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二酸化炭素が燃焼しない理由って、何故ですか?炭と酸素って、一見良く燃えそうに見えますが。

A 回答 (3件)

炭素が燃えて出来たのが二酸化炭素なのでもう燃えません。

ただし炭素より酸素に結び付きやすいマグネシウムは、二酸化炭素の中で燃えます。
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炭素が燃えて二酸化炭素になります、この時、熱という形でエネルギーを出して燃焼します。


C + O2 → CO2 + 熱
物質は、その物質が持っているエネルギーが小さい状態を好むので、引火という切っ掛けがあれば炭は燃焼して二酸化炭素になり、エネルギーが小さな二酸化炭素になります。

化石燃料は、大抵、炭素や水素が燃焼して 熱 と 二酸化炭素 と 水蒸気 になりますね。
不純物として、硫黄他の元素が混ざっているので、硫黄酸化物SOx(ソックス)、窒素酸化物NOx(ノックス) という有害物質ができて公害問題になります。

二酸化炭素が本当に燃えないのか、燃やせる力はないのか?というと燃やせる力はあります。

2Mg + CO2 → 2MgO + C + 熱 と、マグネシウムを燃焼させて酸化マグネシウムと炭素になります。

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>炭と酸素って、一見良く燃えそうに見えますが。


離れた炭素と酸素が、くっつく際に大きなエネルギーを放ちます。
それが「燃える」ということ。
その結果できるのが二酸化炭素。

もうくっついてしまったので、それ以上は「燃え」ません。

ただし
エネルギーを与えて炭素と酸素を分けてあげると再び燃えることが可能になります。
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