者としての実績のある論文でないと審査手続きが始まりません。したがって、博士課程に在籍することができる期間にそれだけの研...続きを読む

QMD, PhD の文字の意味を教えて下さい。

良く、病院や健康番組で、「MD, PhD」を見ますが、教授とか?そんな意味でしょうか? あまり正確にわかりません。いまさらこんな簡単な文字で恥ずかしいのですが、教えて下さい。
どんな意味ですか? どうして、名前の後ろに片方のMD だけでなく、「MD, PhD」の両方つけるのでしょうか?

Aベストアンサー

No.1さんの回答にもありますが、MDはMedcine Doctor=医学博士という意味。Ph.Dは、「学術博士号」という意味。ただし、学術博士号の場合には、Philoshopa Doctorという意味があり、哲学博士号という意味にもなります。

欧米の大学の場合には、日本の大学と違い、大学の学部まではどの専門分野でも、ほぼ同じ教育が行われます。コース選択制と呼びますが、大学入学後、学生本位でカリキュラムを選択して、BA(学士)号を取得します。

その後、医師の場合には、医学専門大学院を卒業して医師免許を取得します。そのため、医学専門大学院を卒業すると、自動的に医学博士号が授与されます。

Ph.Dの場合には、大学の学部を卒業後、ある分野の大学院に進み(大抵の場合には、理学部)を卒業して、そこで学位を取得します。その卒業の資格として、Ph.Dが贈られます。

つまり、専門分野としての医師資格を持っているということと、学術分野でなんらかの研究グループに所属して研究を行ってきたのだという証明として両方を記載するのだと思います。

欧米の場合には、意外に知られていないのですが、非常に教育などでも格差があり、Ph.DやMDを取得するためには、「恵まれた家庭に生まれるか?」もしくは、大学時代に普通の人の何倍も努力が求められる社会です(例えば、AAAという成績を収めないと、奨学金が剥奪されるなど)。

そのため、両方の資格を取得するというのは、非常に数少ない人であるという証明のためだと思います。

No.1さんの回答にもありますが、MDはMedcine Doctor=医学博士という意味。Ph.Dは、「学術博士号」という意味。ただし、学術博士号の場合には、Philoshopa Doctorという意味があり、哲学博士号という意味にもなります。

欧米の大学の場合には、日本の大学と違い、大学の学部まではどの専門分野でも、ほぼ同じ教育が行われます。コース選択制と呼びますが、大学入学後、学生本位でカリキュラムを選択して、BA(学士)号を取得します。

その後、医師の場合には、医学専門大学院を卒業して医師免許を取得します。...続きを読む

Q学術博士 とか 博士(学術)

医学部の博士号なら医学博士、工学部だったら、工学博士、農学だったら、農学博士、とわかりやすいんだけど、学術ってななに?

Aベストアンサー

学術博士は学際的な研究に対して与えられる博士号です.

英語ではPh.Dですが,Doctor of Arts and Sciencesという訳も与えられています.

東大では教養学部というちゃんとした学部(教養課程ではない)がありますが,この学部は文系・理系の枠にとらわれずに学問を行うことが特徴で,その英語訳がDepartment of Arts and Sciencesとなります.

ちなみにこの教養学部の上にある大学院が総合文化研究科で,ここではたとえ研究内容が工学系であれ,理学系であれ学祭研究を行うという建前がありますので学術博士で博士号を所得する人が多くなります.これで学術博士の雰囲気がつかめていただけたでしょうか?

なお博士号にも「格」があり,格が高いのが理学博士で,量産される工学博士や医学博士はあまり格が高くないとみなされています.学術博士も格は高くありません.

しかしながら○○博士という呼び方は日本だけで,北米やヨーロッパではほとんどがPh.Dとなります(ですので医学博士でも理学博士でも英語訳はPh.Dとなります).このため○○博士という名称にこだわるのはあまり意味がありません.

現実のところ,博士号は研究者としてのパスポート程度であり,名称ではなく持っているかいないかだけが問題となります.

学術博士は学際的な研究に対して与えられる博士号です.

英語ではPh.Dですが,Doctor of Arts and Sciencesという訳も与えられています.

東大では教養学部というちゃんとした学部(教養課程ではない)がありますが,この学部は文系・理系の枠にとらわれずに学問を行うことが特徴で,その英語訳がDepartment of Arts and Sciencesとなります.

ちなみにこの教養学部の上にある大学院が総合文化研究科で,ここではたとえ研究内容が工学系であれ,理学系であれ学祭研究を行うという建前がありますので学術...続きを読む

Q単位取得退学ののち課程博士を取った場合は「修了」とみなしてよいか?

こんにちは。26歳の大学院生です。
前から気になっていたのですが,博士課程を単位取得退学した後,課程博士を取った場合,履歴書に「博士課程修了」と書くと学歴詐称になるでしょうか?
論文博士だったら確かに中退になると思うんですけど,課程博の場合は「修了」と書いてもよいような気がするのですが…(実際,私の知り合いはそうしています)。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 すでに、No3の方が言い尽くされていますが、私の実体験も含め、補足させていただきます。

 ご質問の
>>単位取得退学ののち課程博士を取った場合は「修了」とみなしてよいか?
については、「修了とみなしてよい」し、一般にそうみなされているけれども、履歴書に書くときにはそれでは不正確であり、学歴詐称になる、ということです。

 私自身は、単位取得退学後、所定の年限内に課程博士を取得しました。
(そのとき、修了式にも出席しました。)
 その後、浪人中、何十通も履歴書を書きましたが、全て、No3の方のおっしゃる書き方で書きました。就職後わかったことですが、特に、就職先が大学である場合、「単位取得退学」を「修了」と書くと、場合によってはそれだけでよくない印象を持たれます。
 したがって、No1の方への御礼の中にお書きになった

>>ということは,所定の単位を取得し,標準年限以上在学して退学した
>>場合は,課程博でも論博でも「博士課程修了」と書いてよいのですね?

には、書いてよいとは言えない。むしろ書いてはならないということです。

 ただし、たとえば、書物の扉などの著者の略歴の所に、明らかに学位を持っていないのに「修了」と書いてあるものがあります。これは、履歴書などではなく、出版業界の慣例に従っているということでしょう。実際、私もプロフィール紹介の際に、「退学なんてかっこ悪いのに、書いちゃっていいんですか?」と言われて(!)、勝手に直されたことがあります。もっとひどいのは「単位取得退学」を「中退」に勝手に変えられたこともあります。(そのほうがかっこいいからだそうです。)
 学者の中には、博士を取っていないのに、出版社に何度も何度も「修了」と書かれているうちに、世間向けには自分も「修了」と書いてしまうようになった人もいます。
 世間では、「単位取得退学」では何のことかわからないからでしょう。

 質問者さんは、大学院生なので、今後の就職のことを意識してのおたずねだろうと思います。ならば、世間向けの俗っぽい書き方よりも、正確を旨とした書き方を心がけるほうが、質問者さんの経歴を評価する立場の人たち(要は採用側とかですね)にとって、トラブルや誤解の種にならなくてよいと思います。

 すでに正解の回答があったのに、くどくなってごめんなさいね。

 すでに、No3の方が言い尽くされていますが、私の実体験も含め、補足させていただきます。

 ご質問の
>>単位取得退学ののち課程博士を取った場合は「修了」とみなしてよいか?
については、「修了とみなしてよい」し、一般にそうみなされているけれども、履歴書に書くときにはそれでは不正確であり、学歴詐称になる、ということです。

 私自身は、単位取得退学後、所定の年限内に課程博士を取得しました。
(そのとき、修了式にも出席しました。)
 その後、浪人中、何十通も履歴書を書きましたが、...続きを読む

QDr. Ph.D.

英語の表記について質問です。英語のタイトルで、名詞等で、”Dr."と”Ph.D."は使い分けていると聞いたことがありますが、それは本当でしょうか。それぞれの意味を教えください。また、日本と米国に意味の差があればそれも教えてください。

Aベストアンサー

面白そうな質問なので見てみたら、いろいろな回答が出ていますね。
僕も自分なりの回答をしてみようと思います。僕はアメリカの大学からのPh.D.を持っていますが、僕の回答にも間違っていることもあると思います。でもまあ、日常生活においてはこの程度の理解で問題ないだろう、というくらいの回答はできると思います。

まず、Dr.はDoctorの略語で、Doctorには医者と博士の2つの意味があります。Doctorと近い単語のDoctorateになると、意味は博士に限定されます。
Ph.D.(D.Phil.と書くこともありますが)はDoctor of Philosophyの略語で、哲学博士ということになります。ただし#6さんが書かれているような歴史的経緯で、理学、工学、社会科学、その他諸々、ほぼ全ての学問分野でPh.D.が使われています。
これがDr.とPh.D.の言葉の意味です。

さて、Dr.とPh.D.の違いを知るには、どんな人がDr.なのかを説明するといいでしょう。以下の人はみんなDr.です。

医者(M.D.; Doctor of Medicine)
医者というだけでもDr.ですが、M.D.という学位自体は博士レベルの学位と規定されているようなので、学術的にもDr.です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Doctor_of_Medicine

医者の卵(B.M.; Bachelor of Medicine; 医学学士)
Doctor には医者の意味があるので、医者の場合についてのみは、学位的に学士レベル相当でもDr.が使われるらしいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Physician

研究系の博士号(Ph.D.)
例外もある気がしますが、少なくともアメリカでは、研究系の博士号=Ph.D.と思っておいていいと思います。イギリスでは#3の方のいわれている「上級学位」も使われていると聞いたことがありますが、アメリカでは聞いたことがありません。
下のリンクによるとD.Sc.の場合、イギリスでは上級学位、アメリカでは工学など比較的新しい学問領域を中心に与えられるPh.D.相当の学位となっているようです。でもアメリカでは普通は、新学問領域でもPh.D.を使っています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Doctor_of_Science

実務系の博士号(Doctor of XXXX)
Doctor of Education(Ed.D.)、Doctor of Business Administration(D.B.A.)などは実務系の博士号です。博士号の価値自体に上下をつけるのはよくないかもしれませんが、研究系の博士号よりも低く見られる傾向にはあります。その他、Doctor of Engineering(D.Engr.)などがあります。
ちなみに、アメリカで例えば工学系のPh.D.とD.Engr.の違いは、プログラム自体がPh.D.ならより研究系、D.Engr.ならより実務系、と僕は理解していますが、ここは少し自信がありません。

名誉博士号
いろいろな分野で名誉博士号があります。

上記の全てがDoctorです。敬称として使う場合はMr./Ms.のかわりにDr.が使われることが多いです。

質問にあった名刺についてですが、アメリカでは「Anthony Robison, Ph.D.」とか、「Anthony Robison, M.D.」とか学位名の後または下に学位が書かれたものをよく見ます。
「Dr. Anthony Robison, Ph.D.」という風な名刺も見たことがありますが、一般的ではないようです。自分に敬称を付けると変だからかな、と思います。

ところが、日常生活での自己紹介や手紙などでは、My name is Dr. Anthony Robisonという使い方も多く見ます。この使い方は僕にとっては少し奇妙なんですが、普通に広まっています。
この場合、多分Dr.は敬称としての意味合いより、「私は博士学位をもっています」という学位名併記に近い感じで使われていると思います。

面白そうな質問なので見てみたら、いろいろな回答が出ていますね。
僕も自分なりの回答をしてみようと思います。僕はアメリカの大学からのPh.D.を持っていますが、僕の回答にも間違っていることもあると思います。でもまあ、日常生活においてはこの程度の理解で問題ないだろう、というくらいの回答はできると思います。

まず、Dr.はDoctorの略語で、Doctorには医者と博士の2つの意味があります。Doctorと近い単語のDoctorateになると、意味は博士に限定されます。
Ph.D.(D.Phil.と書くこともありますが)はDoc...続きを読む

Q論文博士の取得について。

初めて質問いたします。

教えていただきたいことは、東京大学あるいは京都大学の論文博士(医学あるいは薬学)の取得方法です。

今、特に必要としている情報は以下の点になります。
(1)論文は何報必要なのか。
(2)First Authorとして何報必要なのか。
(3)投稿雑誌は国内外どちらでもよいのか。(英語論文でなければいけないのか。)
(4)論文以外に面接や試験があるのか。
(5)査読してくださる先生とのつては必要ですか。

上記以外に必要なことがあるようでしたら、アドバイスをお願いいたします。

Aベストアンサー

他の方々のご回答で、ほぼ十分かとは思いますが、若干の整理と、補足をさせていただきます。

まずは、論文博士の授与する規程も含めて、博士号の授与についての基本的なことがらは、どの大学も「学位規定」に定められているはずですから、それぞれの大学の(研究科の)事務室に問い合わせてみることが必要です。

>(1)論文は何報必要なのか。
>(2)First Authorとして何報必要なのか。
>(3)投稿雑誌は国内外どちらでもよいのか。(英語論文でなければいけないのか。)

これらの3点については、学位規定には明文化されておらず、内規もしくは、申し合わせ事項となっているかも知れませんが、事務室でも当然把握していると考えられます。

(4)論文以外に面接や試験があるのか。

場合によっては、語学試験などの博士号請求論文を提出する資格があるかを確認する(認定する)試験があるかもしれません。
審査委員会による口頭試問and/or公開公聴会は、必須と思われます。

また、博士号は、大学として授与するものですから、実際の申請に際しては、定められた書類を用意して、論文とともに事務室に提出します。
それを承けて、大学院の研究科教授会として、受理するかどうか審査の上、受理するとなれば、主査・副査を選んで、審査委員会を組織します。
審査委員会は、一定の期間内に(1年が多いようです)審査を終了し、委員会として合格と判断された場合には、教授会で審議の上(投票で採決されることが多いと思われます)、最終的な合否が決定されます。

>(5)査読してくださる先生とのつては必要ですか。

規定には、そのように書いてはいないと思いますが、実際には、窓口となり、仲介の労を執ってくださる教授がいらっしゃらないといけないでしょう。
いきなり事務室に申請しても、相手方が処理・対応に困るだけです。

それから、最近は、論文博士を授与することは、取りやめる方向でものごとが進んでいるようです。

以上、余分なことながら、追加申し上げます。

他の方々のご回答で、ほぼ十分かとは思いますが、若干の整理と、補足をさせていただきます。

まずは、論文博士の授与する規程も含めて、博士号の授与についての基本的なことがらは、どの大学も「学位規定」に定められているはずですから、それぞれの大学の(研究科の)事務室に問い合わせてみることが必要です。

>(1)論文は何報必要なのか。
>(2)First Authorとして何報必要なのか。
>(3)投稿雑誌は国内外どちらでもよいのか。(英語論文でなければいけないのか。)

これらの3点については、学位規定には明文化...続きを読む

Q大学院の修士課程と博士課程の違いは?

大学院の修士課程と博士課程の違いは?
博士はドクターと言うことですが
修士は?
勉強の内容が違うんですか?
そもそも大学院は何を勉強するところですか?
分かりやすく教えてください
よろしくお願いいたします

Aベストアンサー

過去の回答を見て、
私の時とはひょっとして
いろいろ制度が変わったのかしら?
と首をかしげているのですが

文科系の学科では、修士課程は2年、博士課程は3年が
一般的だったと思います。
ただし、それは大学によっても違いますし、
私大と国立によっても違います。
たとえば修士課程を、博士課程前期と言い換えて、
いきなり博士課程5年にするところもあります。

決して何年でも在籍できるわけではなく、
大学によって全4年なり全8年なり、
限度はあります。

学生(学士過程)では
授業(講義)を受けることにより
研究作業の訓練を習得しますが、
大学院では訓練で習得したことを生かして
主体的な研究作業をします。

つまり、学士では一般常識と同時に、
大なり小なり教授や助教授の方法論や
研究成果やを学びますが、

大学院では、より主体的なテーマを設定して、
研究を発展させていきます。
(大学によってはチームで研究することもありので
あくまで、個人的研究ではなく、主体的研究です。)

ただ修士の場合は、一方で、
学士と同じように講義を受けなければなりませんので、
(学士と一緒に受ける場合もあるし、修士のみの授業もある)
大学院でも初等的な訓練もしなければならないということでしょうか。

博士になると講義そのものはありませんが、
大学によっては出させてくれるところもあるようです。
また、教授や助教授の研究のお手伝いをしたり、
講義のお手伝いをしたり、
愛犬の散歩をしたりします(笑)

実質的な違いは、はやり名声とお金という
殺伐とした話になります。

たとえば大学の役職は教授職、助教授職、講師、助手などがありますが、
たとえば教授職になるための条件の一つとして、
博士号を修めていることなどがあります。
助手や、まれに講師職でしたら修士程度でも
雇ってくれるところはあります。

またたとえば、同じ助教授職でも、
雇用契約書によっては博士と修士の間に
給与の面で差をつけるところなどもあります。

就職難の今日では大学院へ行く人が多いようですが、
大学院に在籍しているからといって、
就職できないわけではありません。

たとえば、修士課程を受けながら、
ほかの県の予備校などで高校生相手に
受験勉強を教えている方など
いっぱいおられます。
中には昼は大学院で、夜は建設業(ドカタと言ったほうがいいかも)の方もおられます。

終戦で勉強したくてもできなかった
おじいちゃんやおばあちゃんがいる大学院も
中にはあるんじゃないでしょうか?

いずれにせよ、大学院過程は
大学によって違うし、
文科系、理科系によってもちがうし、
国立、公立、私立などの違いもあるでしょうから、

一番よいのは、志望する大学に問い合わせて
(たいていの大学院はパンフレットを発行していて
そこに研究方針やしくみなど詳しく書かれてあります)

場合によっては、教授や助教授を
直接たずねられてみてはいかがでしょうか。

最後にこの情報は何年も以前のうろ覚えですので、
今現在はこれが性格かどうかは責任もてませんが・・・

がんばってね。

過去の回答を見て、
私の時とはひょっとして
いろいろ制度が変わったのかしら?
と首をかしげているのですが

文科系の学科では、修士課程は2年、博士課程は3年が
一般的だったと思います。
ただし、それは大学によっても違いますし、
私大と国立によっても違います。
たとえば修士課程を、博士課程前期と言い換えて、
いきなり博士課程5年にするところもあります。

決して何年でも在籍できるわけではなく、
大学によって全4年なり全8年なり、
限度はあります。

学生(学士過程)では
授...続きを読む

Q大学院:修了と単位取得退学

大学の教授の学歴に、
「○○大学大学院○○研究科○○専攻博士後期課程単位取得退学」とか、「○○大学大学院○○研究科○○専攻博士前期課程修了」とかをよく目にします。
「修了」と「単位取得退学」とは、違うのでしょうか?「単位取得退学」とは、「中退」とは違うのでしょうか?

Aベストアンサー

前のお二人の回答で大方あっていると思われますが、一部不正確と思われる点がありますので回答させていただきます。

まず、「単位取得退学」というのは、博士課程特有のもので、修士課程には普通はありません。

すでに指摘されているように、博士課程を修了(=博士号を取得)するためには、授業を受けて単位を取得し、博士論文の審査を通過する必要があります。しかし、分野にもよりますが、在学中に単位は取得したけれども論文は完成しないまま、大学教員などに就職してしまうことはよくあります。こういう場合には、「論文審査さえ通過すれば博士号を取得」という立場になり、いわば、博士論文を提出する権利を得たまま学籍は抜けるということになります。これを、「単位取得退学」といいます。

反対に、「中退」と言った場合、何らかの事情で修了するのをあきらめて、辞めることをいいます。中退の場合、論文を提出する権利を失うので、学位をとろうと思ったら、通常はもう一度入学からやり直さなければいけません。

つまり、
「単位取得退学」=近い将来に博士号をとれる可能性がある。
「中退」=ない。

ということであり、制度上もはっきり区別されています。

前のお二人の回答で大方あっていると思われますが、一部不正確と思われる点がありますので回答させていただきます。

まず、「単位取得退学」というのは、博士課程特有のもので、修士課程には普通はありません。

すでに指摘されているように、博士課程を修了(=博士号を取得)するためには、授業を受けて単位を取得し、博士論文の審査を通過する必要があります。しかし、分野にもよりますが、在学中に単位は取得したけれども論文は完成しないまま、大学教員などに就職してしまうことはよくあります。こうい...続きを読む


人気Q&Aランキング